対象プラン(法人)
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新プラン | ひとり法人 | スターター | スタンダード | アドバンス | エンタープライズ |
旧プラン | ミニマム | ベーシック | プロフェッショナル | エンタープライズ | ||
対象プラン(個人) |
会計ソフトを弥生会計からfreeeに乗換いただく際、法人事業所の場合は、弥生会計で利用していた固定資産台帳をfreeeへインポートすることができます。
乗り換えの際などは、一つずつ固定資産を登録する手間が省けるため、便利にご利用いただけます。
目次
1. 弥生会計から乗換可能なデータ
次のデータを移行することができます。
2. 固定資産台帳インポートの概要について
弥生会計形式の固定資産台帳インポートは、弥生会計からfreeeへ乗り換えをする場合に利用します。仕訳インポートと同じタイミングで行う場合は、次の点にご注意ください。
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弥生会計で入力された減価償却費に関する仕訳データを「仕訳インポート」で取り込む場合:
減価償却仕訳を重複させないため、「 5. 減価償却費の仕訳の作成設定について 」では「計上しない(来年度から)」を選択してください。 -
弥生会計で入力された減価償却費に関する仕訳データを「仕訳インポート」で取り込まない場合:
固定資産のインポートと併せて減価償却仕訳の登録も行う必要があるため、「 5. 減価償却費の仕訳の作成設定について 」では「計上する」を選択してください。
3. 弥生会計から固定資産台帳をエクスポートする
- 弥生会計の[拡張機能]メニュー →[固定資産管理]→[固定資産一覧]をクリックします。
- [ファイル]メニュー →[エクスポート]をクリックします。
- ファイルの出力先の選択画面が表示されます。出力先を選択し[OK]ボタンをクリックします。
4. エクスポートした固定資産台帳をfreeeにインポートする
- freee会計にて[決算]メニュー → [固定資産台帳]を開きます。
- [インポート]ボタンを選択し[固定資産のインポート(弥生会計)]をクリックします。
- 画面上でインポート手順がステップ形式で案内されます。合計3ステップの操作を行うことで、インポートが完了します。
※ インポート初年度の減価償却費の取り扱いについては、「 5. 減価償却費の仕訳の作成設定について 」も併せてご覧ください。
5. 減価償却費の仕訳の作成設定について
通常、freeeの固定資産台帳に固定資産を手動登録すると、減価償却費の仕訳が自動で作成されます。
しかし、固定資産台帳をインポートした年度に、減価償却費の取引を含む仕訳インポートも行うと、減価償却費の計上がそれぞれから発生してしまい重複してしまう恐れがあります。
これを避ける目的から、 インポートした固定資産データから自動で減価償却費の仕訳を作成するかどうかを、インポート時の「ステップ2:内容確認」の手順で変更 することができます。
年度締め を行うと、翌年度へ会計期間が変更されます。
「計上しない(来年度から)」を選択した場合でも、インポートした翌年度からは通常どおり、固定資産台帳から減価償却費の仕訳は作成されます。
参考:除売却の扱いについて
freeeでは固定資産台帳の除却のみに対応しています。そのため、もし売却の入力を弥生会計で行っていた場合は、その売却した固定資産はインポートできませんのでご留意ください。
参考:営業外費用の扱いについて
freeeでは減価償却費の営業外費用等への按分については対応しておりません。
そのため、弥生会計の固定資産台帳で営業外費用に按分していた割合は、販売管理費に合算した上でインポートする必要があります。
【例】弥生会計で按分比率を設定している場合
[減価償却費の按分比率 - 修正前]
- 販売管理費:30%
- 製造原価:40%
- 営業外費用:30%
この場合、「営業外費用:30%」と「販売管理費:30%」を合わせて、「販売管理費:60%」としてCSVファイルの内容を変更し、インポートする必要があります。
[減価償却費の按分比率 - 修正後]
- 販売管理費:60%
- 製造原価:40%
参考:弥生会計に登録した年度中にfreeeへ固定資産データを移行する場合の注意点
弥生会計にて、改定償却が開始されて2年目以降の状態で弥生側で新規データを作成し、登録した年度で固定資産データをエクスポートすると、新規作成時の期首残高が償却計算基礎額に入ってしまう事象を確認しております。
本来、改定償却中の固定資産は償却計算基礎額の欄に改定取得価額が入る想定のため、お手数をおかけしますが、この条件に合致する固定資産については、インポート後固定資産の編集画面にて改定取得価額の変更をお願いいたします。
2020年10月の固定資産台帳リニューアルに伴う仕様変更について
固定資産台帳機能が2020年10月にリニューアルされ、それに伴い固定資産のインポート機能についても一部仕様が変更となりました。
次のヘルプページに記載されているエラーチェックは、弥生会計インポートでも適用されますので、ご注意ください。
2020年10月の固定資産台帳リニューアルに伴うインポート仕様変更について
なお、本リニューアルに合わせて個人事業主のお客様でも汎用形式での固定資産のインポートが可能となりましたが、個人向け弥生会計からのインポートは対応しておりません。
お手数をおかけしますが個人向け弥生会計のデータを汎用形式に変換してご利用ください(個人事業主向け汎用固定資産インポートについては「 【個人】その他の会計ソフトから固定資産台帳を移行する 」をご覧ください)。