収益レポートの見方と活用アイディア

収益レポートの活用アイディア

収益レポートは次のようなケースにおいて、便利に活用することができます。

• 直近6ヵ月間の売上品目構成はどのように推移したかを確認したい
• 得意先別の売上状況をグラフで確認したい
• 売上が多い月は何月だったのかを確認したい

収益レポートの確認方法

［レポート］メニュー →［収益レポート］から確認できます。

収益状況を分析する

表示するデータを絞り込む

収益レポートで表示するデータは、特定の条件により絞り込み表示することができます。絞り込み欄で指定可能な項目は下表のとおりです。

絞り込みを実行するには、各項目を指定したのち［絞り込む］ボタンをクリックします。

収益状況をさまざまな視点で表示する

表示された収益状況は「取引先別」「品目別」「勘定科目別」の3つの視点別に表示することができます。

また、「収益推移」のグラフについては、表示のしかたを「棒グラフ」または「折れ線グラフ」のいずれかに切り替えることができます。

それぞれの収益を構成する金額や比率を確認する

収益レポートに表示されている表やグラフからは、項目別に収益を構成する金額や比率を確認することができます。

収益レポートを出力する

収益レポートで表示された金額データは、CSV形式 または PDF形式のいずれかで出力することができます。

操作手順

1. 出力するデータ内容に合わせて、「 表示するデータを絞り込む 」の手順でデータを絞り込んでおきます。
2. 画面右上の［エクスポート］ボタンをクリックし、出力形式をクリックします。出力形式の詳細は次のとおりです。
   
   • CSV形式でエクスポート：
     出力データを表計算ソフト等で利用する場合に選択します。出力データの加工や詳細な分析を行う場合に便利です。
   • PDF形式でエクスポート：
     出力データを書類の形式でデータ保存したり、印刷したりする場合に選択します。
3. 出力データを任意の場所に保存します。

参考：収益レポートに表示される取引

「売上高」や「雑収入」など、収益レポートではfreee会計上で「収益」の勘定科目で登録したデータが集計されます。「自動で経理」や「取引の一覧・登録」画面で登録した取引のほか、「振替伝票」画面で登録した取引も集計対象となります。

参考：請求書と取引を同時作成した場合

請求書を作成し、同時に取引を登録した場合、その取引金額が収益レポートに反映されるのは「発生日」となります。