ゆうちょ銀行のオンラインバンキング、「ゆうちょダイレクト」とfreeeを同期設定した場合の注意点についてご案内します。
※ 口座の同期設定方法の詳細は「銀行やクレジットカードを登録する(口座を登録)」のヘルプページをご覧ください。
目次
このページの対象となる口座
ゆうちょ銀行とfreeeの連携機能(同期)については、ご利用中のゆうちょ銀行のサービスによって、注意点が異なります。
- ゆうちょダイレクト(法人口座)、ゆうちょダイレクト(個人口座)
- ゆうちょBizダイレクト
本ページでは、主に①のゆうちょダイレクト口座について説明します。
②のゆうちょBizダイレクト口座を利用している場合は、以下の「ゆうちょBizダイレクトの同期について」をご覧ください。
総合口座の同期で取得できる明細
総合口座(普通の口座)の場合は、次の仕様となります。
1. 照会可能期間・対象
23ヶ月前の1日以降〜照会日までの期間について、記帳済みの明細を取得します。
未記帳の明細がある場合は取得しません。
2. 未記帳による合算について
ゆうちょ銀行では、通帳未記帳の明細の件数が30件を超えると強制的に合算され、内容はハガキで後日郵送されます。 合算された取引内容は、ゆうちょダイレクト上でも通帳でも確認できなくなります。
3. CSVファイルのダウンロードについて
ゆうちょダイレクトでは、最大2か月分(前月1日から前々日まで)のCSVファイルをダウンロードできます。未記帳により合算された行は、CSVファイルのダウンロードにおいても合算されたままとなります。
そのため、合算された行を含むCSVファイルをfreeeへのアップロードに用いる際には、加工が必要です。 加工する際は「freeeに手動でアップロードする明細を用意する」のヘルプページに記載された様式に合わせます。
振替口座、ゆうちょダイレクト+(プラス)の同期で取得できる明細
振替口座(送金・決済用で無利子の口座) の場合は、14か月前の1日 〜 照会日の明細を取得します。
また、ゆうちょダイレクト+(プラス)の場合は、ゆうちょダイレクトと同様に23ヶ月前の1日〜照会日の明細を取得します。
CSVファイルとしてダウンロードできる期間も同様です。
同期における注意点
- ゆうちょダイレクト申込日以前の明細は取得できません。
- ゆうちょダイレクトの廃止・再契約等によりお客様番号の変更があった場合、変更日以前の明細は取得できません。
- ゆうちょ銀行の認証ページにて「ゆうちょ認証アプリ」による「生体認証ログイン」を選択する場合、モバイル版 freee会計 (iOS版ならびにAndroid版)ではエラーが発生する可能性があります。モバイル版 freee会計 をご利用の際には、ログインパスワードによる通常のログインをご利用ください。
- ゆうちょBizダイレクトとの同期については、ゆうちょダイレクトへの事前登録が必要となります。
詳細は下記の「ゆうちょBizダイレクトの同期について」をご参照ください。 - 1日の明細が100件を超える場合は100件までしか同期できません。
ゆうちょBizダイレクトの同期について
ゆうちょ銀行とfreeeの連携機能(同期)については、ご利用中のゆうちょ銀行のサービスによって、注意点が異なります。
- ゆうちょダイレクト(法人口座)、ゆうちょダイレクト(個人口座)
- ゆうちょBizダイレクト
ゆうちょBizダイレクトは同期に対応しておりません。ゆうちょダイレクトを申込後、同期設定を行います。
ゆうちょBizダイレクトの同期における注意事項
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①ゆうちょダイレクトのサービスをご利用されていない場合:
まずはゆうちょ銀行にてゆうちょダイレクトのご利用を申し込みした上で、freeeとの同期設定をする必要があります。 -
②ゆうちょBizダイレクトのサービスをご利用中の場合:
ゆうちょ銀行側では最大100口座を作成可能ですが、freeeではお客様が①のサービスに紐づけをした口座(最大10口座)の同期が可能です。
参考:複数口座の登録について
複数のゆうちょ銀行口座を同期設定することも可能です。詳しい操作手順は、「同一銀行の複数口座を一括登録・同期設定する」のヘルプページをご覧ください。