メモタグは、CSVファイルでのインポート(取込み)やエクスポート(出力)をすることができます。
CSVファイルをインポートすることで、大量のメモタグの一括登録や変更、freeeの別の事業所への取り込みが可能です。
インポートファイルを準備する
freeeに取り込むためのインポートファイルを準備します。
一度にインポートできるファイルは、ファイルサイズ:20MBまで、タグの件数:5,000件までとなります。
メモタグをインポートする場合には、この記事の末尾に添付されているテンプレートシート(tag_import.csv)をダウンロードし、該当する列に情報を登録します。お手元で管理している情報がある場合は、それぞれの列にコピー&ペーストしてください。
なお、既存のメモタグと同じ名前のデータをインポートした場合、該当メモタグの内容が上書きされます。
列名称 | 条件 | 備考 |
---|---|---|
種別 | 必須 | タグの種別を「メモタグ」と入力します。 |
名前 | 必須 | 登録する名称を30文字以内で入力します。 |
ショートカット1 | 任意 | ショートカット1を20文字以内で入力します。 |
ショートカット2 | 任意 | ショートカット2を20文字以内で入力します。 |
インポートファイルをfreeeに取り込む
インポートファイルの準備ができたら、次の操作でインポートファイルの取り込みを行います。
インポート時の挙動について
インポート時の挙動は、インポート時の条件によって次のとおり異なりますので注意が必要です。
-
初回のインポートの場合(登録済みのタグが一つもない場合):
インポートファイルのうち、正常に読み込まれたすべてのメモタグが登録されます。 -
2回目以降のインポートで未登録のタグをインポートする場合:
インポートファイルのうち、正常に読み込まれた 未登録のメモタグは新規登録されます。 -
2回目以降のインポートで登録済みのタグ(名前が同一)をインポートする場合:
インポートファイルのうち、正常に読み込まれた登録済みのメモタグは上書きされます。 - インポートを選択した際に、「アクセス権限がありません」と表示される場合:
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インポート実行には”バックアップ権限”が必要です。
実行者の権限を確認し、バックアップ権限の付与後に再度お試しください。
また、インポート後の情報に関しても閲覧・修正に各種権限が必要です。 - また、品目・部門・メモタグは紐づいているため、CSVインポートの際は品目・部門・メモタグのすべてに登録・更新の権限が付与されている必要があります。
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インポート実行には”バックアップ権限”が必要です。
- [設定]メニュー → [メモタグの設定]を開きます。
- 「メモタグ」画面上部の[インポート]ボタン → [CSVインポート]をクリックします。
- [ファイルを選択]ボタンからインポートファイルを選択するか、ドラッグ&ドロップをします。
- インポートファイルの読み込みが開始されます。インポートする内容を確認して、[実行]ボタンをクリックします。
※インポートしたくないメモタグについては、[不要行]のチェックボックスにチェックを入れます。
- メモタグのインポートが開始されます。完了すると、インポートしたメモタグの一覧が表示されます。
エクスポートする
2024/3/18以降、取引先・品目・部門・メモタグをまとめて1つのファイルにエクスポートするバックアップ機能の提供を終了いたしました。
メモタグは個別のCSVファイルとしてエクスポートすることができます。
操作手順は次のとおりです。
- [設定]メニュー → [メモタグの設定]をクリックします。
- 画面の右側にある[エクスポート]ボタン→[CSVエクスポート]をクリックし、CSVファイルの生成を開始します。
- CSVファイルの生成後、画面の右側にある[エクスポート]ボタン → [エクスポート履歴]をクリックし、生成されたCSVファイルを任意の場所にダウンロードします。
参考:インポートファイルのダウンロード
取り込みの際は、以下のファイルをご利用ください(各テンプレートファイルにはサンプルデータが入力されています)。
- tag_import:品目・部門・メモタグのインポート用テンプレートファイルです。