Amazon - 購入履歴を取り込む

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freeeとAmazonを同期すると、日々の消耗品購入等の経理処理をスムーズに行うことができます。

※履歴の取り込みは日本版Amazon(Amazon.co.jp)のみ対応しております。

※Amazonでの販売履歴(セラーセントラル)の取り込みについてはこちらをご覧ください。

 

目次

 

Amazon(アマゾン)の購入履歴の同期について

「自動で経理」にてクレジットカードの利用明細を処理する時、取引内容に「AMAZON」とだけ入っていて処理に困った経験はありませんか?

Amazonの利用回数が少ない場合は日付や金額から何を購入したのか思い出せるかもしれませんが、そうでなければ納品書や利用履歴から何を購入したのか確認する手間が発生します。このような場合、Amazon口座を作成&同期し、クレジットカードの補助口座と考えて処理を行うのがオススメです。 

この方法を利用した場合、クレジットカードの明細処理が通常とは異なるため、以下の流れの「3」の処理にはご注意ください。

 

同期の設定を新規で行う

1.[口座]→[口座を登録]を開きます。

2.検索窓から「amazon」等のキーワードで検索し、「決済サービスや電子マネー」欄の「Amazon」をクリックして口座を登録します。



3.Amazonで利用中のメールアドレスとパスワードを入力したら、[Amazonと同期する]をクリックして、同期設定を完了します。




4.同期中に追加認証などを求められた場合は、下記の手順で認証を行います。

 

同期の認証を行う

Amazon口座の同期中に、以下のようにメッセージが表示されることがあります。

メッセージの内容に合わせて、以下のように追加認証や設定変更を行います。

No. メッセージ 追加認証・設定変更の手順
「設定の変更が必要です」 1.メッセージをクリックして同期を再開
2.②へ
「画像認証のタイムアウト」 1.メッセージをクリックして同期を再開
2.③へ
「画像認証してください」 1.メッセージをクリック
2.メッセージが表示されてから60秒以内に、画像に表示されている文字列を入力して[保存して同期を再開]をクリック
(ここで入力した文字列が画像の内容と異なっていた場合は②に戻るので、再度認証を行う)
3.ホーム画面を開く
4.④へ
「追加認証の入力が必要」 1.メッセージをクリック
2.表示されている質問に回答
(Amazonに登録している電話番号or郵便番号のうち指定の下2桁で終わる番号を、ハイフン無しで全て入力)
3.もう一度③を実施

 

Amazon明細を処理する

「自動で経理」から処理を行います。
AMAZON_A.png
※ Amazonでポイントを用いて購入した場合、ポイント分が現状の仕様では反映されませんのでご注意ください。 取得した明細を「無視」したのち、ポイント反映後の金額で明細を作成して対応します。

すると、Amazon口座では本来はクレジットカード口座が負担すべき経費をAmazon口座が代わりに負担してくれている状態となるため、残高が「ー(マイナス)」になります。 
AMAZON_B.png

 

クレジットカード明細を処理する

Amazon口座で支出登録したお金はクレジットカード口座から支払うものであるため、クレジットカード側でのAmazon利用明細は、Amazon口座への「口座振替」として処理します。
※ 背景は本記事最下部の <仕訳で説明> をご確認ください。

 

振替処理は「自動で経理」から1件1件振替登録を行えますが、「自動登録ルールの設定」からamazonの明細を自動化にチェックを入れて登録することで、クレジットカードの明細取得時に自動で振替処理がされるように設定を行う事ができます。

  1. 取引内容       :「AMAZON.CO.JP」等と入力します。
  2. 取引口座       :決済が行われるクレジットカード口座を選択します。
  3. マッチ条件          : 「部分一致」を選択します。
  4. マッチ後のアクション :「振替を登録する」または「振替を推測する」を選択します。前者の場合、自動で振替処理が行われ便利です。
  5. 振替先口座      :Amazon口座を選択します。

 

クレジットカード利用分の引落し時の処理

預金側でクレジットカードを処理する方法には変更はありません。

 

<仕訳で説明> 

 クレジットカード明細を振替処理する理由を仕訳を用いて説明します。

例:

8月10日:Amazonで100円の鉛筆(消耗品費)をクレジットカードで購入した。

9月20日:上記のクレジットカード利用分が銀行から引き落とされた。

 

8月10日にAmazonの明細を支出として処理します。

借方 貸方
消耗品費 100 amazon口座(未払金) 100

 

クレジットカードの明細が確定したタイミングで、未払金をクレジットカード口座へ移します。これは、クレジットカード口座 → Amazon口座の 口座振替として登録します。

借方 貸方
amazon口座(未払金) 100 カード口座(未払金) 100

 

9月20日に銀行口座の引落しの明細は口座振替として処理します。

借方 貸方
カード口座(未払金) 100 銀行預金口座 100

  


参考:ポイント、ギフトカードを用いた場合

Amazonの連携機能では、注文の合計金額を取得します。このため、会計処理によっては一度明細を無視したのち、明細を追加する必要があります。

ポイントを用いた場合

基本的にポイント適用後の金額が取得されますが、Kindle書籍購入の明細についてはポイント適用前の金額が取得されます。その場合は、明細を無視して、ポイント適用後の金額にて手動で取引登録を行います。

例:
電子書籍を1,500円分購入した。その際、以前amazonから取得したポイントを300円分利用した。ポイントは、受領時に処理せず、購入時の値引きとみなして会計処理している。

注文の合計: ¥ 1,500
商品小計: ¥1,500
Amazon ポイント:- ¥300

例の場合、以下の手順で登録します。

  1. [自動で経理]画面で、取得した1,500円の明細の[×]をクリックして無視します。
  2. [取引を登録]画面で、手動で1,200円の支出取引を登録します。この時、決済口座をAmazonとします。(下図)
    SS_2017-06-08_11_48_45.png

 

ギフトカードを用いた場合

ギフトカード分の適用後の金額が取得されます。

全額ギフト券で購入した場合は、貯蔵品口座からの支出によって記帳し、amazonの明細は「無視」します。

例:
書籍を資料用として7,700円分購入した。その際、以前取引先からもらったギフト券を5,000円分利用した。ギフト券は、受領時に「amazonギフト券口座」(決算書の表示名は「貯蔵品」)で処理している。

注文の合計: ¥ 2,700
商品小計: ¥7,700
Amazonギフト券・Amazonショッピングカードの金額:-¥ 5,000

この場合、取得した2,700円の明細を無視したのち、手動で7,700円の明細を作成します。

追加した明細を7,700円の「新聞図書費」勘定の支出として処理し、「amazonギフト券口座」→「amazon口座」の口座振替を5,000円分登録します。

【仕訳】

借方 貸方
新聞図書費 7,700 amazon口座(未払金) 2,700
    amazonギフト券口座(貯蔵品) 5,000

 

参考:購入明細の取得のタイミング

Amazonの購入明細は、予約注文時点ではなく商品発送後の時点でAmazonからfreeeへ同期されます。

予約注文時点と商品発送時点で金額が変動することがあり、発送のタイミングで金額が確定するためこのタイミングでの明細の取得となっています。