対象プラン
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法人プラン | ✓ミニマム | ✓ベーシック | ✓プロフェッショナル | ✓エンタープライズ |
個人プラン | スターター | スタンダード | プレミアム |
目次
預貯金等の内訳書とは
「預貯金等の内訳書」は、法人税の確定申告で必要となる勘定科目内訳明細書のひとつです。記載される内容は、次の表のとおりです。
項目 | 内容 |
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金融機関名 | 銀行等の金融機関の名称、及び支店等の名称を記載します。 (例:そよかぜ銀行 / 品川支店) |
種類 | 普通預金 / 当座預金など、預金の種類を記入します。 |
口座番号 | 口座番号を入力します。 |
期末現在高 | 期末時点での残高を記入します。預金の場合、インターネットバンキングや通帳、銀行の残高証明書などから確認できます。 |
摘要 | 名義人が法人ではない場合は、名義人を記載します(例:名義人 山田太郎)。また、外貨の場合に外貨ベースでの金額を記載します(例:1,600 USD)。 |
預貯金等の内訳書を作成する
[決算]→[勘定科目内訳明細書の作成]にて、該当する年度の[勘定科目内訳明細書を作成]ボタンをクリックします。
預貯金等の内訳書について、「出力する」を選択したのち、その行をクリックして編集画面を表示します。
[B/Sから コピー]ボタンをクリックすると、期末時点での預金口座の残高が転記されます。この時点ですべての情報が記入されるわけではありません。
項目 | 内容 |
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金融機関名 | 口座名が入力されます。 |
期末現在高 | 期末時点での預金口座の残高が転記されます。 |
金融機関名・支店名・種類・口座番号等の情報を修正し、[保存する]をクリックすると作成は完了です。特に、各勘定の合計が試算表の貸借対照表と一致しているかという点に注意します。
作成した勘定科目内訳明細書の出力については、こちらのページをご確認ください。
参考:預貯金等の内訳書への「現金」の記載
現金については、決算書上貸借対照表に記載すればよく、必ずしも預貯金等の内訳に入れる必要はありません。ただ、現金残高を表示したほうが分かりやすい、誤りが少ない等の理由から記載している事業所が多い状況です。
預貯金等の内訳に現金を記載する場合、各項目の記載は下図のようにします。具体的には、金融機関名に「現金」と記入、支店名・口座番号には「-」(※)を記入し、種類「その他」を選択し、期末現在高を記入します。
※支店名・口座番号を空欄にすると保存できないため、入力の必要があります。