対象プラン
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新プラン | ミニマム | スターター | スタンダード | アドバンス |
旧プラン | ミニマム | ベーシック | プロフェッショナル | エンタープライズ |
会社が賞与を支給した場合「健康保険・厚生年金保険被保険者賞与支払届」を賞与の支払日から5日以内に年金事務所へ提出します。
freee人事労務は被保険者賞与支払届の出力に対応しています。
※ 次の機能は、スタータープラン(または旧ベーシックプラン)以上で利用可能です。
- freee人事労務からの電子申請
- e-Gov電子申請用CSVのダウンロード
※ 制度変更により令和3年4月から賞与支払届総括表が廃止されました。
目次
健康保険・厚生年金保険被保険者賞与支払届を出力する
- 対象月の賞与明細を確定します。
操作手順は「賞与明細を発行する」のヘルプページをご覧ください。 - 賞与明細画面で、事業所の賞与支払届の提出方法に適した次のいずれかの操作を行います。
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印刷して提出する場合:
[ファイルダウンロード]→[日本年金機構様式]をクリックし、PDFをダウンロードします。PDFを印刷して、管轄の年金事務所へ提出します。 -
e-Govに電子申請する場合:
[ファイルダウンロード]→[電子申請用形式]をクリックし、CSVをダウンロードします。
ダウンロード時の媒体通番の設定や手続きについて、詳しくは「e-Gov電子申請用の各種書類CSVファイルをダウンロードする」のヘルプページをご覧ください。 -
gBizIDを利用して電子申請する場合:
[電子申請]をクリックします。
手続きについて詳しくは「マイナポータルを通じてfreee人事労務から電子申請を行う」のヘルプページをご覧ください。
※ e-Gov電子申請用CSVのダウンロード、gBizIDを利用しての電子申請はスタータープラン(または旧ベーシックプラン)以上で利用可能です。
【被保険者賞与支払届の出力サンプル】※ 旧書式にも対応しております。
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印刷して提出する場合:
賞与支払届の被保険者整理番号を確認する
賞与支払届の「① 被保険者整理番号」は、以下の箇所が反映されています。
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日本年金機構用:
[従業員]メニュー →[従業員情報]→ 各従業員名をクリック →「社会保険」項目の「厚生年金保険の被保険者整理番号」欄の内容が反映しています。 -
健康保険組合用:
[従業員]メニュー →[従業員情報]→ 各従業員名をクリック →「社会保険」項目の「健康保険の被保険者整理番号」欄の内容が反映しています。
賞与支払届については、被保険者整理番号が全員空欄である場合に下記の並び順となります。
- 入社日が早い順
- 従業員登録が早い順
また、被保険者整理番号が入力されている従業員と空欄の従業員が混在している場合は、空欄の従業員が先頭に来るように表示されます。
年金事務所への提出後の流れ
提出後、給与にかかる保険料と賞与にかかる保険料が合算された納入告知書が送られてきます。
所得税に関しては、毎月の納付と同じ納付書を使用し、賞与の分と含めて納付することになります。
従業員に賞与を支給したときの手続きの詳細は、日本年金機構サイト「従業員に賞与を支給したときの手続き」のページをご覧ください。
利用上の注意
- 現在freee人事労務で賞与支払届の出力が可能な社会保険団体は、下表のとおりです。
協会けんぽ 組合健保 未加入 PDF出力 ◯
※日本年金機構用のみ◯
※日本年金機構用のみ◯
※日本年金機構用のみCSV出力 ◯
◯ ◯ 電子申請 ◯
◯
◯
- 健康保険組合などへ加入されている場合は、各健康保険組合から送付される書類への転記が別途必要となります。
- 出力には有料プランへの登録が必要です。無料プランでは上記の書類の出力はできません。
- 2021年4月以降、次の各操作を行うと賞与支払総括表の出力ができなくなりますのでご注意ください(これは制度変更により、同年同月以降、賞与支払総括表が廃止となるためです)。
- 過去に確定していた賞与を未確定に戻し、再度確定した場合
- 賞与明細を確定している状態で、賞与名を変更したことで再計算が行われた場合
- 2021年4月以降、賞与の支払いを行わない場合は、「賞与不支給報告書」(freeeでは未対応)の提出が必要となります(詳しくは、日本年金機構サイト「【事業主の皆さまへ】令和3年4月からの賞与支払届等に係る総括表の廃止及び賞与不支給報告書の新設について」ページの「2.令和3年4月から賞与不支給報告書を新設します」部分をご覧ください)。
参考:70歳以上の従業員情報を社会保険の書類に反映したい場合
70歳以上の「健康保険」被保険者がいる場合、freee人事労務の従業員詳細で「厚生年金保険」を[加入]の設定にしていないと「算定基礎届」「月額変更届」「賞与支払届」の出力書類に該当の従業員情報が反映されません。
上記の出力書類に該当の従業員情報を反映させたい場合は、実際には「厚生年金保険」の資格を喪失していても、freee人事労務上では[加入]の設定にする必要があります。
※ この場合、[加入]の設定にしても給与計算時は年齢から厚生年金保険料は控除されません。
設定について詳しくは「従業員の情報を編集する - 社会保険」のヘルプページをご覧ください。