freee請求書の機能を利用することで、承認者でなくても、申請の閲覧・承認が行える特権者の権限を付与することができます。
特権者権限の設定はfreee請求書で行う必要があります。
本機能はfreee販売がスタンダードプラン、もしくは、freee会計がアドバンスプラン(旧プロフェッショナルプラン)以上で利用可能です。
目次
freee請求書で承認者に代わって閲覧・承認をする(特権承認) 権限を作成する
freee請求書で承認者に代わって閲覧・承認をする(特権承認) 権限を作成するには、freee請求書の権限を設定する必要があります。
以下手順でfreee請求書に遷移して、権限の編集を行ってください。
- 画面左メニューの[メンバー]をクリックします。
- 画面上部の[プロダクト管理]タブをクリックします。
- プロダクト名の一覧から[freee請求書]を選択します。
- [権限管理]タブをクリックします。
- [・・・]→[複製]をクリックします。
- ロール名を入力し、申請・承認の項目で「特権者表示」・「特権承認」にチェックをつけ、[保存]をクリックします。
freee請求書での権限作成と作成した権限を付与する方法は「メンバーが利用できる機能を指定する(権限管理)」をご参照ください。
- freee販売を利用するにあたり、freee請求書の権限が自動的に付与されています。
自動付与される権限は以下になります。
- 2023年10月24日15時より前:管理者権限が自動付与
- 2023年10月24日15時以降:メンバー権限が自動付与
- freee請求書における管理者権限には、事業所内で発行申請中の申請をすべて閲覧できる「特権権限」が付与されています。
freee請求書で承認者に代わって閲覧・承認をする(特権承認)
freee請求書で承認者に代わって閲覧・承認をする(特権承認)には、freee請求書で以下操作を行う必要があります。
- freee販売の画面右上から[]から[freee請求書]を選択します。
- freee請求書の画面に遷移するので、画面左の[申請・承認]を選択します。
特権者表示について
特権者の権限がある場合は「申請・承認」画面に「特権者表示」のタブが表示されます。
承認者に代わって閲覧・承認をする
閲覧・承認の手順は以下の通りです。
- [申請・承認]から[特権者表示]タブを開きます。
- 閲覧・承認を行う申請を開き、内容を確認します。
承認する場合は[特権承認]をクリックします。
- [特権承認]をクリックします。
※自分が申請者の場合はエラーとなります。
強制差し戻しをする
承認者が誤って申請を却下してしまった場合、これまでは編集することができず再申請を上げることはできませんでした。
今後は、特権者であれば強制的に差し戻しにすることが可能になります。
強制差し戻しの手順については、「【新画面】発行申請のワークフロー機能について」をご参照ください。