※ 本記事はfreee勤怠管理Plusについてのヘルプページです。freee人事労務については「freee人事労務のカテゴリー」をご覧ください。
「人件費概算機能」を利用して従業員ごとの単価を登録する際の補助機能として、残業時給や深夜時給、休日日給などに対する「割増率」をインポートできます(割増率マスタ登録)。その後に各従業員の「日給基準単価(平日日給)、時給基準単価(所定)」をインポートすれば、「割増率」に基づいてその他の単価(残業時給や法定休日日給など)が自動計算されます。それぞれ、テンプレートをダウンロードし、データを入力した後、アップロードします。
「人件費概算機能」について、詳しくは「人件費の概算を計算する方法(人件費概算出力機能)」のヘルプページをご参照ください。
※「人件費概算出力機能」を利用している場合に可能な操作です。詳しくは「【人件費概算出力機能 / 予実機能】人件費概算の予実確認方法 」のヘルプページをご参照ください。
※全権管理者、または全ての所属と全ての雇用区分に対して「従業員単価」権限が「◯ 閲覧・編集」の一般管理者だけが可能な操作です。
- 単価割増率を手動で登録 / 適用する方法は「【人件費概算出力機能】単価割増率(残業時給、休日日給など)の設定方法 / 適用方法」のヘルプページをご参照ください。
- 「基本単価」のインポート方法は「【インポート】単価データ(基本単価)の一括登録方法(単価データ[CSV])」のヘルプページをご参照ください。
目次
「割増率マスタ登録」のインポート
「割増率マスタ登録」をインポートします。これによって、雇用区分ごとに割増率が設定されます。
1. インポート用ファイルの作成
- 管理画面ホーム > よく使うメニュー > エクスポート / インポート > データ入力(インポート)カテゴリ > [単価データ[CSV]]をクリックします。
- 単価割増率[割増率マスタ登録]を選択し、[インポート]をクリックします。
- 次の画面で[入力用テンプレートのダウンロード]をクリックすると、CSVファイルがダウンロードされます。デスクトップなどに保存します。
- 保存したCSVファイルをExcelやメモ帳などで開きます。1行目の項目名の通りに情報を入力します。入力方法の詳細は後述する「インポート項目一覧」をご参照ください。
- テンプレートには入力例が含まれています。入力例の行は削除してください。
【入力用テンプレート】
登録希望の項目のみ入力します。
- ファイルをExcelで開いた場合は、全セルを選択し、セルの書式設定より「文字列」を選択してから入力します。
- テンプレートには入力例が含まれています。入力例の行は削除してください。
- ファイルをCSV形式で保存します。
2. インポート
- 管理画面ホーム > よく使うメニュー > エクスポート / インポート > データ入力(インポート)カテゴリ > [単価データ[CSV]]をクリックします。
- 単価割増率[割増率マスタ登録]を選択し、[インポート]をクリックします。
- 次の画面の[ファイルを選択]にて、作成したCSVファイルを選択し、[アップロード]をクリックします。
- 確認画面が表示されますので、確認のうえ[登録]をクリックします。インポートが開始されます。
- インポートが完了すると、対象となる雇用区分に割増率が設定されます。
インポート項目一覧
インポート項目の説明と入力方法です。
※本システムの推奨文字は「本システムの推奨文字」のヘルプページをご参照ください。
項目名 | 説明 |
---|---|
雇用区分コード |
入力必須項目です。 雇用区分コードを10文字以内の半角英数字で入力します。雇用区分コードは、設定 > 従業員 > 雇用区分設定 で確認できます。 |
各種従業員単価 |
集計項目ごとに割増率を半角数字で入力します。
|
「日給基準単価(平日日給)、時給基準単価(所定)」のインポート
従業員ごとの「基準単価」をインポートすることで、割増率に基づいたその他の単価が自動計算されます。テンプレートをダウンロードし、データを入力した後、アップロードします。
※この操作の前に、必ず前述の「割増率マスタ登録」をインポートしてください。
1. インポート用ファイルの作成
-
管理画面ホーム > よく使うメニュー > エクスポート / インポート > データ入力(インポート)カテゴリ > [単価データ[CSV]]をクリックします。
-
単価割増率[日給基準単価(平日日給)、時給基準単価(所定)]を選択し、[インポート]をクリックします。
-
次の画面で[入力用テンプレートのダウンロード]をクリックすると、CSVファイルがダウンロードされます。デスクトップなどに保存します。
- 保存したCSVファイルをExcelやメモ帳などで開きます。1行目の項目名の通りに情報を入力します。入力方法の詳細は後述する「インポート項目一覧」をご参照ください。
- テンプレートには入力例が含まれています。入力例の行は削除してください。
【入力用テンプレート】
登録希望の項目のみ入力します。
- ファイルをExcelで開いた場合は、全セルを選択し、セルの書式設定より「文字列」を選択してから入力します。
- テンプレートには入力例が含まれています。入力例の行は削除してください。
- ファイルをCSV形式で保存します。
2. インポート
-
管理画面ホーム > よく使うメニュー > エクスポート / インポート > データ入力(インポート)カテゴリ > [単価データ[CSV]]をクリックします。
-
単価割増率[日給基準単価(平日日給)、時給基準単価(所定)]を選択し、[インポート]をクリックします。
-
次の画面の[ファイルを選択]にて、作成したCSVファイルを選択し[アップロード]をクリックします。
-
確認画面が表示されますので、確認のうえ[登録]をクリックします。インポートが開始されます。
- インポートが完了すると、割増率に基づいてその他の単価が自動計算され、適用されます。
インポート項目一覧
インポート項目の説明と入力方法です。
※本システムの推奨文字は「本システムの推奨文字」のヘルプページをご参照ください。
項目名 | 説明 |
---|---|
従業員コード |
入力必須項目です。 従業員コードを 3~10文字の半角英数字で入力します。従業員コードは、設定 > 従業員 > 従業員設定 で確認できます。 |
平日日給 |
日給基準単価を半角数字で入力します。設定しない場合は空欄にしてください。 |
所定 |
時給基準単価を半角数字で入力します。設定しない場合は空欄にしてください。 |