その他の会計ソフトから仕訳データを移行する

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会計freeeでは、Excel等で記帳して作成したデータなど、汎用形式の仕訳データも取り込むことができます。

なお、データの移行にあたっては、同期設定の有無にかかわらず口座の作成が必要です。

※ freeeの「エクセルインポート」機能を利用すれば、ExcelファイルをCSVに変換することなくfreeeにデータを取り込むことができます。詳しくはこちらをご覧ください。

 

目次

  1. 取り込む仕訳データを準備する
  2. 仕訳データをfreeeへ取り込む
  3. 取込結果を確認する
  4. サポートデスクまでご相談ください
  5. 仕訳データのテンプレート

 

取り込む仕訳データを準備する

まず、お手持ちの会計ソフトの仕訳データをCSV形式で出力し、データの形式が下表の内容に沿っているかを確認します。

基本的にはそのままfreeeに取り込むができますが、もし下表に沿っていない場合は一部を加工します。

※ 必要なCSVファイルは、このページの下部に添付されているテンプレートシートをダウンロードして加工することでも用意できます。

【ファイル内容のイメージ】

【ファイル内容に必要な項目)

項目名 必須 必要な列 説明
日付 必須 単一の列に入力 「2015/04/01」や「平成27年4月1日」といった形式で入力します。
※ 決算整理仕訳として区別したい場合は、「日付」を13月にするか、「決算整理仕訳」列に「1」と記入します。(日付を13月にした場合、発生日は期末日になり、決算整理仕訳フラグが付与されます)
複数行の仕訳として登録する場合は、複数行の日付と伝票番号を同じにすると、1つの複数行取引として登録できます。
伝票番号 - 単一の列に入力

複数行の仕訳として登録する場合は、複数行の日付と伝票番号を同じにすると、1つの複数行の仕訳として登録できます。
同じ伝票番号を利用する場合は、互いの行を離すことなく、連続した行にデータを登録する必要があります。

決算整理仕訳 - 単一の列に入力 決算整理仕訳として区別したい場合は、「決算整理仕訳」列に「1」と記入します。
(日付列を13月にすることで決算整理仕訳扱いにすることもできます)
勘定科目 必須 借方/貸方を別の列に入力  
科目コード - 借方/貸方を別の列に入力 設定したコードは勘定科目の「ショートカット2」に設定されます。
補助科目 -

借方/貸方を別の列に入力
or
借方/貸方を同じ列に入力

freeeの「口座」「取引先」「品目」のどれに該当するかを、アップロード画面で選択して取り込みます。
異なる文字列の場合、freeeの登録名称とマッチングが必要になります。
補助科目コード - 借方/貸方を別の列に入力
or
借方/貸方を同じ列に入力
補助科目のアップロード画面で指定した口座/取引先/品目の「ショートカット2」に設定されます。
取引先   借方/貸方を別の列に入力
or
借方/貸方を同じ列に入力
 
部門 - 借方/貸方を別の列に入力
or
借方/貸方を同じ列に入力
 
品目   借方/貸方を別の列に入力
or
借方/貸方を同じ列に入力
 
メモタグ   借方/貸方を別の列に入力
or
借方/貸方を同じ列に入力
 
金額 必須 借方/貸方を別の列に入力
or
借方/貸方を同じ列に入力
 
内税/外税 - 借方/貸方を別の列に入力
or
借方/貸方を同じ列に入力
内税/外税が仕訳行によって異なる場合に必要です。
税区分 - 借方/貸方を別の列に入力
or
借方/貸方を同じ列に入力
科目の税区分を設定します。
設定しない場合は勘定科目のデフォルトの税区分が自動で設定されます。
※貸借共通の税区分を同列に入力した場合は、貸借両方に同じ税区分が反映されます。ただし、BS科目(借方の固定資産以外)は勘定科目のデフォルトの税区分が反映されます。
税額 - 借方/貸方を別の列に入力
or
借方/貸方を同じ列に入力
税抜経理の事業所の場合、入力した金額分が金額から控除され、仮受・仮払消費税の仕訳につながります。
摘要 - 借方/貸方を別の列に入力
or
借方/貸方を同じ列に入力
作成される振替伝票において、との両方に備考として設定されます。

 

仕訳データをfreeeへ取り込む

1.[設定]メニューの[乗り換え設定]画面を開き、乗り換え元の会計ソフトとして「その他会計ソフト」を選択します。

  • [決算(確定申告)]メニューの[振替伝票]画面を開き、右上の[インポート]ボタン→[他社ソフトインポート]からインポートすることもできます。

この時「freeeでの記帳開始日を設定する」にチェックをすると、指定した日付より前の明細を取り込まなくなります。(明細を「無視」する手間が省けます)

乗り換え設定画面の場合は、「③仕訳データをインポート」を開き、仕訳データのインポート画面を表示します。

 

2.「仕訳データのアップロード」(CSVファイルのアップロード)欄から、用意したデータをアップロードします。

 

3.税額の扱い、取り込むカラムの設定、無視する行の設定を行い、左下の[設定する]のボタンをクリックします。
※ freeeのシステムが推測可能な列は、自動で設定されます。
SS_2017-07-14_18_20_14.png

 

4.インポートしたデータ内にfreeeにない勘定科目・補助科目・税区分が含まれていた場合、新たにfreeeに登録する設定を行います。

【勘定科目】

勘定科目は、自動マッチングの結果が合っていればそのまま次に進みます。

合っていなかった場合は[切替]ボタンをクリックして、新規登録する勘定科目の設定を行います。
SS_2017-07-14_17_18_39.png

SS_2017-07-14_17_18_26.png

【補助科目】

補助科目は、freeeでは「口座」「品目」「取引先」のいずれかとして登録します。

こちらも自動マッチングの結果が表示されていますので、合っていなかった場合はプルダウンメニューから正しい登録方法を選択します。
SS_2017-07-14_17_19_52.png

【税区分】

税区分も自動マッチングの結果が表示されていますので、合っていなかった場合はプルダウンメニューから正しい税区分を選択します。
SS_2017-07-14_17_38_41.png

5.画面最下部の[登録する]をクリックすると、freeeへのインポートが始まります。

 

取込結果を確認する

インポートしたファイルは、[決算](または[確定申告])→[振替伝票]→[仕訳データをインポートする]→[インポート履歴]タブから確認できます。「その他会計ソフト」の形式で取り込むと、"その他形式"として表示されます。

※ ここで履歴横の[削除]ボタンをクリックすると、インポートしたデータ自体も削除されますのでご注意ください。

※ アップロードしたCSVファイルは1週間freeeに保管されますが、1週間後に自動的に削除されます。(freeeにインポートされたデータ自体は残ります)

 

[登録された振替伝票]をクリックすると、今回登録したデータを確認できます。

 

サポートデスクまでご相談ください

エラーメッセージが表示されうまく登録できないなど、何かお困りの点はございませんか?よろしければ、freeeサポートデスクへご相談ください。データ登録のサポートを行っております。

 

 


仕訳データのテンプレート

以下のファイルを加工することでfreeeに取り込める仕訳データを作成できます。

ご利用の表計算ソフトの名前が記載されたファイルをダウンロードしてください。

なお、それぞれ以下のように形式が異なっていますので、ご利用の会計ソフトに合ったテンプレートをご選択ください。

  • 「金額は貸借共通」:
    補助科目、金額、部門などの情報が貸借で共通(1つしかない)もの

  • 「借方金額・貸方金額あり」:
    借方と貸方に、それぞれ補助科目、金額、部門などの情報があるもの