シフト管理サービス「oplus」との連携方法

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※ 本記事はfreee勤怠管理Plusについてのヘルプページです。freee人事労務については「freee人事労務のカテゴリー」をご覧ください。

以下の内容をご確認いただき、連携設定を行ってください。

目次

連携前の注意事項

連携を行う前に、下記の注意事項をご覧ください。

  • 「oplus」の料金体系 および 無料プランは、「freee勤怠管理Plus」のものとは異なります。
    • 詳しくは、お客様にてoplusサポートへお問い合わせいただくか、「oplus 公式ホームページ」にてご確認の上、本ページの連携設定を進めてください。
  • 「freee勤怠管理Plus」は、「KING OF TIME」のOEM製品となります。
    • 仕様により、oplus上で表示される項目名やボタン名称が「freee勤怠管理Plus」ではなく「KING OF TIME」という表記になります。
    • 本ページの手順で操作すると、実際には「freee勤怠管理Plus」に連携されますので、そのまま進めてください。

機能概要

「oplus」のシフトデータを「freee勤怠管理Plus」のスケジュール管理に連携することができます。

それにより、シフト管理は「oplus」で行いつつ、［確定］ボタンひとつで「freee勤怠管理Plus」にシフトデータが適宜連携されるため、シームレスにシフト・勤怠の予実管理が行えます。

事前準備

連携機能を利用するには「freee勤怠管理Plus」と「oplus」両方のアカウントが必要です。

事前準備として、次の2点をご対応ください。

1. oplusのアカウントを準備する

【1. 無料アカウントへの登録】

oplusのアカウントをお持ちでない場合、まずは下記の手順でoplusの無料アカウントを登録します。

  1. 「oplus 公式ホームページ」にアクセスし、［今すぐ登録］をクリックします。
  2. ［管理者の方はこちら］をクリックし、メールアドレスを入力して［送る］をクリックします。
  3. 登録したメールアドレス宛にoplusからメールが届きます。メールに記載されている「登録専用URL」をクリックし、必要事項を入力して本登録を完了させます。
    oplusから届くメール画面の「登録専用URL」部分のスクリーンショット
  4. 本登録が完了すると、oplusのダッシュボードに移動します。

    次回以降ログインする際は、登録時に使用した「登録専用URL」からログインできます。ブックマークしてお使いください。

    ログイン用URLを紛失した または キャッシュクリア/ログアウトした場合

    「oplus 公式ホームページ」の画面右上にある［ログイン］をクリックし、ログイン用メールアドレスを送信することで再発行が可能です。

【2. freee勤怠管理Plus連携機能の利用申込み】

freee勤怠管理Plusとの連携機能の利用申込みを行います。

下記の「oplusとの連携に関するお問い合わせ先」にご連絡いただき、freee勤怠管理Plusとの連携を希望する旨をお伝えください。

＜oplusとの連携に関するお問い合わせ先＞

freee勤怠管理Plusとの連携機能を利用するには、Proプランへのアップグレードを行う前に上記の利用申込みが必要です。

また、銀行振込をご希望されるお客様は併せてお伝えください。

【3. Proプランへのアップグレード】

  1. oplusにログインし、画面左側のメニュー［アップグレード］をクリックします。
  2. 「Pro 購入（クレジットカード）」を選択し、必要事項をご入力の上、Proプランにお申し込みください。

【4. freee勤怠管理Plus連携機能の付与】

Proプランへのアップグレードが完了すると、oplusからfreee勤怠管理Plus連携機能が付与されます。

2. oplus上で連携設定を行う

  1. oplusにログインし、画面左側のメニュー［設定］をクリックします。
  2. 「シフトの情報がKing Of Timeのスケジュールに追加される。」項目にチェックを入れます。
    設定画面の「シフトの情報がKing Of Timeのスケジュールに追加される。」項目を指し示しているスクリーンショット

