対象プラン
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新プラン | ミニマム | スターター | スタンダード | アドバンス |
旧プラン | ミニマム | ベーシック | プロフェッショナル | エンタープライズ |
※ 本記事はfreee人事労務についてのヘルプページです。freee勤怠管理Plusについては「freee勤怠管理Plusのカテゴリー」をご覧ください。
freee人事労務は、他社の勤怠管理サービスで入力した勤怠データの取り込みに対応しています。
この機能により、勤怠情報入力の手間を省き、入力ミスも防げるため、給与計算事務をさらに効率化することができます。
目次
勤怠データの取り込みに対応しているサービス
freee人事労務は、下表の勤怠管理サービスで入力した勤怠データの取り込みに対応しています。
勤怠データ取り込みに対応しているサービス一覧
※ 2023年6月現在
サービス名 | 詳細・提供元 |
---|---|
CLOUZA(クラウザ) | 提供:アマノビジネスソリューションズ株式会社 |
KING OF TIME |
API連携を利用することでワンクリックで取り込みが可能です。 |
JOBCAN(ジョブカン) | 提供:株式会社Donuts |
スマレジ・タイムカード | 提供:株式会社スマレジ |
タブレットタイムレコーダー | 提供:株式会社ネオレックス |
CREW CHECKER | 提供:株式会社イデア・レコード |
AKASHI | 提供:ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社 |
RecoRu(レコル) |
提供:中央システム株式会社 |
シュキーン |
提供:株式会社インフィニットループ |
Touch On Time | API連携を利用することでワンクリックで取り込みが可能です。 提供:株式会社デジジャパン |
勤革時 | API連携を利用することでワンクリックで取り込みが可能です。 提供:日本電気株式会社(NEC) |
HRMOS勤怠 |
連携アプリを利用することでワンクリックで取り込みが可能です。 提供:IEYASU株式会社 |
KING OF TIME for おまかせ はたラクサポート | API連携を利用することでワンクリックで取り込みが可能です。 提供:NTT東日本 |
freee勤怠管理Plus | API連携を利用することでワンクリックで取り込みが可能です。 提供:フリー株式会社 |
クロノスPerformance | 提供:クロノス株式会社 |
クロノスPerformanceクラウド | 提供:クロノス株式会社 |
また、上記以外のサービスで入力した勤怠データも、所定の形式に加工することでfreeeに取り込めます(詳しくは、本ページの「勤怠データを取り込む」をご覧ください)。
事前に確認すること
締め日と社員番号をサービス間で一致させる
勤怠データをfreeeに取り込むには、ご利用の勤怠管理サービスとfreee人事労務に登録している情報のうち、次の項目が一致している必要があります。
- freee人事労務で設定した締日と、勤怠管理サービスの勤怠の集計終了日
- 両サービスの社員番号
もし一致していないものがあれば、先に揃えてからデータ取り込みに進みます。
一度にインポートできる件数の上限について
勤怠インポートについて、一度にインポートできる件数の上限はありませんが、件数が多い場合は処理がタイムアウトしインポートが完了しない可能性があります。
その場合は、CSVファイルを分割してインポートしてください。
※ 確認済みの最大インポート数は5,000件です。
- 勤怠データを取り込むと、freeeの[勤怠]に入力した情報ではなく、取り込んだ勤怠データの勤務時間にもとづいて給与計算が行なわれます。
- freee形式であれば、裁量労働制 及び フレックスタイム制の勤務・賃金設定が適用されている従業員の勤怠インポートが可能です。
- KING OF TIME形式であれば、フレックスタイム制を適用している従業員のCSV・API連携で勤怠インポートが可能です。
- 取り込んだ勤怠データは、freee人事労務上で直接編集することもできます。
- インポートした勤怠データを削除したい場合は、[勤怠]メニュー → 従業員名をクリック → カレンダー画面上の削除ボタンをクリックします。
- 有給の取得日数をfreee人事労務に取り込むこともできます。付与する際は、freee人事労務上で行います。詳しくは、「有給休暇を管理する」のヘルプページをご覧ください。
- 雇用保険 被保険者離職証明書の「基礎日数」は日毎のデータを参照しています。そのため、インポートした日数は反映されませんのでご注意ください。
勤怠データを取り込む
- [勤怠]メニュー →[一括更新]→[勤怠サマリー]をクリックします。
- 「インポート元の形式を選んでください」箇所で、インポート元の勤怠管理ソフトを選択します。勤怠管理ソフトが選択肢にない場合は、「freee形式」を選択します。
- 「CSVファイルの準備」箇所に表示されている手順に沿って、勤怠管理ソフトからCSVファイルをダウンロードします。
- 勤怠データ(CSVファイル)のダウンロード方法は、製品の提供元にお問い合わせください。
- KING OF TIMEをご利用の方は、KING OF TIME側で出力設定を行ってから、freee側でファイルを出力します。
- ご利用の勤怠ソフトが選択肢にない場合、ファイルをダウンロード後に「freee形式」ファイルと同じ形に加工してからfreeeに取り込みます。詳しくは、「freee形式の勤怠データの入力について」の項目をご覧ください。
- freeeの労働日数は、有給取得日を含めた1ヶ月の勤務日数の合計として反映します。ご利用の勤怠ソフトが有給取得日を含まない労働日数でデータ出力をする場合、有給取得日を含めた値に修正してからfreeeに取り込みます。
