※ 本記事はfreee勤怠管理Plusについてのヘルプページです。freee人事労務については「freee人事労務のカテゴリー」をご覧ください。
いつも「freee勤怠管理Plus」をご利用いただき、ありがとうございます。 この度システムアップデートを実施し、より便利にご利用いただけるようになりました。
リリース情報
※ 一部の機能は、管理者による設定が必要な場合があります。
新機能
- 産後パパ育休制度に対応しました
- 時間外労働の上限規制機能で「自動車運転の業務」を設定できるようになりました
- 1ヶ月単位のフレックスタイムの推奨設定が簡単になりました
- 補助項目申請の際にファイル添付できるようになりました
- 出力データカスタム項目の一覧画面に計算内容が表示されるようになりました
機能改修
- 割増残業の対象に法定外休日労働を含められるようになりました
- 管理画面上で、変形労働設定の週の集計範囲設定を切り替えられるようになりました
- 特定のスケジュールパターン利用時に、休暇区分の割り当て制限をかけられるようになりました
- 休暇みなし時間を計算しない場合でもスケジュール時間を変動させない設定ができるようになりました
- 休暇管理画面の[一覧編集]ボタン名称が変わりました
- 勤怠確認時に「休暇みなし時間」が表示されるようになりました
- タイムカード画面などで時間休の取得日を確認できるようになりました
その他
産後パパ育休制度に対応しました
休暇区分登録画面に「休業機能」項目が追加され、「産後パパ育休(出生時育児休業)」用の休暇区分を作成できるようになりました。また「育児休業」の管理もより便利になりました。
休業機能で「産後パパ育休(出生時育児休業)制度で使用」などを選択すると、次の画面が表示されます。
【該当画面】
- 休暇管理 >[休業一覧]タブ
- 休業の開始 / 終了日などを管理できます。
- 産後パパ育休の設定時は、休業中の勤務予定日を設定できます。
- エラー勤務 >[休業]タブ
- 産後パパ育休期間中の労働時間が勤務可能時間を超えている日や、休業期間中に別の休暇が取得された日などをエラーとして確認できます。
詳細は「「産後パパ育休(出生時育児休業)」の管理方法」のヘルプページをご覧ください。
時間外労働の上限規制機能で「自動車運転の業務」を設定できるようになりました
オプション画面に「時間外労働の上限規制 自動車運転の業務機能」項目が追加されました。「使用する」を選択すると、時間外労働の上限規制の登録画面に「運用業務」項目が追加され、「一般」または「自動車運転の業務」を選択できます。
「一般」選択時
従来通りの設定ができます。
「自動車運転の業務」選択時
自動車運転の業務では単月、複数月、月45時間超過年6回までの規制は対象外となるため、以下の設定が非表示になります。
- 時間外労働と休日労働の合計の警告
- 特別条項における時間外労働の上限
- 【A】の上限を超過した回数
- 【B】 1ヶ月(休日労働含む)
自動車運転の業務では年間の時間外労働の上限が960時間に拡張されるため、特別条項における時間外労働の上限カテゴリ > 「1年間(休日労働含まない)」項目の上限基準が960時間になります。
詳細は「【時間外労働の上限規制】設定方法」のヘルプページをご覧ください。
1ヶ月単位のフレックスタイムの推奨設定が簡単になりました
雇用区分登録画面 > 働き方カテゴリ > 労働時間 > 変形労働時間制 の選択肢に「1ヶ月単位のフレックスタイム」が追加されました。こちらを選択すると、1ヶ月単位のフレックスタイムの推奨設定が自動設定されます。
詳細は「「1ヶ月単位のフレックスタイム」設定方法(推奨設定)」のヘルプページをご覧ください。
補助項目申請の際にファイル添付できるようになりました
オプション画面に「補助項目申請のファイルアップロード」項目が追加されました。「使用する」を選択すると、従業員の補助項目申請画面に 「ファイルアップロード」項目が表示され、ファイルを添付して申請できます。
詳細は「補助項目申請時にレシートや領収書などを添付する方法」のヘルプページをご覧ください。
出力データカスタム項目の一覧画面に計算内容が表示されるようになりました
