「提出」ステップでは、開業に必要な手続きの手順が表示されます。
「準備」および「作成」画面の入力内容から自動で書類が作成されていますので、ガイドを見ながら各所へ書類を持っていけば、迷うことなく開業を完了できます。
目次
- 1. 書類の提出先を選択する
- 2. 書類を確認する
- 3. 書類の提出方法を選択する
- 4-1. 書類を印刷して準備する
- 4-2. 電子申告に必要な準備をする
- 5. 書類を提出する
- 6. 確定申告の準備を行う
- 7. 契約書や請求書などに使う印鑑を準備する
- 8. 創業融資に必要な事業計画書を無料で作成する
- 9. 事業用の銀行口座を作成する
- 10. 事業用のクレジットカードを作成する
- 11. 立ち上げ時に足りないモノをお得に揃える
1. 書類の提出先を選択する
書類の提出先となる税務署を選択します。
「作成」で入力した申請者(事業主)の住所から、管轄地域の候補が自動で絞り込まれていますので、その地域の中で該当する地区を選択します。(管轄地域の詳細はこちら)
2. 書類を確認する
これまで入力した情報から、ご自身の開業に必要な書類がすべて自動で作成されています。
[書類を確認する]ボタンをクリックすると、その書類の提出方法と内容を確認できます。
3. 書類の提出方法を選択する
書類の提出方法を選択します。
選択した提出方法によって、以後に必要となるステップが異なります。
- 「税務署に持っていく」または「郵送する」を選択した場合
- 「freeeで電子申告する」を選択した場合
4-1. 書類を印刷して準備する
※ 書類の提出方法として「税務署に持っていく」または「郵送する」を選択された方
書類の内容を確認できたら、書類の確認画面からそのまま印刷します。
印刷後、ガイドで図示された箇所に、マイナンバーの記入と押印をします。この時、控えも一緒に印刷して押印しましょう。
準備が完了されましたら「5. 書類を提出する」へ進みます。
4-2. 電子申告に必要な準備をする
※書類の提出方法として「freeeで電子申告する」を選択された方
マイナンバーカードの発行や利用者識別番号の取得などの事前準備がまだお済みでない場合、「freee 電子申告開始ナビ」を使ってカンタンに電子申告の準備を行うことができます。
[電子申告開始ナビへ]ボタンをクリックし、事前準備をお済ませください(「電子申告開始ナビ」についての詳細はこちら)。
事前準備が完了されましたら「5. 書類を提出する」へ進みます。
5. 書類を提出する
書類の提出方法として「税務署に持っていく」または「郵送する」を選択された方
印刷した書類を、税務署へ郵送または持参して提出します。
「3. 書類の提出方法を選択しましょう」で選択した提出方法に応じてガイドが表示されますので、記載されている持ち物や注意事項を確認してから提出します。
※ 次の画面は「郵送する」を選択した場合の例です。
なお、書類を提出する際は、控えも同時に提出します。
今後銀行口座を申し込む際などに必要になりますので、税務署に押印してもらった控えを大切に保管しましょう。
※給与を支払う場合は、別途作成が必要な書類があります。また、許認可が必要な業種の場合は、その許認可を得る手続きも必要です。詳しくはこちらをご覧ください。
書類の提出方法として「freeeで電子申告する」を選択された方
マイナンバーを入力し書類を提出します。
書類提出後は「e-Taxで設定した暗証番号」(利用者識別番号)を入力し、提出された書類が正常に受付されたかどうか確認します。
6. 確定申告の準備を行う
個人事業主として開業をすると、確定申告をしなくてはいけません。
会計freeeは経理未経験の方でも簡単に確定申告ができるよう設計されています。
会計freeeでカンタン・便利に確定申告書類を作成しましょう。
7. 契約書や請求書などに使う印鑑を準備する
契約書や請求書などに使う事業用の印鑑は、この画面から購入することができます。
購入する場合は、購入したい印鑑の商品名にチェックを入れて印字する内容を入力し、[購入手続きに進む]ボタンをクリックします。
購入手続きの画面で購入する印鑑の項目と料金を確認しお支払い方法を選択後、画面の案内にしたがって購入手続きを完了します。
購入が完了すると、開業freeeの画面に戻ります。
印鑑の項目に注文内容と配送先が表示され、「購入済み」の表示となります。
[領収書を表示]のリンク先から、購入した印鑑の領収書を表示することができます。
8. 創業融資に必要な事業計画書を無料で作成する
「創業融資freee」を利用すれば、事前知識不要で簡単5ステップで「新創業融資制度」申請に必要な計画書類が作成できます。[無料で融資書類を作成する]ボタンをクリックして創業融資に必要な書類の作成を開始しましょう。
9. 事業用の銀行口座を作成する
開業後は、事業用とプライベート用のお金を分けて管理すると帳簿をつけやすくなりますので、事業用の銀行口座を作ることをおすすめします。
開業freeeでは、これまでに入力した情報を利用してスムーズに口座開設を申し込むことができます。開設するには、[口座を開設する]ボタンをクリックします。
口座開設後は、会計ソフトfreeeと口座を同期することで、お金の管理を自動化することもできます。
10. 事業用のクレジットカードを作成する
開業後は、事業の支払いをクレジットカードで行うと、帳簿をつけやすくなりますので、事業用のクレジットカードを作ることをおすすめします。
開業freeeでは、これまでに入力した情報を利用してスムーズにクレジットカードを申し込むことができます。
11. 立ち上げ時に足りないモノをお得に揃える
開業費用を節約するために、立ち上げに必要なものやサービスを、お得に揃えるための「開業応援パック」を用意しております。
新規開業者で、要件に応じたfreeeのサービスを年間利用していれば、事業立ち上げ時に便利な特典を無償で利用できる特典パッケージです。
初年度95%offのWebサイトを始めとし、中古PC、新品OA機器、福利厚生サービスがお得に利用可能など、立ち上げ時に役立つ特典を揃えました。
利用するには、対象のfreeeのサービスを利用し、特典に申し込むだけ。特典利用のための追加費用は不要です。
以上で開業手続きは完了です。おめでとうございます。