対象プラン
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法人プラン | ✓ミニマム | ✓ベーシック | ✓プロフェッショナル | ✓エンタープライズ |
個人プラン | ✓スターター | ✓スタンダード | ✓プレミアム |
口座を同期すると金融機関から入出金明細が取り込まれますが、その中には取引登録が不要な明細が含まれていることがあります。
不要な明細は「無視」をすることで、[自動で経理]の表示から除外することができます。
目次
- 不要な明細の例
- 明細を無視する
- ひとつずつ無視する
- まとめて無視する(自動で経理画面の場合)
- まとめて無視する(明細の一覧画面の場合) - 無視した明細を元に戻す・削除する
- 参考:明細の「削除」は不要です
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不要な明細の例
以下の明細は取引などの登録が不要ですので、「無視」の対象となります。
- freeeで記帳する会計期間より前の日付の明細
- freeeに同期している銀行間で資金移動した際の明細
※ 1回の「口座振替」に対し、振替元と振替先 双方の明細が取り込まれてしまうため、重複した方の明細を登録しないために「無視」が必要となります。詳しくはこちら。
なお、プライベートの収支の明細は「無視」の対象にはなりません。
プライベートの明細を無視すると残高にずれが生じる要因となりますので、「プライベートの収支として登録」します。(詳しくはこちら:個人事業主の場合/法人の場合)
明細を無視する
明細を「無視」することで、その明細は[自動で経理]の画面にも表示されず、会計データとしても取り込まれません。
ひとつずつ無視する
1.[自動で経理]の処理中に不要な明細を見つけたら、明細の色付きの部分をクリックします。
2. その後表示されるウィンドウで、右上の[明細を無視]をクリックします。
1.[取引]メニュー →[自動で経理]画面を開きます。
2. 無視したい明細のチェックボックスをオンにし、[一括操作]ボタンから[無視する]をクリックします。
まとめて無視する(明細の一覧画面の場合)
1. [口座]メニュー →[明細の一覧]画面を開きます。
2. 取引登録済みの明細を無視したい場合は、先に取引登録解除(取引の削除)をします。
3. 無視したい明細にチェックを入れます。
一番上のチェックボックスにチェックを入れると、表示されているすべての明細を選択することができます。
4. 明細をチェックした状態で[無視]ボタンをクリックして、複数の明細をまとめて無視します。
無視した明細を元に戻す・削除する
1. [口座]メニュー →[明細の一覧]を開きます。
※ 無視した明細は[自動で経理]画面に表示されません。
2. 画面上部の検索条件より、種別項目を[無視のみ]の表示に切り替えて、無視した明細を一覧表示します。
3. 明細にチェックを入れて、無視の取消か、明細の削除を行います。詳しくは下表をご参照ください。
※ 一番上のチェックボックスにチェックを入れると、表示されているすべての明細を選択することができます。
操作 | 対象 | |
---|---|---|
① | 無視の取消 | すべての明細 |
② | 明細を削除 | 手動でアップロードした、または手動で作成した明細 (一番右の列に「手」のマークが表示されています) |
参考:明細の「削除」は不要です
同期機能や電子証明書連携アプリで取り込んだ明細はfreee上から完全に削除することができませんが、「無視」をしていれば一覧には表示されなくなりますので、実質的に削除と同じように処理することができます。
また、明細を完全に削除せずに残しておくことで、以下のようなメリットがあります。
- あとから明細を元に戻すことができる(無視をキャンセルできる)
- 同期や明細アップロードの際に二重取り込みを防ぐことができる
※ 取得済みの明細と重複している明細は、自動で取得対象から外れるようになっています。