Amazon セラーセントラル - 売上データを取り込む

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Amazonセラーセントラルを利用してAmazonに出店・出品している方は、その売上・手数料データをfreeeに取り込むことができます。

ここでは、その詳しい手順についてご紹介します。(Amazonでの購入履歴の取り込みについてはこちら

※売上データの取り込みは日本版Amazon(Amazon.co.jp)のみ対応しております。
1日に600件以上の売上がある場合は対応しておりません)

 

目次

 

Amazonセラーセントラルとの同期について

Amazonセラーセントラルとは

Amazonセラーセントラルは、Amazonで商品を販売する業者向けの出品管理ツールです。出品する商品の登録や管理はもちろん、売上やアクセスデータを分析できる他、販売促進や作業効率向上に役立つ各種情報にもアクセスできます。

Amazonセラーセントラルについての詳細はこちらをご覧ください。

Amazonの売上データ取り込みの流れ

freeeをAmazonの出品・出店サービスと連携すると、Amazonからの支払いが確定する度に(通常は2週間に1回)、売上・手数料データなどを注文番号ごとにまとめて、取引として取り込みます
この時点では、まだ売上が入金されていませんので、Amazon口座は売掛金に相当します。

売上代金がAmazonから銀行口座へ入金されると、その金額をAmazon口座から銀行口座への口座振替として登録し、当該売掛金を消し込みます。

 

 

同期設定を新規に行う

1. [口座]→[口座を登録]より、Amazonの入金先となる銀行口座を登録します。(詳しい登録方法はこちら

2. [口座を登録]画面にて「Amazon」で検索して、「決済サービスや電子マネー」の「Amazon出品(出店)サービス」を選択後、Amazonで使用しているメールアドレスとパスワードを入力して、口座を登録します。


3. 同期が完了すると、ホーム画面左側の「Amazon(セラーセントラル)」欄に「タグのマッチングが必要です」と表示されるので、そこをクリックし、次の画面では[設定するボタンをクリックします。


4. 「取り込み先口座の設定」欄はそのまま(「未決済として取り込む」にチェックは入れないまま)にして、「勘定科目の設定」欄は実際に使っている勘定科目のうち適切なものを選択します。
※ 配送料手数料・配送料等についても"決済手数料"と同じ勘定科目が適用されます。


5.Amazonセラーセントラルの仮勘定用の勘定科目を新規作成します。
※ここで作成する勘定科目は、売上データを取り込む際に勘定科目を特定できなかった取引に対して、仮で付与される勘定科目です。あくまで仮の勘定科目であるため、決算前にこの勘定科目の取引の内容を確認し、正しい勘定科目に修正する必要があります。


6.口座の設定後、ホーム画面左側の「Amazon(セラーセントラル)」の表示が「今すぐ同期」になっていますので、クリックします。

7.追加認証を求められた場合は、下記の手順で設定変更・追加認証を行います。

 

 

同期の認証を行う

Amazonセラーセントラル口座の同期中に、以下のようにメッセージが表示されることがあります。

メッセージの内容に合わせて、以下のように追加認証や設定変更を行います。

No. メッセージ 追加認証・設定変更の手順
「画像認証してください」 1.メッセージをクリック
2.メッセージが表示されてから60秒以内に、画像に表示されている文字列を入力して[保存して同期を再開]をクリック
(ここで入力した文字列が画像の内容と異なっていた場合は②に戻るので、再度認証を行う)
3.ホーム画面を開く
4.②へ
「追加認証の入力が必要」 1.メッセージをクリック
2.表示されている質問に回答
(Amazonに登録している電話番号or郵便番号のうち指定の下2桁で終わる番号を、ハイフン無しで全て入力)
3.もう一度①を実施

 

売上・手数料データを取り込む

1. 口座の設定後、ホーム画面左側の「Amazon(セラーセントラル)」の表示が「今すぐ同期」になっていますので、クリックします。

2. 同期が完了すると、Amazonの売上高・手数料・引当金(預け金)などが取引として登録されていますので、内容を確認します。

【Amazonセラーセントラル上の表示】

※ 「レポート」→「ペイメント」→「トランザクション」タブでの表示

【freeeに登録される取引】
Amazon上の注文番号ごとに、単行〜複数行の取引として登録されています。


3.必要に応じて、登録された取引を修正します。代表的なケースは以下のとおりです。

  • freee側で何の取引が判別できなかった場合は、先ほど設定した仮勘定用の勘定科目が付与されています。これは暫定的な勘定科目ですので、決算の前に、実際の取引内容に合わせて勘定科目を修正します。(取引の修正方法はこちら
  • Amazonの「トランザクション詳細」画面に記載の「出荷作業手数料(個数あたり)の割引」はfreeeに取り込まれませんのでご注意ください。(詳しくはこちら

