その他 | 健康管理 |
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「健康管理」のプラン詳細については「freee人事労務のプラン・料金について - freee人事労務 健康管理プラン」のヘルプページをご参照ください。
ストレスチェックの作成や管理が行えます。
本ページでは、ストレスチェックの作成から管理、報告書の作成方法についてご説明します。
※ 本機能は「実施事務従事者」権限の方のみ利用できます。
目次
ストレスチェックを作成する
ストレスチェックを作成することで、従業員へストレスチェックのご案内や、回答状況の管理を行えます。
ストレスチェックの作成方法は次の通りです。
- [健康管理]メニュー →[ストレスチェック]をクリックします。
- 「健康管理」画面の[ストレスチェック]タブが開きますので、[新規作成]ボタンをクリックします。
2回目以降に新規作成する場合
画面右側の[+新規作成]ボタンをクリックします。
- 「ストレスチェックを作成」画面が開きますので、実施概要について入力します。
なお、「質問票項目数」については、「80項目」または「57項目」より選択できます。
- [項目を確認]ボタンをクリックすると、ストレスチェックの問診票が表示され、 職業性ストレス簡易調査票を項目数別に確認できます。
- 80項目:57項目の設問に加え、さらに深くストレスの要因を問う設問やワークエンゲージメントに関する設問が追加され、社内環境改善に活かしやすい設問設計になっています。
- 57項目:厚生労働省が推奨する一般的なストレスチェックです。
- [保存]ボタンをクリックします。
ストレスチェックを編集・削除する
作成したストレスチェックは、開始前まで編集・削除することができます。
ストレスチェックを開始すると、編集・削除はできなくなります。
操作手順は次の通りです。
- 「健康管理」画面の[ストレスチェック]タブにて、作成した[ストレスチェック]をクリックします。
- 「進捗状況と概要」項目の[・・・]ボタンをクリックすると、[編集]または[削除]から選択が可能です。
編集する場合
「タイトル」と「備考欄」のみ編集が可能となります。
[編集]をクリックし、編集後[保存]ボタンをクリックします。
削除する場合
作成した「ストレスチェック」が削除されます。
削除した場合、削除を取り消すことはできません。
[削除]ボタンをクリックすると、「削除しますか?」画面が表示されますので、[削除]ボタンをクリックします。
健康管理に参加する対象者を編集する
健康管理に参加する対象者を編集できます。健康診断管理の作成後は開始するまで自由に編集することができます。
健康診断管理を開始すると、対象者の編集はできなくなります。
操作手順は次の通りです。
- [健康管理]メニュー →[ストレスチェック]をクリックします。
- 「健康管理」画面の[ストレスチェック]タブが開きますので、作成した[ストレスチェック]をクリックします。
- 「ストレスチェック」画面の下部、[対象者を編集]ボタンをクリックします。
- 「対象者を選択」画面が表示されます。
[フィルタ]の「健康診断・ストレスチェックが必須の従業員で絞り込み」から絞り込みを行い、健康管理に参加する対象者を編集します。
以下の項目から[フィルタ]での絞り込みが可能です。
-
健康診断・ストレスチェックが必須の従業員で絞り込み
- 社会保険
- 正社員の週所定労働時間
- 管理したい週所定労働時間の範囲
-
その他条件で絞り込み
- 勤務賃金設定
- 性別
- 社会保険
- 入社日
- 年齢
- 部門
-
健康診断・ストレスチェックが必須の従業員で絞り込み
- [保存]ボタンをクリックします。
ストレスチェックを開始する
作成したストレスチェックを開始させます。
開始させると、対象者がストレスチェックを受検できるようになります。
開始方法は次の通りです。
- [健康管理]メニュー →[ストレスチェック]をクリックします。
- 「健康管理」画面の[ストレスチェック]タブが開きますので、作成した[ストレスチェック]をクリックします。
- 「進捗状況と概要」項目の[ストレスチェックを開始]ボタンをクリックします。
- 「ストレスチェックを開始しますか?」画面が表示されます。
ストレスチェック開始のお知らせをLINEで送る場合は、「LINEに通知する」項目にチェックを入れます。
LINE連携をしていない従業員には通知されません。LINEで通知を送りたい場合は、従業員側でLINE連携を行なっていただく必要があります。
LINE連携について詳しくは「freee人事労務のLINE公式アカウントでできること」のヘルプページをご覧ください。この操作はあとから元に戻すことができません。
この操作を行うことで、開催中はfreee人事労務のホーム画面にストレスチェックの開催お知らせと、回答ページへのボタンが表示されます。
メールで実施開催のお知らせをする
メールアドレスを登録している管理対象者に作成したストレスチェックの実施開催のお知らせメール等を送信できます。
メール送信手順は次のとおりです。
- 「健康管理」画面の[ストレスチェック]タブにて、作成した[ストレスチェック]をクリックします。
- ストレスチェック画面で、メールを送信したい対象従業員の左側のチェックボックスにチェックを入れます。
- [メール作成]プルダウンメニューから任意で以下いずれかより選択します。
- 新規作成
- ストレスチェック 実施開催用メール
選択後、「通知を作成」画面に遷移します。
以降の操作について詳しくは、「健康管理の通知を作成する - テンプレートを選択後の操作について」のヘルプページをご覧ください。
