freee人事労務の勤怠アラート機能には次の2種類があります。
- 操作している日付の前日分までのチェックを行い、チェック結果が勤怠カレンダー上にアラート表示される機能
参考ヘルプページ:勤怠を入力・管理する- アラートを確認する - 週次・月次で勤怠のチェックを行い、チェック結果をメールで通知する機能
参考ヘルプページ:勤怠アラート機能を利用する
※対応プランや利用条件の詳細については、各ヘルプページをご参照ください。
本ページでは、勤怠アラート機能のよくあるご質問についてご説明します。
目次
カレンダー表示(日次)のアラートについて
カレンダー表示(日次)のアラートとは、操作している日付の前日分までのデータに対して、チェック結果を勤怠カレンダー上に表示させる機能です。
このアラートは勤怠申請者自身や勤怠申請の承認者の方、管理者・事務担当者権限をお持ちの方が確認できます。詳しくは「勤怠を入力・管理する- アラートを確認する」のヘルプページをご覧ください。
Q. シフト休など、従業員の勤務日でない日にも勤怠を登録するようアラートが表示されるのですが?
A.勤務・賃金設定で「休日」に設定されていない日は、シフト休でも勤怠未入力と判断され、アラートが表示されます。その場合は、下記の通りに勤怠登録することでアラートを非表示にすることができます。
- [勤怠]メニューから従業員をクリックし、勤怠カレンダーを開きます。
- 休みとする該当の日付をクリックします。
- 詳細項目から「所定休日」を選択し、「勤務時間の長さを自動で計算しない」にチェックを入れます。
- 合計労働時間が全て「00:00」であることを確認し、保存します。
また、労使協定で変形労働制の協定を結んでいる場合は、当該従業員に変形労働時間制の設定を行うことで、アラートを非表示にすることができます。
変形労働時間制を適用できるかの条件や設定方法について、 詳しくは「勤務・賃金設定 - 変形労働時間制」のヘルプページをご覧ください。
Q. 事業所の休日にも関わらず、勤怠を登録するようアラートが表示されるのですが?
A.休日の設定が正しくできていない可能性があります。以下の項目をご確認ください。
- 勤務・賃金設定の「休日」の設定が正しくできているか
参考ヘルプページ:勤務・賃金設定を追加する- 休日 - 該当従業員に正しい勤務・賃金設定が適用できているか
- 該当従業員の「従業員詳細」の「基本給と割増賃金」の「適用している勤務・賃金設定の勤務時間設定」にチェックが入っているか
参考ヘルプページ:従業員の情報を編集する- 基本給と割増賃金
メール通知(週次・月次)のアラートについて
メール通知(週次・月次)のアラートとは、週次・月次で勤怠のチェックを行い、その結果を設定された対象者にメールで通知する機能です。詳しくは「勤怠アラート機能を利用する」のヘルプページをご覧ください。
Q. 本人の勤怠アラートのみ通知したい従業員に、所属部門全員の勤怠が通知されてしまうのですが?
A.当該従業員に「役職」を設定している、かつ「通知する対象者」のチェック欄で[該当従業員の所属部門役職者]を選択していると、所属部門全員の勤怠内容が通知されます。
当該従業員自身の勤怠アラートのみ通知するようにしたい場合は、「通知する対象者」のチェック欄で[該当従業員の所属部門役職者]の選択を外し、保存します。
Q. 休職中など、勤怠アラートを通知したくない従業員がいるのですが?
A.従業員毎に通知の有無を設定することはできません。特定の従業員に勤怠アラートを通知したくない場合は、下記のいずれかの方法となります。
- 該当従業員の勤怠を直接入力する
- メールアドレス招待を解除する
詳しくは「勤怠アラート機能を利用する- 参考:特定の従業員に勤怠アラートを通知しないようにしたい場合」のヘルプページをご参照ください。