 

入金情報を登録する

Amazonから銀行口座に入金があったら、[取引]→[自動で経理]→該当する明細の[口座振替・カード引き落し]タブをクリックし、振替元口座を「Amazon(セラーセントラル)」、振替先口座を銀行口座にして、[登録]をクリックします。

 

この操作によりAmazonからの売掛金が消し込まれ、正しく記帳されます。

 


参考:Amazonからの売上データを未決済として取り込む場合

上記の「入金先の銀行とAmazonの口座を登録する」の手順の4で「未決済として取り込む」にチェックを入れた場合、Amazonの売上データは未決済取引として登録されます。その場合は、銀行への入金後、以下の手順で決済します。


① Amazonから銀行口座に入金があったら、[取引]→[自動で経理]を開き、該当する明細の[未決済取引の消し込み]タブをクリックします。


② [未決済の取引から選択する]をクリックします。


③ 「期日」(決済期日)を明細の日付に、「収支」を「すべて」に設定して、未決済取引を絞り込みます。


④ 未決済取引の一覧の下に[もっと見る]ボタンが表示されている場合は、それをクリックします。


⑤ 絞りこまれた全ての未決済取引にチェックを入れ、[決定]をクリックします。

⑥ 選択した未決済取引の合計額と明細の金額に差分が無いことを確認します(過不足の金額が下部に表示されていなければOK)。問題なければ[登録]をクリックします。


取引の一覧を見ると、未決済だった当該取引の期日にチェックが入り、決済済みとなっていることが確認できます。
 

 


参考:輸出売上がある場合

Amazonセラーセントラルの売上データは、通常「課税売上8%」という税区分の取引として取り込まれますが、輸出売上については「輸出売上」という税区分を利用する必要があります。

具体的には、以下の手順で変更します。

1. [設定]→[税区分の設定]を開きます。

2. 「税区分の一覧」の「輸出売上」の編集ボタンをクリックします。


3. 編集画面の「この税区分を使用する」欄にチェックを入れます。

4. [取引]→[取引の一覧]を開き、「表示する取引を条件で絞り込みます」という欄で以下の条件で絞り込みます。

  • 「登録した方法」:「Amazon(セラーセントラル)」
  • 「勘定科目」:「売上高」


5. 勘定科目が「売上高」になっている行のうち、輸出売上に該当するもの全てにチェックを入れます。

 

6. 画面上部の[一括編集]ボタンをクリックし、「税区分」欄を「輸出売上」に指定して、[保存する]ボタンをクリックすることで、チェックを入れた取引の税区分が一括変更されます。

 

参考:"未払い"という項目で取引が作成された場合

Amazonセラーセントラルで不具合が発生した場合など、「繰越し」といった特殊なトランザクションがfreeeに取り込まれることがあります。未払分については、"未払い"という項目で取引が作成されます。その場合は、個別に内容を確認して修正します。

 


参考:商品紛失時に作成される取引

FBA在庫が紛失されたときは、Amazonによる補償分の金額が「雑収入」勘定で取り込まれます。適用している会計処理に合わせ、必要に応じて取引を修正してください。

 


注意:「決済期間中」の明細は取得されません。

Amazonの「トランザクション詳細」画面で表示されている明細のうち、「決済期間中」と表示されている明細はfreeeに取り込まれません。これらの明細は、確定後に取得されます。

例:対象期間 2017/07/19 - 2017/07/31 (決済期間中)のトランザクション

 


注意:「出荷作業手数料の割引」は取り込まれません

Amazonの「トランザクション詳細」画面にのみ表示されている手数料項目「出荷作業手数料(個数あたり)の割引」は、freeeに取り込まれませんのでご注意ください。

こちらの金額もfreeeに記帳するには、 当該金額の収入取引を手動で登録する必要があります。(勘定科目は「雑収入」などを推奨)