ストレスチェックのダッシュボードを確認する
作成したストレスチェックのダッシュボードで、未受検、受検済など進捗を確認が可能です。
ダッシュボードの確認は、[ストレスチェック]タブから作成した[ストレスチェック]をクリックします。
進捗状況と概要
ストレスチェックの概要と、対象者の実施率を確認できます。
番号 | 項目 | 詳細 |
---|---|---|
① | 実施率円グラフ | 対象者全体のストレスチェック実施率について円グラフで表しています。 |
② | タイトル | ストレスチェックの作成時に入力したタイトルが表示されます。 開始前であれば後から編集も可能です。 |
③ | 対象者 | 当該のストレスチェックに属する人数が表示されています。 |
④ | 設問数 |
ストレスチェック作成時に選択した質問票項目数「57項目」または「80項目」が表示されます。 リンクをクリックすると、ストレスチェックの問診票が表示され、職業性ストレス簡易調査票を項目数別に確認できます。 |
⑤ | 作成日 | ストレスチェックを作成した日付が表示されています。 |
⑥ | 備考欄 | ストレスチェックを作成時に入力した「備考欄」の内容が表示されます。 開始前であれば後から編集も可能です。 |
⑦ | [ストレスチェックを開始]ボタン | ストレスチェックを開始することができます。 詳しくは本ページ「ストレスチェックを開始する」をご覧ください。 |
[ストレスチェックを終了]ボタン | ストレスチェックを開始すると表示され、ストレスチェックを終了することができます。詳しくは本ページ「ストレスチェックを終了する」をご覧ください。 | |
⑧ | [・・・]ボタン |
ストレスチェックの編集と削除が可能です。 なお、ストレスチェックを開始すると、当ボタンの表示は無くなります。 |
対象者
[対象者]タブでステータス管理が可能です。
番号 | 項目 | 詳細 |
---|---|---|
① | ステータス | 以下のいずれかが表示されます。
|
② | 部門 | 従業員詳細画面の「所属」項目で設定した「部門」が表示されます。 |
③ | 実施日時 | 従業員がストレスチェックの受検を行った日時が表示されます。 |
④ | 高ストレス判定 | ストレスチェックの結果が「高ストレス」だった場合に「高ストレス」表示がされます。 |
⑤ | 産業医面談 | 対象の従業員が面談を希望する場合に「希望する」と表示されます。 |
⑥ | 結果 | [詳細]リンクをクリックすると、対象の従業員のストレスチェック結果を確認することができます。 |
⑦ | [メール作成] プルダウンメニュー |
対象の従業員にメールで実施開催のお知らせや回答を依頼したい場合に新規作成またはテンプレートを利用してメールを作成できます。 詳しくは本ページ「メールで実施開催のお知らせをする」をご覧ください。 |
⑧ | [面談済に変更]ボタン |
面談を希望する対象の従業員の左側のチェックボックスにチェックを入れることで、[面談済に変更]ボタンをクリックできます。 「⑤産業医面談」項目のステータスが「面談済み」に変更されます。 |
⑨ | [対象者を編集]ボタン | 健康管理に参加する対象者を編集できます。 ストレスチェックの作成後は開始するまで自由に編集することができます。 |
また、対象者の行をクリックすると、該当従業員の健康管理詳細画面が開きます。
健康管理詳細画面では、従業員毎に「ストレスチェック」の受検状況や判定結果を確認することができます。
※ 過去に実施した「ストレスチェック」の判定結果や「健康診断」の結果も確認可能です。
集団分析
[集団分析(労働者)]タブ、[集団分析(職場環境)]タブで、それぞれの集団分析結果の確認が可能です。
集団分析について詳しくは「ストレスチェック集団分析結果を確認する」のヘルプページをご覧ください。
ストレスチェックを終了する
ストレスチェックを終了する場合の操作手順は次の通りです。
- [健康管理]メニュー →[ストレスチェック]をクリックします。
- 「健康管理」画面の[ストレスチェック]タブが開きますので、終了したい[ストレスチェック]をクリックします。
- 「進捗状況と概要」項目の[ストレスチェックを終了]ボタンをクリックします。
- 「ストレスチェックの回答を締め切りますか?」画面が表示されますので、「個人の結果の取り扱いに関する注意事項」を確認し、問題がなければ[実行]ボタンをクリックします。
この操作はあとから元に戻すことができません。
結果報告書の作成・電子申請を行う
結果報告書を作成する
受診済みの従業員数を元に、結果報告書を作成することができます。
操作手順は次の通りです。
- [健康管理]メニュー →[ストレスチェック]をクリックします。
- 「健康管理」画面の[ストレスチェック]タブが開きますので、終了済みの[ストレスチェック]をクリックします。
- 「進捗状況と概要」項目の[結果報告書を作成]ボタンをクリックします。
- 「心理的な負担の程度を把握するための検査結果等報告書」画面が開きますので、受検結果を元に手動で入力します。
具体的な結果報告書の作成方法については、「心理的な負担の程度を把握するための検査結果等報告書の電子申請を行う - 心理的な負担の程度を把握するための検査結果等報告書を電子申請する」のヘルプページをご覧ください。
なお、作成した結果報告書については、「健康管理」画面の[報告書一覧]から確認できます。
「報告書一覧」画面の見方については、「従業員の健康管理に関する報告書一覧画面の見方」のヘルプページをご覧ください。
電子申請を行う
gBizIDを利用してe-Govでの電子申請ができます。
電子申請の方法について詳しくは、以下のヘルプページをご覧ください。