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申請関連付けの上限値
関連申請の関連付けには、1つの申請に対してどれくらいの申請と繋がっているかを表す「1つの親に対する子の数」とツリー構造の奥行きを表す「深さ」があり、それぞれに関連付けできる上限値があります。
項目 | 上限値 |
---|---|
1つの親に対する子の数 | 100 |
深さ | 5 |
それぞれの項目に上限値があるため、申請の関連付け方が重要になります。ツリー構造の図を参照して各項目を説明します。
「1つの親に対する子の数」とは、一つの申請から関連づいている申請の数になります。
例:
「No.1000稟議書」の子の数:3
(No.1001購買申請,No.1002購買申請,No.1003購買申請)
「No.1001購買申請」の子の数:4
(No.1004支払依頼,No.1005支払依頼,No.1006支払依頼,No.1007支払依頼)
「深さ」とは、最上位の親から遷移できる申請の奥行きになります。(取引は除きます)
例:
下記の図のツリーの深さ:2
(No.1004支払依頼〜No.1007支払依頼)
推奨する申請の関連付け方
ここでは、推奨する申請の関連付け方を説明します。
申請対象の親子関係に気をつけて関連付けるようにしましょう。
例:
NO.1000稟議書に対して、3種の購買申請があった場合
(例:6月購買申請、7月購買申請、8月購買申請)
推奨する例
下記のように、並列で紐づけを行うと稟議書に対しての月ごとの購買申請ということがわかります。
- NO.1000稟議書を「親」とします。
- NO.1001購買申請を「子」とします。
- NO.1002購買申請を「子」とします。(並列で作成)
- NO.1003購買申請を「子」とします。(並列で作成)
推奨しない例
下記のように、深さで関連付けを行うと稟議書に対しての購買申請ということがわかりずらくなります。また、深さの上限値にすぐに達してしまい関連付けができなくなります。
- NO.1000稟議書を「親」として、NO.1001購買申請を「子」とします。
- NO.1001購買申請を「親」として、NO.1002購買申請を「子」とします。(深さで作成)
- NO.1002購買申請を「親」として、NO.1003購買申請を「子」とします。(深さで作成)
例:
NO.1003購買申請に対して、5種の申請があった場合
(例:A社申請、B社申請、C社申請、D社申請、E社申請)
推奨しない例
下記のように、深さで関連付けを行うと購買申請に対しての支払依頼ということがわかりずらくなります。また、深さの上限値にすぐに達してしまい関連付けができなくなります。
- NO.1000稟議書を「親」として、NO.1003購買申請を「子」とします。
- NO.1003購買申請を「親」として、NO.1012申請を「子」とします。(深さで作成)
- NO.1012支払依頼を「親」として、NO.1013申請を「子」とします。(深さで作成)
- NO.1013支払依頼を「親」として、NO.1014申請を「子」とします。(深さで作成)
- NO.1014支払依頼を「親」として、NO.1015申請を「子」とします。(深さで作成)
- NO.1015支払依頼を「親」として、NO.1016を「子」とします。(上限となり作成不可)