    「シフトの情報がKing Of Timeのスケジュールに追加される。」項目が表示されない場合や、チェックが入れられない場合は、oplusにお問い合わせください。

  3. 画面右下の［確定］をクリックします。

連携手順

連携するには、「freee勤怠管理Plus」と「oplus」それぞれで操作が必要です。

大まかな全体の流れは、次のとおりです。

※ freee勤怠管理Plus上で行う操作を「【freee勤怠管理Plus】」、oplus上で行う操作を「【oplus】」と表記しております。

1. 【freee勤怠管理Plus】アクセストークンを発行する

  1. freee勤怠管理Plusにログインし、設定 ＞その他 ＞オプション を開きます。
  2. 外部サービス連携カテゴリの「freee勤怠管理Plus WebAPI連携設定」項目で「使用する」を選択し、［連携設定］をクリックします。
    オプション画面の［連携設定］を指し示しているスクリーンショット
  3. 「freee勤怠管理Plus WebAPI連携設定」画面が開きますので、［新規アクセストークン発行］をクリックします。
    freee勤怠管理Plus WebAPI連携設定画面の［新規アクセストークン発行］を指し示しているスクリーンショット
  4. 各項目を入力し、［登録］をクリックします。入力項目の詳細は、下表のとおりです。
    freee勤怠管理Plus WebAPI連携設定画面のスクリーンショット
    番号 項目名 説明
    ① 用途

    任意の用途名を入力します。

    （例）oplus連携用
    ② アクセストークン 「用途」「API権限一覧」「IPアドレス」の登録が完了するとアクセストークンが発行されます。
    ③ API権限一覧 下記の項目にチェックを入れます。
    • 従業員データ（Read/Write）
    • 日別スケジュールデータ（Read/Write）
    • 月別スケジュールデータ（Read）
    ④ IPアドレス

    下記のIPアドレスを入力します。

    • 220.152.111.8
    • 34.146.18.217

    行を追加する際は、［IPアドレス追加］をクリックします。
  5. 登録が完了すると「freee勤怠管理Plus WebAPI連携設定」の一覧画面が開きますので、上述の「手順4」で登録した連携設定の［編集］をクリックします。
    freee勤怠管理Plus WebAPI連携設定画面の［編集］を指し示しているスクリーンショット
  6. 発行された「アクセストークン」をコピーします。
    freee勤怠管理Plus WebAPI連携設定画面の「アクセストークン」を指し示しているスクリーンショット

2. 【oplus】freee勤怠管理Plusで発行したアクセストークンを登録する

  1. oplusにログインし、画面左上のoplusロゴ横にあるプルダウンから［会社管理・拠点追加］を開きます。
    oplus画面左上のプルダウンから［会社管理・拠点追加］を指し示しているスクリーンショット
  2. 会社名の横にある鉛筆マークをクリックします。
    会社名の横にある鉛筆マークを指し示しているスクリーンショット
  3. 会社編集のポップアップが表示されます。「KOTアクセストークン」欄に、本ページ「 1. 【freee勤怠管理Plus】アクセストークンを発行する 」で取得（コピー）したアクセストークンを入力し、［編集］をクリックします。
    会社編集のポップアップ画面の「KOTアクセストークン」欄を指し示しているスクリーンショット

3. 【oplus】freee勤怠管理Plusと同じ所属コードを設定する

  1. oplusにログインし、画面左上のoplusロゴ横にあるプルダウンから［会社管理・拠点追加］を開きます。
    oplus画面左上のプルダウンから［会社管理・拠点追加］を指し示しているスクリーンショット
  2. 拠点（所属）名の横にある鉛筆マークをクリックします。
    拠点（所属）名の横にある鉛筆マークを指し示しているスクリーンショット
  3. 店舗編集のポップアップが表示されます。freee勤怠管理Plusと同じ所属コードを「KOT所属コード」欄に入力し、［編集］をクリックします。
    店舗編集のポップアップ画面の「KOT所属コード」欄を指し示しているスクリーンショット

