2023年9月30日以前の内容は「消費税の修正申告書を作成する」をご確認ください。
※修正申告書の新規作成はfreee認定アドバイザーの方、freee申告アドバンスプランをご契約の方がご利用いただけます。
過去にfreeeで作成した消費税の確定申告書を元に、修正申告書を作成することができます。
本ページでは修正申告書の作成方法を紹介します。
消費税及び地方消費税の修正申告書と付表を作成する
この操作はfreee認定アドバイザーの方、freee申告アドバンスプランをご契約の方が可能です。
個人の場合は[確定申告]メニュー →[消費税申告]から、
法人の場合は[決算申告]メニュー →[消費税申告]から、修正申告書と付表を作成します。
※修正申告書の作成は過去にfreeeで作成した[確定申告書]をもとに「繰り越して作成する」以外に、「新規作成」も行うことができます。以下は、確定申告書から「繰り越して作成」して作成する方法についてご説明します。
- 「申告一覧」画面で、修正申告の対象となる課税期間の確定申告書の[繰り越して作成]をクリックし、[修正確定申告書]を選択します。
- 「税区分基礎データ」メニュー →「税区分基礎データ一覧」で必要箇所の編集を行います。
初期値では確定申告書を作成した時点の金額が反映されています。
※修正申告書作成時には「freee会計から税区分基礎データを取得」しfreee会計上の取引金額を再連携する機能はありません。税区分基礎データで手修正いただきます。
税区分基礎データの編集については、「消費税申告の税区分基礎データを登録する」もあわせてご参照ください。 - 編集後[保存]をクリックします。
- 「申告書」メニューをクリックし、画面上で修正された金額が反映されていることを確認してください。
既確定税額/既確定譲渡割額を確認・編集する
既確定税額と既確定譲渡割額は確定申告書から連携されていますが、手入力で編集することも可能です。
※「新規作成」ボタンから申告区分を「修正申告」とした場合は連携されません。
- 「申告書補助データ」メニュー →「既確定税額の編集」を確認します。
初期値では確定申告書の納付税額と納付譲渡割額の金額がそれぞれ反映されていますので、必要に応じて金額を編集します。 - 修正後[保存]をクリックします。
- 「申告書」メニューをクリックし、画面上で修正された金額が反映されていることを確認してください。
申告書類を提出する
「申告書」画面で消費税修正申告書の内容をご確認後、[申告書の提出]メニューから、申告書の提出を行います。
申告の方法は[電子申告で提出]と[郵送で提出]が選択可能です。
代理申告を行う場合はアドバイザー側で「freee申告法人税」または「freee申告所得税」のご契約が必要となります。
申告書の提出は「消費税申告書を提出する」もご参照ください。
確認項目が表示された場合
以下の確認項目が表示された場合は、対応方法を参考に修正をお願いいたします。
区分が「警告」の項目は意図した設定であれば、修正を行わなくても申告は可能です。
下記以外の確認項目は、確定申告時の「確認項目が表示された場合」をご参照ください。
確認項目 | 区分 | 対応方法 |
---|---|---|
今回の申告は還付が発生するため、更正の請求書が必要です。更正の請求書は申請・届出から作成をしてください。 | 警告 |
還付が発生する場合は、修正申告ではなく、更正の請求書の提出が必要です。申請・届出で更正の請求書を作成をしてください。 参考:申請届出機能について |
今回の申告は還付が発生するため、更正の請求書が必要です。更正の請求書を別途作成し提出してください。 | 警告 | 還付が発生する場合は、修正申告ではなく、更正の請求書の提出が必要です。申請・届出をご利用いただくにはfreee申告のご契約が必要です。 |
修正申告書作成における注意点
- 修正申告書の作成はアドバイザーの方、freee申告アドバンスプランをご契約の方がご利用可能ですが、作成した修正申告書データは上記の条件に該当しない事業所のアカウントでも、参照・編集・削除等が可能です。
- 修正申告書から「繰り越して作成」で修正申告書を作成する事はできません。