freee人事労務アウトソースは、給与計算・労務業務をまるごとfreeeに委託できるサービスです。
このページでは、「扶養親族の削除」について説明します。
概要
freee人事労務アウトソースのサービスでは、freeeボードから申請を行うことで扶養親族の情報を削除することができます。
既に登録済みの扶養親族を税の扶養や社会保険の扶養から外したい場合は、扶養親族の削除の手続きを開始してください。
※扶養親族の登録状況はStep2で確認することができます。
参考ヘルプページ
全体の流れ
「扶養親族の追加/変更/削除」は、以下のStepで構成されます。
それぞれ記載されているStepを入力し、手続きを進めます。
Step | 実施者 | 実施内容 |
---|---|---|
Step1~5 | ユーザー(従業員) | 削除する扶養親族の情報入力 |
Step6~7 | オフィスセンター |
入力内容の確認・処理 |
Step8~11 | 社労士/システム | 各種社会保険手続き |
Step12 | ユーザー(従業員) | 追加書類提出 |
Step13~14 | 社労士 | 追加書類の受領・届出の登録 |
Step15 | 人事責任者 | 申請結果の確認 |
操作手順
「扶養親族の削除」の手続きを開始します
- freeeボードのホーム画面にある[自分の情報を変更するとき]のメニューより、[扶養親族の追加/変更/削除]を選択してください。
- 表示される記載事項を読み、[手続きを開始する]をクリックして手続きを進めます。
Step1:扶養親族の追加時期の選択(ユーザー(従業員))
以下の例に沿って、扶養親族を削除する日を選択します。
(例)
- 被保険者(本人)の入社に伴う家族の申請:入社日
- 結婚:入籍日
- 出産:出生日
- 家族の退職:退職日の翌日
- 収入減少:雇用契約変更日
Step2:申請内容の選択(ユーザー(従業員))
既に登録済みの扶養親族を税の扶養や社会保険の扶養から外す場合は、「申請種別」で「削除」を選択してください。
削除したい扶養親族が複数人いる場合は、復数人選択をすることが可能です。
【参考ヘルプページ】
Step3:追加する扶養親族の情報を入力(ユーザー(従業員))
画面のガイドに従い必要な情報を入力してください。
削除する扶養親族が複数人いる場合は人数分の入力が必要になります。
Step4:確認書類の提出(ユーザー(従業員))
社会保険の扶養から外れる場合は、続柄を確認できる書類の提出と保険証を人事担当者に返却してください。
Step5:扶養親族のマイナンバー登録(ユーザー(従業員))
扶養親族を削除する場合は、自動的にスキップされますので、対応不要です。
Step6~11:オフィスセンターと社労士Step
ユーザーから申請された内容を確認し、オフィスセンターと社労士が手続きを進めます。
Step12:追加書類提出(ユーザー(従業員))
申請内容を確認し、提出書類が追加で必要な場合は、社労士からユーザーに提出依頼をします。
【社労士からの確認事項】を確認して、必要な書類をアップロードしてください。
Step13~14:追加書類の受領/届出の結果(社労士)
社労士が社会保険の手続きの結果を登録します。
Step15:扶養親族情報変更の完了通知(人事責任者)
ユーザーが削除した扶養親族の内容を、人事責任者が確認できます。
扶養から外れた扶養親族を家族情報から削除するかを選択することができます。
扶養をしていない家族情報もfreee人事労務の従業員マスタに登録しておきたい場合は[いいえ]を選択してください。
確認後、[登録する]をクリックし、手続きを完了してください。
内容を確認後、タスクを完了させてください。