税額調整機能において登録される仕訳は以下のとおりです。
借方 | 貸方 | |
---|---|---|
勘定科目 | 法人税・住民税及び事業税 | 未払法人税等 |
外形標準課税法人において税額調整を行う場合、「資本割」「付加価値割」については「法人税・住民税及び事業税」ではなく「租税公課」に計上します。
借方 | 貸方 | |
---|---|---|
勘定科目 | 租税公課 | 未払法人税等 |
参考:企業会計原則
freee会計の「租税公課」科目は相手勘定科目が「未払金」となっているため、「資本割」「付加価値割」で利用できる勘定科目をあらかじめ下記の手順にて登録を行ってください。
外形標準課税の勘定科目の登録方法
- freee会計の[設定]メニュー →[勘定科目の設定]画面を開きます。
- [+新規作成]をクリックします。
- 各項目を以下のとおりに入力します。
- 勘定科目名:租税公課(外形標準課税) ※全て全角で記載します
- 勘定科目のカテゴリー:販売管理費
- 決算書表示名:租税公課
- 税区分:対象外
[詳細項目の設定]をクリック後 - 収入取引相手勘定科目:未収収益
- 支出取引相手勘定科目:未払法人税等
- [保存]をクリックします。