対象プラン
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スタンダード |
freee販売とfreee工数管理を連携することで、案件詳細画面に人件費が表示されるようになります。 これにより、案件ごとの個別原価を簡単に把握できるようになります。
目次
機能概要
- freee販売の案件とfreee工数管理のプロジェクトを紐づけることが可能です。
- freee工数管理のプロジェクトと案件を紐づけると、freee販売の案件詳細画面から「人件費予算」と「人件費実績」が閲覧できるようになります。
事前の設定
freee販売の案件ページでfreee工数管理のプロジェクトを選択するためには、freee工数管理での設定がONになっている必要があります。手順は以下の通りです。
※本設定はfreee工数管理の「管理者権限」が必要です。
- freee工数管理の[設定]から「プロジェクトの公開」の「freee販売との連携」を確認します。
- 「許可」にチェックを入れ、画面下の[保存]をクリックしてください。
案件とfreee工数管理のプロジェクトを紐づける手順
案件とfreee工数管理のプロジェクトの紐付けは、案件作成時、もしくは案件作成後に編集画面から行えます。
ここでは、案件作成時にプロジェクトを紐づける方法を元に説明します。
案件の入力方法に関しては、「案件を登録する」のヘルプページをご覧ください。
- [案件詳細]入力時に、画面下部、[人件費予実の取り込み]から[プロジェクト]を選択します。
- 選択欄に、freee工数管理に登録されているプロジェクトが表示されますので、紐づけたい[プロジェクト]を選択します。
複数あるプロジェクトから検索する場合、コンボボックスに検索ワードを入力することで、簡単に検索することができます。
- [保存]ボタンをクリックします。
- [案件詳細]画面の[収支サマリー]上に、[人件費予算]と[人件費実績]の項目が表示されるようになります。
- ①の「プロジェクト」のボタンをクリックします。
- 案件と紐づけられた、freee工数管理の[プロジェクト]画面へ遷移します。
- 案件作成後にプロジェクトを紐づける場合は、[案件詳細]画面右上の[編集]ボタンをクリックすると、画面下部で[人件費予実の取り込み]から[プロジェクト]を選択することができます。
案件とfreee工数管理のプロジェクトを一括で紐づける手順(CSVインポート)
インポート時に「プロジェクト名称」の列に連携したいプロジェクト名を入力することで、一括で紐付けることが可能です。
インポート方法については「案件データをインポートする」を御覧ください。
案件と紐づけたfreee工数管理のプロジェクトを解除する手順
ここでは、一度紐付けたfreee工数管理のプロジェクトを解除する方法をご説明します。
- [案件詳細]画面右上の[編集]ボタンをクリックします。
- スクロールし、画面下部、[人件費予実の取り込み]から[プロジェクト]を選択後、プロジェクト名をコンボボックスからテキスト削除します。
- [保存]ボタンをクリックします。
- [案件一覧]画面の[収支サマリー]から人件費の項目が消え、プロジェクトとの連携が解除されたことが確認できます。
外部発注の工数と外注費用を管理したい場合
外部発注の工数(稼働状況)をfreee工数管理で管理しつつ、freee販売の調達(発注・仕入)で外注費用を管理したい場合、freee工数管理で通常通り、工数を入力するとfreee工数管理から連携される「人件費」とfreee販売「仕入」で二重で計上されてしまいます。
この場合、freee工数管理の外部発注の工数単価を0円にすることで、工数(稼働状況)をfreee工数管理で管理しつつ、二重で費用が計上されることを回避することが可能です。
参考: 従業員単価のマスタを定義する