本ページは、GoogleDrive上の所定ディレクトリに出力された入金明細取込をSMILE販売に取り込むプロセスを解説したものです。
下記全体スコープの中の④の部分となります。
目次
出力した入金明細取込ファイルの取り込みの流れ
- GoogleDrive上の入金明細取込ファイルをダウンロードし任意のフォルダに配置する
- ダウンロードした入金明細取込ファイルをSMILE販売に取り込む
GoogleDrive上の入金明細取込ファイルをダウンロードし任意のフォルダに配置する
GoogleDriveのファイルをダウンロードする方法
GoogleDrive上のファイルを右クリックで選択し、ダウンロードが可能です。詳細は下記ページをご覧ください。
ダウンロードした入金明細取込ファイルを任意のフォルダに配置する
ダウンロードした入金明細取込ファイルはお客様の指定した任意の場所(PCまたはネットワークドライブ上の指定された場所)に配置します。
ダウンロードした入金明細取込ファイルをSMILE販売に取り込む
SMILE販売に入金明細取込ファイルを取り込む
取込方法は次の通りです。
- [販売]→[随時業務]→[テキスト取込(明細)]→[入金明細]を起動します。
- 下表のように取り込み条件を設定します。
番号 項目 詳細 ① 条件パターン - 取込条件で指定した採番方法、入力元の指定などをユーザーごとに、条件パターンとして保存することができます。
- 条件パターンを保存する際、起動時の既定パターンとして保存することにより、以降同じ条件で取込条件を省略してデータ出力が行えます。
② 処理連番の採番方法 /
伝票No.の採番方法「新規に採番する」を選択します。 ③ 入力元の指定 - フォルダ:「ダウンロードした入金明細取込ファイルを任意のフォルダに配置する」でファイルを配置したフォルダを選択します。
- ファイル名:ダウンロードしたファイル名を入力します。
- 文字コード:[自動判別]を指定します。
④ 取込テキストのレイアウト [テキストファイル取込専用レイアウト]、変換パターンは[(標準)]を選択します。
⑤ 更新方法の指定 「1件目のデータはタイトル」はチェックを外します。 ⑥ 実行 条件の設定後、実行します。 誤って再取込を行わないよう、取込実行後正常に終了した場合は、取込元ファイルを別フォルダに移動する設定ができます。(ただし、SMILE販売「利用環境設定処理」にてユーザーごとに設定が必要です)。
取り込んだ消込済取引データの削除方法
操作手順は次の通りです。
- [日次業務]→[通常処理]→[入金処理]を起動します。
- 入金処理画面の「処理モード」項目で「削除」にチェックを入れます。
- 「連番」にフォーカスがある状態で[F3:伝票検索]を選択します。
- 「伝票検索」画面で下表のように検索条件を指定し[検索開始]ボタンを押下します。
番号 検索条件 詳細 ① 出力対象の指定 取込処理を実行した日がわかれば、「今回入力分」を選択し、操作日付に取込処理を実行した日付を指定します。 ② 伝票日付の範囲 消込処理の日付の範囲を指定します。 ③ チェック [freee][のみ]を指定します。 ④ 伝票No.の範囲 伝票No.の範囲を指定します。 - 検索対象の伝票が表示されるので該当伝票を選択します。
- 入金処理画面に操作手順⑤で選択した伝票が表示されるので[実行]ボタンを押下します。
- 確認画面が表示されるので[はい]を押下します。
画面確認後、「⑤ 伝票の選択」画面に戻ります。表示されている伝票一覧から再度、操作手順⑤~⑦を実行することも可能です。