※ 勤怠インポート時に有給休暇をどの項目に含めるかは、「勤怠インポートをする場合、有給休暇はどの項目に含めますか?」のヘルプページをご確認ください。 - 時間帯別の時給の勤怠データをインポートする場合は、「freee形式」のファイルをインポートし加工します。詳しくは、「時間帯別の時給の勤怠データをインポートする」のヘルプページをご覧ください。
- 「CSVファイルを選択してください」箇所で、[ファイルを選択]ボタンをクリックまたはファイル自体をグレーの枠にドラッグし、手順3で用意したCSVファイルを選択します。
選択後、[アップロード]ボタンをクリックします。
- 「内容を確認し、インポートを実行します」箇所に表示された勤怠データの内容を確認し、問題なければ[インポート]ボタンをクリックします。
勤怠の取り込みが完了後は、勤怠一覧画面の該当従業員に「インポート済」と表示されます。
勤怠をインポートした月は、freee人事労務上で勤怠の入力ができなくなります。
取り込んだデータを確認する
元データとインポートデータの労働日・労働時間が一致しているか確認します。
労働日・労働時間の種類や計算方法については、「労働時間・労働日の種類」のヘルプページをご覧ください。
取り込んだ勤怠データを削除する
インポートした勤怠データは削除することが可能です。
インポートした勤怠データの一括削除はできません。
削除方法は次の通りです。
- [勤怠]メニューをクリックします。
- 「勤怠一覧」画面で、年月ナビゲーションにて勤怠データをインポートした年月を選択し、該当の従業員をクリックします。
- [インポートした勤怠データを削除]ボタンをクリックします。
削除した場合、元に戻すには再度インポートが必要になります。
取り込んだ勤怠データが誤っていた場合
取り込んだ勤怠データが誤っていた場合は、CSVファイルを正しい内容に修正後、再度インポートを行うことで上書きされます。
取り込み用勤怠データ サンプル
本ページ最下部のファイルは、各社の勤怠管理サービスから出力する勤怠データのサンプルです。
こちらと同じ形式に並べ替えた勤怠データを用意してインポートしてください(ご利用の表計算ソフト名が入ったファイルをご覧ください)。
freee形式の勤怠データの入力について
freee形式の勤怠データをインポートする場合、以下の手順でfreee人事労務からCSVファイルのサンプルをダウンロードし加工します。
- [勤怠]メニュー →[一括更新]→[勤怠サマリー]をクリックします。
- 「インポート元の形式を選んでください」で「freee形式」を選択します。
- 「CSVファイルの準備」で[CSVダウンロード]ボタンをクリックし、ダウンロードします。
各項目の詳細は、下表のとおりです。
- 労働時間はすべて分単位で入力します。
- 実績がない場合は、空欄とせず「0」を入力します。
項目 必須 説明 従業員番号 ○ freee人事労務に登録された従業員情報と一致させます。web側と同様、255 文字までの入力に対応しています。
氏名
- データ作成時用の参考情報であり、インポートしてもfreee人事労務には入力されません。このため、字数の制限はありません。
所定労働時間(分)
○ 所定内労働時間に勤務した時間を入力します(所定内労働時間で深夜労働に該当する時間、有給取得分を含む)。
法定内残業時間(分)
○ 法定内残業として計算させたい時間を入力します(法定内残業で深夜労働に該当する時間、有給取得分を含む)。
時間外労働時間(分)
○ 時間外労働として計算させたい時間を入力します(時間外労働で深夜労働に該当する時間、有給取得分を含む)。
深夜労働時間(分)
○ 22時~翌5時までに勤務した時間「深夜労働時間(分)」に含める時間については、「時間外労働時間(分)」や「法定休日労働時間(分)」等から除外せず、複数のカラムで入力します(深夜割増分について、時間外や休日の割増賃金と分けて計算がなされるため)。
法定休日労働時間(分)
○ 法定休日に勤務した時間を入力します(法定休日で深夜労働に該当する時間を含む)。
総労働時間(分)
○ 所定労働時間、法定内残業時間、時間外労働時間、法定休日労働時間の合計時間を入力します(有給取得分を含む)。
総労働日数
○ 所定労働出勤日数、所定休日出勤日数、法定休日出勤日数の合計日数を入力します(年次有給取得の日数を含む)。
所定労働出勤日数
○ 所定労働日に出勤した日数を入力します(年次有給取得の日数を含む)。
所定休日出勤日数
○ 所定休日に出勤した日数を入力します。
法定休日出勤日数
○ 法定休日に出勤した日数を入力します。
遅刻時間(分)
○ 遅刻時間を入力します。
早退時間(分)
○ 早退時間を入力します。
欠勤日数
○ 欠勤日数を入力します。
遅刻日数
○ 遅刻日数を入力します。
早退日数
○ 早退日数を入力します。
年休取得日数
○ 年次有給休暇の取得日数を入力します。
集計開始日
集計終了日
○ 表示形式は「YYYY/MM/DD」または「YYYY-MM-DD」とします。 支給対象の法定内残業時間(分)
-
裁量労働制の場合のみ、支給対象の法定内残業に該当する時間を入力します。
支給対象の時間外労働時間(分)
- 裁量労働制の場合のみ、支給対象の時間外労働に該当する時間を入力します。
不足時間(分)
- フレックスタイム制の場合のみ、不足時間を入力します。
KING OF TIME形式の勤怠データの入力について
- 「フレックスタイム制」の従業員に対して「不足時間」をKING OF TIME側から取りこむ場合は、KING OF TIMEから出力するCSVファイルに「不足時間(分)」という項目を追加します。
- 「不足時間(分)」にKING OF TIME側の任意の値を設定した場合、その値がfreee側にもそのまま取り込まれます。「フレックスタイム制」かつ値が設定されていない場合はfreee側の設定に沿って自動的に計算されます。
- 「フレックスタイム制」ではない従業員については、該当の項目を設定しても無視されます。