受取請求書の「キャビネット」メニューを使うと、電子帳簿保存法に則って書類を効率的に電子保管することができます。この記事では、「キャビネット」メニューの主要機能および画面構成について説明します。
書類一覧メニュー
受取請求書キャビネット上の保管書類を一覧表示しているメニューです。
機能 | 概要 |
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①アップロード |
ご自身のPCまたは外部ストレージおよび電子契約システムから、書類を取り込むことが可能です。 現在、下記の外部ストレージおよび電子契約システムに対応しています。
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②ダウンロード |
データ化した書類情報を、csv形式でダウンロードすることが可能です。 |
③閲覧・検索 |
受取請求書キャビネット上の書類を一覧で確認できます。 日付はフィルタで指定できる以外に、上部の「取引日」欄で範囲指定も可能です。日付指定は書類タイプを変更しても維持されます。「書類一覧」以外へ遷移してから戻ることで、デフォルトの空欄に戻ります。 ※「すべて」のタブで表示したときのみ、デフォルトで当月を含めた過去3ヶ月が範囲指定されます。 |
レポートメニュー
書類の取込履歴を確認することができます。
取込履歴
機能 | 概要 |
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①履歴管理 | 受取請求書キャビネットへの書類の取り込み履歴を確認できます。 |
設定メニュー
キャビネット内の書類タイプの設定や電帳法における事務処理規定を設定できます。
書類タイプ
機能 | 概要 |
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①+追加 | 任意の「書類タイプ」を追加することができます |
②書類タイプ管理 | 登録した「書類タイプ」を管理します。 |
※書類タイプの各種設定が行えるのは、プライマリーオーナーまたはオーナーのみとなります。
電帳法規定
電子取引データの訂正及び削除の防止に関する事務処理規程を、テンプレートを利用して簡単に作成できます。
テンプレートを利用した作成方法は下記になります。
※テンプレートを反映させた後、編集も可能です。
- キャビネットメニュー→[電帳法規定]→[+]ボタンをクリックします。
- 任意のタイトルを入力し、[作成]ボタンをクリックします。
- 右上の[テンプレートを適用]ボタンをクリックします。
- テンプレートを選択し[適用]ボタンをクリックします。
- 本文にテンプレートが反映され、必要に応じて内容の編集が可能です。
フォルダ
キャビネット内の書類を分類するためのフォルダを作成できます。
作成方法は下記になります。
- フォルダ利用設定で「利用する」を選択します。
- 右上の[+追加]ボタンをクリックします。
- 任意のフォルダ名を入力し、[追加]ボタンをクリックします。
- フォルダが追加されます。
- フォルダ追加の際に、フォルダの場所として作成済みのフォルダを選択することで、階層化することが可能です。