【個人】プライベートの資金で事業の経費を支払った場合の記帳方法

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事業の経費について、プライベートの現金や銀行口座から決済することがあります。

特に個人事業主の場合、現金支出をプライベートの現金で払うケースが非常に多くあります。

このページでは、そのような場合の記帳方法をご紹介します。

※ 法人の方はこちらをご覧ください。

 

目次

 

取引を登録する場合

例:事業で使うコピー用紙を購入したが、事業用の資金を手元に持っていなかったため、プライベートの財布から現金で支払った。

1. [取引]→[取引を登録]をクリックします。

2. 口座を「プライベート資金」にして取引を登録します。こうすることで、プライベートの資金で支払った取引ということが記録されます。


 

未決済取引を決済する場合

例:前月末に受けた請求(未決済で登録した取引)の支払期日が来たが、事業用の資金を用意できていなかったため、急きょプライベートの銀行口座から支払った。

1. [取引]→[取引の一覧]を開き、未決済で登録した当該取引をクリックします。


2. 取引の詳細画面で[決済を登録]ボタンをクリックします。


3. 決済口座を「プライベート資金」として、決済した日付と金額を入力して保存します。


 


参考:freeeにプライベート用の口座を登録する必要はありません

事業所得や不動産所得を記帳するfreeeには、事業に関するお金の動きを記帳します。このため、プライベート用の口座は原則として登録する必要がありません。

プライベートの資金を事業の支払いに使うことはあくまで例外的なケースとして、その都度こちらのページの手順で記帳しましょう。

 


参考:旧来の方法でプライベート資金を処理していた方は

会計freeeでは2015年7月より「プライベート資金」を決済口座として選択できるようになりましたが、それまでご紹介していた方法で処理していた方も、そのまま「プライベート資金」で決済する方法に切り替えてしまって問題ありません。

ただし「事業主借口座」を用いて処理していた方は、下記の「確定申告時の処理」を先に済ませてから処理方法を切り替えてください。

 


参考:「事業主借口座」を用いて処理する方法

※こちらは 「プライベート資金」決済機能がリリースされる以前にご紹介していた方法です。今もこの方法で運用中の方向けに掲載していますので、該当しない方は無視してください。

プライベート資金による取引専用の口座(事業主借口座)をfreeeに追加すれば、その口座から支出取引を登録することでプライベート資金の出入りを管理できます。

ここでの口座追加は、実際に銀行口座を作るわけではなく、「個人用のお財布で支払っている取引です」というラベルを作るようなものです。

この方法では、仕訳上は「事業主借」勘定で登録されていないので、その勘定で登録し直すための作業が確定申告時に発生します。

1. 事前準備

[口座]→[口座を登録]より[その他の決済口座を登録]をクリックして、好きな名前で口座を作成します。ここでは、わかりやすく「事業主借口座」とします。


2. 普段の処理

プライベート資金で決済した場合は、口座を1で作成した口座(事業主借口座)にして、取引を登録します。


3. 確定申告時の処理

3-1.[レポート]→[試算表:貸借対照表]を確認し、年度末時点での「事業主借口座」の金額を確認しメモします。


3-2.「1.でメモした事業主口座の金額は事業主個人から受け取った(事業主借)」という取引を期末日付で登録します。