    【freee勤怠管理Plus】所属コードの確認方法

    設定 ＞組織 ＞所属設定 から確認可能です。
    所属設定画面の「所属コード」を指し示しているスクリーンショット

4. 【oplus】freee勤怠管理Plusと同じ社員番号（従業員コード）を設定する

  1. 画面左側のメニュー［スタッフ管理］を開き、該当の従業員名をクリックします。
    oplus画面左側のメニュー［スタッフ管理］と該当従業員を指し示しているスクリーンショット
  2. 「社員番号」欄にfreee勤怠管理Plusと同じ「従業員コード」を入力し、［編集］をクリックします。
    該当従業員の「社員番号」欄を指し示しているスクリーンショット

    【freee勤怠管理Plus】従業員コードの確認方法

    設定 ＞従業員 ＞従業員設定 ＞表示 から確認可能です。
    従業員設定画面の「従業員コード」を指し示しているスクリーンショット

5. 【oplus】同期を行う

  1. 本ページ「 4. 【oplus】freee勤怠管理Plusと同じ社員番号（従業員コード）を設定する 」までの設定が完了したら、画面左側のメニュー［スタッフ管理］を開き、［KING OF TIMEと同期］をクリックします。
    スタッフ表画面の［KING OF TIMEと同期］を指し示しているスクリーンショット
  2. 「スタッフ表」の「KING OF TIME」列で、該当従業員にチェックマークが付いていることを確認します。
    ※ このチェックマークが連携できている状態を表しています。
    「スタッフ表」の「KING OF TIME」列を指し示しているスクリーンショット

システム連携後の挙動

oplusにログインし、画面左側のメニュー［シフト管理］からシフトを作成して［確定］をクリックすることで、freee勤怠管理Plusにoplus上で作成したシフトが適宜連携されます。

oplusでのシフト作成・確定方法などの詳細は、oplusへご確認ください。

  • freee勤怠管理Plusには、日次の「出勤予定時刻」「退勤予定時刻」が連携されます。
  • 本操作は、下記のWebAPI制限時間帯には行えません。
    • 制限時間帯：8:00～10:00 / 17:00～19:00
      ※ なお、上記時間帯にシフトの確定を行った場合でも、上記時間帯が終わった後に連携されます。
  • 連携の反映は即時反映ではなく、多少の時差があります。
  • oplus上でシフトデータを削除した場合も［確定］をクリックすることで、すでに連携しているシフトデータをfreee勤怠管理Plus上でも削除することが可能です。

【oplusのシフト管理画面】
oplusのシフト管理画面のスクリーンショット

【freee勤怠管理Plusのタイムカード画面】
freee勤怠管理Plusのタイムカード画面のスクリーンショット

連携項目

freee勤怠管理Plusとoplusの各項目は以下のように対応し、連携します。

oplus freee勤怠管理Plus 備考
KOT所属コード 所属コード

「KOT所属コード」は、画面左上のoplusロゴ横にあるプルダウンから［会社管理・拠点追加］を開き、拠点名の横の鉛筆マークのアイコンをクリックすると表示されます。

詳しくは、本ページ「 3. 【oplus】freee勤怠管理Plusと同じ所属コードを設定する 」をご覧ください。
社員番号 従業員コード

「社員番号」は、oplus画面左側のメニュー［スタッフ管理］から従業員名をクリックすると表示されます。

詳しくは、本ページ「 4. 【oplus】freee勤怠管理Plusと同じ社員番号（従業員コード）を設定する 」をご覧ください。
出勤時間 出勤予定時刻  
退勤時間 退勤予定時刻  

その他注意事項

freee勤怠管理Plus上で勤怠実績入力後のシフトデータの連携について

すでにfreee勤怠管理Plusで勤怠実績が入力している場合は、oplusのシフトデータを更新し、［確定］をクリックしても、freee勤怠管理Plusのスケジュール管理に変更したデータは連携されませんのでご注意ください。

公休・有給等の休暇の連携について

公休・有給等の休暇については、oplus上に入力し、［確定］をクリックしても、freee勤怠管理Plusのスケジュール管理にデータは連携されませんのでご注意ください。

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