受取請求書インボイスでは、会計システムへのインポート用仕訳データを作成する際の出力レイアウトで、関数を利用したエクスポートも可能です。この記事では、仕訳データのカスタムレイアウト(関数利用)について説明します。
利用可能な関数について
利用可能な関数は下記になります。
- 四則演算(+, -, *, /)
- IF
- AND
- OR
- TEXT
- LEFT, LEFTB
- MID
- ASC
- JIS
- CONCAT
- EOMONTH
関数の利用方法
- 請求書メニューの[仕訳出力レイアウト]から、レイアウト追加を行います。
- レイアウト名を入力し、右側[項目追加]→[カスタム]ボタンをクリックします。
- [日付フォーマット][設定方法]をクリックすると、使い方が表示されます。
例:作成例として、仕訳計上日の「曜日」を追加します。
「text」関数を利用し、「仕訳計上日」から曜日を反映させます。
- 「カスタムフォーマット」へ「=text(」を入力します。
- 「項目名」から、対象の科目を選択します。(仕訳計上日を選択します)
- [カスタムフォーマットに項目を追加する]ボタンをクリックすると「カスタムフォーマット」に反映されます。
- 曜日への変換する為、「"aaaa")」を手入力します。
※数式に不備があると下記の様なエラーが表示されます。
- 追加をすると一覧に表示されます。
ヘッダー名はダブルクリックをすると編集する事が可能です。
- 仕訳エクスポートを行うために、請求書メニューの[費用計上]からエクスポートをします。
レイアウト選択時に、上記で作成したレイアウトを選択しダウンロードを行います。
- 下記はダウンロードしたサンプルになります。曜日としてデータが追加されています。