※ 本記事はfreee勤怠管理Plusについてのヘルプページです。freee人事労務については「freee人事労務のカテゴリー」をご覧ください。
祝日に対して、祝日スケジュールが反映されない要因と対処方法の一覧です。複数の要因が該当する場合もありますので最後までご参照ください。
※ 本ページは、自動スケジュール設定を利用して祝日スケジュールを自動反映させる運用を想定したご案内となります。
目次
【要因1】「祝日設定」が未登録
設定 > その他 > 祝日設定 を確認し、対象となる年の祝日が登録されているかどうかをご確認ください。
祝日の設定方法は「「祝日設定」の設定方法(日本の祝日、会社独自の祝日)」のヘルプページをご参照ください。
【要因2】「自動スケジュール設定」が未登録
自動スケジュール設定の祝日欄の設定に従って勤務日種別や休暇スケジュールなどが自動反映されます。
設定 > スケジュール > 自動スケジュール設定 を開き、各所属 / 各雇用区分の祝日欄に、祝日用の勤務日種別や休暇スケジュールなどが設定されているかどうかをご確認ください。
自動スケジュールの設定方法は「「自動スケジュール設定」の設定方法」のヘルプページをご参照ください。
※ 利用状況によっては表示が異なる場合があります。
従業員別自動スケジュールを設定している場合は、設定 > 従業員 > 従業員設定 > 対象者の[その他(≡)] > 従業員別自動スケジュール にて、祝日欄の設定状況を確認してください。
従業員別自動スケジュールの設定方法は「「従業員別自動スケジュール」の設定方法」のヘルプページをご参照ください。
【要因3】「自動スケジュールの適用日数」が未登録
設定 > 従業員 > 雇用区分設定 > 該当区分の [編集] > スケジュールカテゴリ > 自動スケジュールの適用日数 の設定をご確認ください。
こちらが空欄になっている場合は、祝日を含む自動スケジュール設定は自動登録されません。
もし空欄となっていた場合は、値を入力して登録してください。この項目で設定された日数に従い、未来のスケジュールが自動登録されます。
【要因4】反映タイミングが到来していない
以下は登録後すぐには反映されません。ご注意ください。
- 「祝日設定」や「自動スケジュール設定」、「自動スケジュールの適用日数」を設定すると、その翌日未明に自動処理が行われ、変更内容が反映されます。
- 「日本の祝日の自動登録」は毎月1日の未明に実行されます。
本記事内の他の要因に該当しない場合は、そのまま反映をお待ちください。
【要因5】祝日に対して手動でスケジュール登録済み
以下の日には、祝日を含む自動スケジュール設定は反映されません。
- スケジュールが手動登録された日
- スケジュールが申請承認によって登録された日
- 打刻された日
対象従業員や、スケジュール登録(申請)を行った対応者に詳細をご確認のうえ、適切に対応してください。
勤務データ編集履歴を確認したい場合は「勤務データ編集履歴の確認方法」のヘルプページをご参照ください。
【要因6】祝日登録前に自動スケジュールが反映されていた
祝日を設定するタイミングが、前述の「【要因3】「自動スケジュールの適用日数」が未登録」で設定した日数より遅くなった場合、祝日を設定する前に、対象日に対して平日のスケジュールが登録されてしまいます。
祝日を含む自動スケジュール設定は、すでにスケジュールが登録された日には上書きされません。このため、祝日設定が反映されない結果になってしまいます。
祝日前に気づいたときは、該当日のスケジュールを削除してください。そのまま一晩待てばスケジュールが自動反映されます。
祝日を過ぎてしまったときは、過去のスケジュールは自動反映されませんので、スケジュール削除後、手動でスケジュール登録する必要があります。
それぞれの詳細は以下をご参照ください。
祝日前の場合の対処方法
まだ祝日前である場合は、該当日のスケジュールを削除します。翌日未明に自動スケジュールが適用され、翌日に正しいスケジュールが反映されます。
- 祝日を登録します。詳細は「「祝日設定」の設定方法(日本の祝日、会社独自の祝日)」のヘルプページをご参照ください。
- 管理画面ホーム > よく使うメニュー > スケジュール管理 を開きます。
- 対象所属を1つだけ選択した状態で[表示]をクリックします。[スケジュール登録]が表示されますので、クリックします。
- 「(1)コピー元スケジュール」の「パターン」で「削除」を選択します。
- 「(2)スケジュール表」の修正したい日にチェックをつけます。
- [保存]をクリックすると、該当日のスケジュールが削除されて空欄になります。翌日未明、空欄箇所に自動スケジュールが適用されます。
翌日、正しいスケジュールが反映されていることをご確認ください。
【空欄箇所に自動スケジュールが適用された画面】
祝日を過ぎてしまった場合の対処方法
祝日を過ぎてしまった場合、過去のスケジュールは自動反映されません。該当日のスケジュールを削除後、手動でスケジュールを登録し直す必要があります。
- 祝日を登録します。詳細は「「祝日設定」の設定方法(日本の祝日、会社独自の祝日)」のヘルプページをご参照ください。
※ 該当日を祝日登録しなかった場合、以降の手順3.4.の際に、自動スケジュールでの該当曜日のスケジュールが参照されて、勤務パターンが反映されてしまいます。忘れず祝日登録するようご注意ください。 - 前述の「祝日前の場合の対処方法」の手順を参照し、対処日のスケジュールを削除します。
- 「(1)コピー元スケジュール」の以下の項目を選択します。
番号 項目名 説明 ① 勤務日種別 祝日に割り当てたい勤務日種別を選択します(法定外休日など)。 ② 休暇区分 「詳細項目設定」を展開すると表示されます。 -
種別
祝日に割り当てたい休暇区分を選択します(公休など)。
-
取得単位
「全日休暇」を選択します。
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種別
- 「(2)スケジュール表」の修正したい日にチェックをつけます。
- [保存]をクリックすると、該当日のスケジュールが登録されます。