発生日と決済日がずれている可能性があります
売掛金・買掛金・未払費用・未払金が発生するのは未決済取引を登録した時ですが、以下の操作を行った場合も売掛金等が発生します。
- 決済済みで登録した取引において、決済日の日付を変更した
操作例:発生日を4月1日にして「売上高」で登録した収入取引において、決済日を5月1日に変更した
4/1 売掛金 〇〇 / 売上高 〇〇
5/1 現金 〇〇 / 売掛金 〇〇 - 決済済みで登録した取引において、決済を削除した
操作例:発生日を4月1日にして「仕入高」で登録した支出取引において、決済日を削除した
4/1 仕入高 〇〇 / 買掛金 〇〇 - 自動で経理の明細において、発生日を変更した
操作例:4月1日の収入明細において、発生日を3月1日に変更して「売上高」で登録した
3/1 売掛金 〇〇 / 売上高 〇〇
4/1 ××銀行 〇〇 / 売掛金 〇〇
上記の操作を一度でも行った場合、売掛金等が発生したときの仕訳が残りますが、帳簿上は相殺されているため問題ありません。
※ただし、②の場合は決済情報の再登録が必要です。
なお、意図しない売掛金等の仕訳を帳簿上から消したい場合は以下の操作により解消可能です。
手動で取引登録を行った場合
- 登録した取引を削除して再登録する
※再登録する際は取引のコピーが便利です。詳しくは「登録した取引を修正・削除する - 取引を一つずつ修正・削除する」の「取引をコピー」欄をご確認ください。
自動で経理から登録を行った場合
- 取引を登録解除し、自動で経理から再登録する
上記の操作を行った後は、試算表や総勘定元帳などで帳簿上の数字に誤りが無いか確認することをおすすめします。