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出勤予定時刻が深夜で「日付変更時間(00:00など)」に重なる場合に、出勤予定時刻の前に出勤打刻すると、意図しない日付に記録されてしまいます。
例えば以下の場合、
設定項目 | 設定内容 |
---|---|
日付変更時間 | 00:00 |
6月2日の出勤予定時間 | 00:00 |
出勤打刻 | 6月1日 23:50 |
6月1日の出勤として記録されますが、本来は6月2日の出勤として記録したいケースでした。
このような場合に、出勤打刻を6月2日(翌日)に記録するために必要な対策を解説します。
前提
日付変更時間とは
設定 > 組織 > 所属設定 > 対象所属の[編集] > 日付変更時間で設定します。
「日付変更時間」の変更だけでは対処できません
タイムレコーダーで打刻した場合、初期状態では、日付変更時間より後の出勤打刻が当日の打刻として扱われる仕様です(詳しくは「打刻データと勤務日の紐づけルール」のヘルプページをご参照ください)。このため、仮に「日付変更時間」を23:00などに変更しても解決できません。
日付変更時間を23:00とした場合の出勤打刻の記録日
6月1日 23:50の出勤打刻は6月1日に記録されてしまううえ、6月2日 23:00までの、日勤を含むすべての出勤打刻も6月1日に記録されてしまいます。
【対策】「勤務日指定打刻」を利用する(一部のタイムレコーダー限定)
一部のタイムレコーダーは、勤務日指定打刻機能を利用することで、打刻をどの日に記録するかを従業員自身が選択できます。
デスクトップ版タイムレコーダー
設定方法は「【デスクトップ版タイムレコーダー】翌日にまたがる勤務がある場合に、打刻時に勤務日を指定する方法(勤務日指定打刻)」のヘルプページをご参照ください。