対象プラン(法人)
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新プラン | |||
旧プラン | ミニマム | ベーシック | プロフェッショナル | エンタープライズ |
対象プラン(個人) |
「買掛金(未払金・未払費用)の内訳書」は、法人税の確定申告で必要となる勘定科目内訳明細書のひとつです。買掛金・未払金・未払費用・長期未払金の相手先別の期末残高等を記載します。
※ 勘定科目内訳明細書の全般的なヘルプページはこちら
本記事は【法人】プラン向けのヘルプページです。
2024年7月以降の新会計プラン(ひとり法人・スターター・スタンダード・アドバンス・エンタープライズ)をご契約されている場合には、新規に勘定科目内訳明細書の作成はできません。
freee申告の勘定科目内訳明細書をご利用ください。
詳細は「freee申告内訳書・概況書を利用できるプランについて」を参照ください。
買掛金(未払金・未払費用)の内訳書とは
「買掛金(未払金・未払費用)の内訳書」は、法人税の確定申告で必要となる勘定科目内訳明細書のひとつです。記載される内容は、次の表のとおりです。
項目 | 内容 | |
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科目 | 買掛金、未払金 / 長期未払金、未払費用のいずれかの勘定科目を記入します。 | |
相手先 | 名称(氏名) | 取引先の名称(法人名・屋号等)を記入します。未払給与の場合、「従業員」と記入します (例:フリー㈱) |
所在地(住所) | 取引先の所在地を記入します。 (例:東京都品川区西五反田X-X-X フリービル 27F) |
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期末現在高 | 期末時点での残高を記入します。 | |
摘要 |
未収入金の場合、取引内容を記載します。 |
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未払配当金 |
期末に残高がある場合に記入します。 |
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未払役員賞与 | 期末に残高がある場合に記入します。 (使用人兼務役員に対する使用人職務分は除く) |
※ なお、50万円未満の相手先別期末残高については、次のように対応します。
- (50万円以上のものが5口未満のとき)
多額なものを5口程度記載し、その他を一括して記載 - (50万円以上のものが5口以上のとき)
50万円以上のものを個別に記載し、50万円未満の相手先別期末残高はその他として一括して記載
買掛金(未払金・未払費用)の内訳書を作成する
[決算]→[勘定科目内訳明細書の作成]にて、該当する年度の[勘定科目内訳明細書を作成]ボタンをクリックします。
買掛金(未払金・未払費用)の内訳書について、「出力する」を選択したのち、その行をクリックして編集画面を表示します。
[B/Sから コピー]ボタンをクリックすると、期末時点での「買掛金」「未払金」「未払費用」「長期未払金」の残高が転記されます。この時点ですべての情報が記入されるわけではありません。
※ クレジットカード口座の未払金は転記されないので、手動で入力する必要があります。
項目 | 内容 |
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科目 | 買掛金/未払金/未払費用/長期未払金の別が入力されます。 |
名称(氏名) | 取引先名が入力されます。取引先が空欄の項目については、合計額で「その他(未分類)」という名称で記入されます。 |
期末現在高 | 期末時点での当該取引先へ認識している残高が転記されます。 |
不足する住所や摘要の情報を入力し、[保存する]をクリックすると作成は完了です。特に、各勘定の合計が試算表の貸借対照表と一致しているかという点に注意します。
作成した勘定科目内訳明細書の出力については、「【法人】勘定科目内訳明細書を作成する」のヘルプページをご確認ください。