対象プラン
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法人プラン | ミニマム | ベーシック | プロフェッショナル | エンタープライズ |
個人プラン | スターター | スタンダード | プレミアム |
ビジネスの状況を確認する際に、どれくらいの費用・収益が発生し結果的に損益はどうだったのか、利益状況を確認することが重要です。
freeeの損益レポートでは、お好きな期間内の損益を見ることができるほか、グラフで見やすくご案内しています。
目次
損益レポートの活用アイディア
損益レポートは次のようなケースにおいて、便利に活用することができます。
- ある部門の損益状況を時系列で確認したい
- 費用・収益の発生状況をグラフから確認したい
- 利益水準が高い月は何月だったのかを確認したい
損益レポートの確認方法
[レポート]メニュー →[損益レポート]から確認できます。
棒グラフはその時点の収益および費用であり、ゼロを基準に上方向(正の数)が収益を、下方向(負の数)が費用を表します。
また、折れ線グラフはその時点の損益(収益から費用を差し引いたもの)であり、ゼロよりも上方向(正の数)であれば利益を、下方向(負の数)であれば損失を表します。
損益状況を分析する
表示するデータを絞り込む
損益レポートで表示するデータは、特定の条件により絞り込み表示することができます。絞り込み欄で指定可能な項目は下表のとおりです。
項目名 | 詳細 |
---|---|
最終年 | 損益状況を表示する期間の、基準となる最終年を指定します。 |
最終月 | 損益状況を表示する期間の、基準となる最終月を指定します。 |
月数 |
基準となる「最終年」「最終月」から遡って、表示したい月数を「1ヶ月分」〜「12ヶ月分」のいずれかで指定します。 (例)最終年を「2022」、最終月を「3」、月数を「6ヶ月分」で指定した場合: |
品目 | 特定の品目1つを指定し、絞り込み表示することができます。 |
部門 | 特定の部門1つを指定し、絞り込み表示することができます。 |
メモタグ | 特定のメモタグ1つを指定し、絞り込み表示することができます。 |
絞り込みを実行するには、各項目を指定したのち[絞り込む]ボタンをクリックします。
損益状況をさまざまな視点で表示する
表示された損益状況は「取引先別」「品目別」「勘定科目別」の3つの視点別に表示することができます。
それぞれの損益を構成する金額や比率を確認する
損益レポートに表示されている表やグラフからは、項目別に損益を構成する金額や比率を確認することができます。
損益レポートを出力する
損益レポートで表示された金額データは、CSV形式 または PDF形式のいずれかで出力することができます。操作手順は次のとおりです。
- 出力するデータ内容に合わせて、「 表示するデータを絞り込む 」の手順でデータを絞り込んでおきます。
- 画面右上の[エクスポート]ボタンをクリックし、出力形式をクリックします。出力形式の詳細は次のとおりです。
- CSV形式でエクスポート:
出力データを表計算ソフト等で利用する場合に選択します。出力データの加工や詳細な分析を行う場合に便利です。 - PDF形式でエクスポート:
出力データを書類の形式でデータ保存したり、印刷したりする場合に選択します。
- CSV形式でエクスポート:
- 出力データを任意の場所に保存します。
参考:損益レポートに表示される取引
損益レポートではfreee会計上で「収益」または「費用」として登録した損益データが集計され、それらの差額が損益として表示されます。
【例】2021年4月の損益を確認する
- 2021年4月の損益状況(取引先別)のうち、正の数(収益)であるものは次のとおりであった(収益合計:2,401,000円)。
- コシアカツバメ社:812,000円
- サンショクツバメ社:654,000円
- オジロツバメ社:935,000円
- 2021年4月の損益状況(取引先別)のうち、負の数(費用)であるものは次のとおりであった(費用合計:569,000円)。
- ミドリツバメ不動産(地代家賃):250,000円
- ニシイワツバメオフィスサポート(消耗品費):179,000円
- ヒメアマツバメ鉄道(旅費交通費):140,000円
- 2021年4月の損益状況は、 1,832,000円(収益合計 2,401,000円 - 費用合計 569,000円) である。
参考:資金繰り改善ナビについて
freeeの資金繰り改善ナビは、freee会計を利用する事業者の方全員が利用できるサービスです。
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参考:オファー型融資について
オファー型融資は、中小企業や個人事業主向けの短期・少額融資を対象とした、freeeならではのトランザクションレンディングサービスです。主に次のような特徴があります。
- freee会計が有する財務データに基づくユーザの与信力を自動で試算することができます。
(金融機関に問い合わせなくても、お客様ご自身の融資可能額を把握可能) - お客様ご自身の融資申込に関する手間・コストの削減ができます。
(審査や契約時の提出資料を、原則としてクラウド上で金融機関と連携)
※ 本サービスはfreeeの100%完全子会社であるフリーファイナンスラボ株式会社にて運営され、融資の最終的な審査および実行は、本サービスに連携する金融機関にて行われます。
詳しくはヘルプをご覧ください。