エクスポート / インポート > 各出力データのカスタム項目一覧画面に、設定した計算内容が表示されるようになりました。
- [月別データ[CSV]]の隣の「出力レイアウト作成」 > [月別データカスタム項目]タブ
- [日別データ[CSV]]の隣の「出力レイアウト作成」 > [日別データカスタム項目]タブ
- [タイムカード[PDF]]の隣の「出力レイアウト作成」 > [タイムカードカスタム項目]タブ
割増残業の対象に法定外休日労働を含められるようになりました
割増残業の対象項目において「平日残業+法定外休日労働合計」が選択できるようになりました。
管理画面上で、変形労働設定の週の集計範囲設定を切り替えられるようになりました
オプション画面で、「変形労働設定の週の集計範囲で月跨ぎの利用」の設定を切り替えられるようになりました。これによりサポートセンターへの設定変更依頼なしで、「集計範囲:前月を含める」を設定できます。
詳細は「【週単位の変形労働】7日に満たない週(月末月初)の計算方法」のヘルプページをご覧ください。
特定のスケジュールパターン利用時に、休暇区分の割り当て制限をかけられるようになりました
パターン登録画面 > 拡張機能カテゴリ に「休暇区分の割当」項目が追加されました。「割当不可にする」を選択すると、該当パターンの利用時に休暇区分の割り当てを制限できます。これによって公休日のスケジュールを出勤パターンに変更する際の、休暇区分の解除漏れを抑制できます。
休暇みなし時間を計算しない場合でもスケジュール時間を変動させない設定ができるようになりました
以下の項目で「計算を行わない」または「各休暇区分の計算のみ行う」が選択されている場合に、「スケジュール時間への計上は行う」というチェックボックスが表示されます。
- 休暇区分登録 > 休暇みなし勤務時間の計算
- 雇用区分登録 > 休暇関連カテゴリの[詳細] > 休暇みなし時間の設定
チェックを入れると、スケジュール時間に休暇取得時間が追加されます。次のような場合もスケジュール時間が短くならないため、残業の過払いを抑制できます。
スケジュール時間について詳細は「「スケジュール時間」の計算方法」のヘルプページをご覧ください。
- 雇用区分設定 > 日の時間外集計カテゴリ > 残業開始時間 > スケジュール時間を超過した勤務については、残業としてカウントする
- 雇用区分設定 > 働き方カテゴリ > 労働時間 にて「変形労働時間制」を選択 > [変形労働設定] > 週単位カテゴリまたは月単位カテゴリ > 基準時間 > スケジュール時間を超過した勤務については、残業としてカウントする
詳細は「休暇取得時にみなし労働時間を計上する方法(休暇みなし勤務時間)」のヘルプページをご覧ください。
休暇管理画面の[一覧編集]ボタン名称が変わりました
休暇管理画面の[一覧編集]ボタンの名称が[一括付与]ボタンに変わりました。またこのボタンは常時表示されます。
※ただし減算タイプの休暇区分以外を表示した際は、ボタンは非活性となります。
詳細は「各種休暇の手動付与方法 - 【方法2】特定の日付で一括付与する」のヘルプページをご覧ください。
勤怠確認時に「休暇みなし時間」が表示されるようになりました
勤怠確認画面に「休暇みなし時間」項目を追加しました。「総労働時間」と「休憩時間」の合計が、「在社時間(拘束時間)」と「休暇みなし時間」の合計と合致するかを見て、未申請残業を確認できます。
詳細は「従業員自身が勤怠確認する方法(勤怠確認機能)」のヘルプページをご覧ください。
タイムカード画面などで時間休の取得日を確認できるようになりました
時間休を取得した日は、月別データ画面やタイムカード画面の「スケジュール」欄に(時間休)と表示されるようになりました。
各画面のタイトルが固定表示されるようになりました
各画面のページタイトルを固定表示し、ページをスクロールしても今どの画面を確認中か分かるようになりました。
英語環境でも[Help]からオンラインヘルプにログインできるようになりました
管理画面の言語表示が英語の場合にもヘッダーに[Help]リンクを表示し、オンラインヘルプにログインできるようになりました。