このページでは、「e-コレクト」の口座同期の設定方法および注意点について説明します。
売上や各種手数料のデータを取引として自動で取り込むことができるため、経理業務を効率化できます。
本ページの対象の決済サービス
e-コレクト
e-コレクトは、支払い方法が選べる佐川急便の代金引換サービスです。
freeeと連携することで、e-コレクトで決済された売上データを会計データとしてfreeeに取り込むことができます。
同期設定方法
- [口座]メニュー →[口座の一覧・登録]画面から、[決済サービス・電子マネー]のタブを選択し、[決済サービス・電子マネーを登録する]ボタンをクリックします。
- 検索ボックスに「e-」などのキーワードを入力し、表示される「e-コレクト」を選択します。
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[口座を登録して連携設定に進む]ボタンをクリックすると「e-コレクトとの同期設定」画面が開きますので、e-コレクトにログインする際のユーザーID・パスワードと入出金記録の取得期間を入力し[e-コレクトとの連携設定を行う]ボタンをクリックします。
※e-コレクトの管理者アカウントのログインIDを使って設定してください。
※入出金記録の取得期間は最長14ヶ月の明細が取得可能です。
- 同期が開始され、e-コレクトの取引内容がfreee内の取引として登録されます。(※ 振込明細の情報を元に取引は作成されます)
取引の内容を確認したい場合は、口座名をクリックすると表示される箱マークをクリックします。
- 取引の内容を確認します。
e-コレクトの売上高と決済に付随する手数料が別々に計上されていることが確認できます。(※ e-コレクト「振込明細」の情報を元に取引が作成されます)
※銀行口座の同期のような明細形式ではなく、初めから取引として自動登録されます。
同期における注意事項
取引の取得可能期間
最長14ヶ月の明細が取得可能です。
作成される取引について
- 「e-コレクト」口座に同期されるデータは、銀行口座の同期のような「明細」形式ではなく、はじめから「取引」形式でfreeeに取り込まれます。そのため、「自動で経理」による取引登録は必要ありません。登録された「取引」は、「取引の一覧・登録」画面から確認することができます。
- 取引は振込明細の発送日毎に作成されます。
代金が入金された時の処理
入金先の口座を同期している場合
- [取引]→[自動で経理]を開きます。
- 入金明細の[口座振替・カード引落し]タブを選択し、振替元口座を「e-コレクト」としたら、[登録]ボタンをクリックします。
入金先の口座を同期していない場合
- [取引]→[口座振替]を開きます。
- 振替元口座を「e-コレクト」、振替先口座を入金先の銀行口座としたら、入金日と入金金額を入力し、[振替]ボタンをクリックします。
このページで解決しないときは
上記注意点、よくある質問を確認しても問題が解決しない場合は、「 口座が同期できない時の対処方法 」もご参照ください。