このページでは、freee経理アウトソースのサービス概要やよくある質問について説明します。
freee経理アウトソースとは
freee経理アウトソースとは、発注先企業からBPOセンター(以下センター)に直接請求書を送付してもらい、センターで請求書の読み取り、確認、修正、支払依頼申請までを代行するサービスです。
当サービスを利用することで、経理担当者の負担軽減、人材不足や業務工数の課題解決に役立ちます。
freee経理アウトソースでは、以下の内容を行います。
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紙・電子データの請求書の受領代行
発注先企業からセンター指定の住所、もしくはメールアドレス、web URLまで請求書をお送り頂くと、貴社の代わりに請求書を受領します。
※請求書はホチキスをせずに送付してください。(クリップは可) -
(紙の場合)受領後に電子化するためにスキャン
紙(原本)の請求書を送っていただいた場合は、センターでスキャンを行い電子化します。 -
電子データを取り込み請求書の内容を確認
請求書データをセンター側のシステムに取り込み、内容確認をオペレーターが実施します。 -
取引先名、金額、支払期日、振込先口座などを入力
請求書データを確認しながら、上記の項目をセンター側のシステムへ入力します。 -
支払依頼を代理で申請
貴社が利用するfreee会計の支払依頼から、指定の申請経路を用いて代理で申請を行います。
※支払依頼用の申請経路を一つ指定し、センターがその経路を用いて支払依頼を申請することで納品とします。
請求書受領から納品までの全体像は以下のようになります。
なお、センターで請求書を受領した当日を除く3営業日後以内に納品されます。
インボイス制度・電子帳簿保存法への対応
2023年10月に開始されるインボイス制度とインボイス制度に備えた証憑の電子保管として、電子帳簿保存法に対応が可能です。
※1:freeeはJIIMA認証を取得済みです。(「電帳法スキャナ保存ソフト法的要件認証」および「電子取引ソフト法的要件認証」)
※2:freeeはインボイス制度への対応方針をリリース済みです。
よくある質問
請求書の処理について
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センターが請求書を受領してからどれくらいで納品されますか?
- センターで請求書を受領した当日を除く3営業日後以内に納品されます。
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センターに請求書以外の紙(見積書・納品書)が届いた場合はどうなりますか?
- 目視により請求書以外の書類を分別して保管し、依頼者へ連絡を行います。
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代行して受け取ることができるのは紙の請求書だけですか?
- 郵送、メール添付だけではなく、メール内に記載されたURLからのダウンロードにも対応していますので、お取引先様に送付形式を変更頂く必要はありません。
freee会計上の処理について
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電子帳簿保存法には対応していますか?
- 対応しております。納品した時点でお客様のfreeeのファイルボックス(電帳法対応済み)にデータが保存されます。
参考ヘルプ:取引先とやり取りした各種帳票類をファイルボックスで管理する(電子帳簿保存法)
- 対応しております。納品した時点でお客様のfreeeのファイルボックス(電帳法対応済み)にデータが保存されます。
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インボイス制度には対応していますか?
- インボイス制度施行までに対応予定です。
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どのような項目の入力が代行されますか?
- 以下の項目が入力されます。
- 取引先
- 金額
- 支払期日
- 振込先口座 (銀行名、支店名、預金種別、口座番号、口座名義人)
など
- 以下の項目が入力されます。
その他
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受領した請求書原本はどのように取り扱われますか?
- センターで最長半年保管し、年に2回(4月・10月を目途)に返送します。
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請求書原本はどのように返却されますか?
- 段ボールに入れて郵送で返却します。(郵送費用は弊社で負担します)