※ 本記事はfreee勤怠管理Plusについてのヘルプページです。freee人事労務については「freee人事労務のカテゴリー」をご覧ください。
「時間外勤務申請」の承認時にエラーメッセージが表示され、承認できない場合があります。エラーの原因と対処方法について解説します。
時間外勤務申請について詳細は「「時間外勤務申請」(残業申請)の機能概要と事前設定」のヘルプページをご参照ください。
当日のスケジュールが変更された為、承認することはできません
原因
時間外勤務申請後に「出勤予定」や「退勤予定」を変更すると、エラーメッセージが表示され、承認できなくなります。「出勤予定」や「退勤予定」を変更すると時間外勤務申請の対象時間が変わってしまうためです。
時間外勤務申請の対象時間は、次の通りです。
- 「予定前時間外勤務申請」の対象時間: 「出勤打刻時刻」から「出勤予定時刻」まで
- 「予定後時間外勤務申請」の対象時間: 「退勤予定時刻」から「退勤打刻時刻」まで
対処方法
エラーになっている申請をいったん棄却し、対象従業員にあらためて時間外勤務申請をするようご依頼ください。 またスケジュールの確定後に時間外勤務申請するよう、従業員にご注意ください。
当日のスケジュール申請がある為、承認することはできません
原因
「スケジュール管理」権限が「■閲覧・申請」の一般管理者が、同日において時間外勤務(勤務開始刻限 / 勤務終了刻限)とスケジュールの両方を申請している場合、先に時間外勤務申請を承認しようとするとエラーメッセージが表示され、承認できません。時間外勤務は、スケジュールが確定している状態で計上される仕様であるためです。
対処方法
スケジュール申請の承認後に、時間外勤務申請を承認してください。
従業員は、時間外勤務申請とスケジュール申請を同タイミングで申請できません。どちらか片方を申請し、それが承認された後にもう片方が申請できるようになります。
本事象が発生するのは、「スケジュール管理」権限が「■閲覧・申請」の一般管理者が時間外勤務とスケジュール申請を同時に行った場合のみです。