商品のプライベートでの消費を記帳する(家事消費)

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個人事業主が販売用の商品等をプライベート(自家)で消費することを家事消費といいます。

所得税の計算においては売上として扱われるため、勘定科目「家事消費等」を用いて収益として登録します。

 

目次

  1. 家事消費とは
  2. 家事消費をしたときの登録
  3. 青色申告決算書への反映
  4. 消費税の取り扱いについて


 

家事消費とは

個人事業として小売店や飲食店を営む方が、自家で商品などを消費することを、家事消費といいます。所得税や消費税の計算では売上として計上しなければならないので注意が必要です。

売上として計上する際は、「家事消費等」という勘定科目を用います。そのときの金額は、通常販売するときと同じ金額とします。

なお、販売用でない資産である場合は、次のうちいずれか大きい方の金額となります。

  • その資産の取得価額(仕入額)
  • 通常の販売価額等の70%相当額

 

家事消費をしたときの登録

[確定申告]または[決算]メニューにある[振替伝票]画面で、[振替伝票を作成する]という青いボタンをクリックし、「家事消費等」勘定の収益と、プライベートに拠出したことを表す「事業主貸」を計上します。

【例】
販売用の雑貨をプライベートで用いることとした。当該雑貨の通常販売価格は7,000円だった。

 

勘定科目税区分借方貸方
税込金額税額税込金額税額
事業主貸 対象外 7,000 0 - -
家事消費等 課税売上8% - - 7,000 518

※ 頻度が多い場合、既存の振替伝票をコピーすることで効率的に入力できます。
※ また、「取引」→「取引を登録」からも、下記のように登録できます。決済済み収入、「家事消費等」勘定、「プライベート資金」口座で登録します。

 

青色申告決算書への反映

freeeでは、「家事消費等」の勘定科目を用いていると自動で青色申告決算書の2ページ目、「月別売上(収入)金額及び仕入金額」の当該欄へ反映されます。

 

消費税の取り扱いについて

時価に相当する額に対して消費税がかかります。

ただし、棚卸資産については、次のうちいずれか大きい方の金額以上であれば対価の額として扱うことができます。 

  • その棚卸資産の仕入価額
  • 通常販売価額のおおむね50%に相当する金額

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