このページでは、freee会計との連携方法と連携される内容について説明します。
目次
freee会計との連携の種類と連携方法
受取請求書とfreee会計との連携には4種類あります。
連携によってできること | 連携するデータの単位 | |
---|---|---|
アカウント連携 | freeeアカウントでのログイン | ユーザ別 |
事業所連携 | freeeの設定を使用した二要素認証の必須化 | 組織別 |
会計連携 | freee会計との各種マスタや取引の連携 ※ 連携内容は後述の「会計連携の内容」を参照ください。 |
ユーザ別 ※ 一部機能はオーナーのみ連携でも使用可能です。 |
購買申請連携 | 支払依頼時、freee会計で作成された購買申請を選択して申請が可能 | オーナーのみ連携 ※ユーザ毎に会計連携が必要 |
※freee会計をご利用されていない場合でも、アカウント連携と事業所連携は必要です。
それぞれ以下の箇所から連携を行います。
アカウント連携
[ユーザ設定]をクリックし、「プロフィール」画面の「freeeアカウントと連携」項目から連携できます。
事業所連携
[会社設定]をクリックし、「会社概要」画面から連携できます。
会計連携
[ユーザ設定]をクリックし、「連携」画面から連携できます。
※ freee会計以外の会計ソフトからfreee会計に会計ソフトを変更するなどは、グローバルメニュー内の[連携]メニューから連携を行います。(プライマリーオーナーもしくはオーナーの操作画面から変更可能です。)
※ 各種マスタの編集時は、マスタの一覧や編集画面から同期できます。
※ 個別の取引は請求書情報画面から連携が必要です。
購買申請連携
freee会計と連携した状態で、購買申請ソフト選択を行うと、支払依頼から購買申請を選択できるようになります。
プライマリーオーナーもしくはオーナーの操作画面から
「連携メニュー」をクリックし、「購買申請連携 - 購買申請ソフト選択」から連携できます。
詳しくは「購買申請(freee会計)について」でご確認いただけます。
申請を行うユーザごとにfreee会計と会計連携が必要です。
会計連携の内容
取引先
- 受取請求書で同期を行うことで、freee会計のデータを取得できます。
- 受取請求書で追加・更新時にfreee会計のデータが更新されます。
- 受取請求書上では削除できません。
※詳しくは「取引先リストについて」からご確認ください。
【各種項目名などの対応表】
受取請求書 | freee会計 | 備考 | ||
---|---|---|---|---|
取引先名(表示用) | 名前 | - | ||
OCR取引先名(読取対象) | 正式名称(帳票に表示される名称) | freee会計から受取請求書への追加時のみ連携します。 | ||
カナ名 | 正式名称(カナ) | - | ||
国税登録名 | - | - | ||
コード | 取引先コード | - | ||
ドメイン | - | - | ||
電話番号 | - | - | ||
法人区分 | 事業所種別 | - | ||
メモ | - | - | ||
支払情報 | 締め日 | - | - | |
支払サイト(月) | - | - | ||
支払サイト(日) | - | - | ||
振込手数料の負担 | 振込手数料負担区分 | - | ||
振込先 | 銀行名 | 取引先口座 |
受取請求書メイン口座のみfreee会計と連携します。 (受取請求書は複数登録可) |
|
支店名 | ||||
預金種別 | ||||
口座番号 | ||||
口座名義人名 | ||||
総合振込用情報 | - | |||
住所情報 | 国内/海外 | 地域 | - | |
郵便番号 | 郵便番号 | - | ||
都道府県 | 都道府県 | - | ||
市区町村・番地 | 市区町村・番地 | - | ||
建物名・部屋番号など | 建物名・部屋番号など | - | ||
インボイス | インボイス制度/免税区分 | 適格請求書発行事業者 | - | |
法人/インボイス番号 | 適格請求書発行事業者の登録番号 | - |
各種仕訳マスタ情報
勘定科目・セグメント・品目・メモタグ・税区分は[請求書]メニューから、
チーム(部門)は[メンバー]メニューから連携可能です。
勘定科目
- 追加・更新はfreee会計のみで可能(受取請求書は同期のみ)
【各種項目名などの対応表】
受取請求書 | freee会計 | 備考 |
---|---|---|
コード | - | - |
勘定科目名 | 勘定科目名 | - |
税区分 | - | - |
セグメント
- 受取請求書で同期を行うことで、freee会計のデータを取得できます。
- 受取請求書で追加・更新時にfreee会計のデータが更新されます。
【各種項目名などの対応表】
受取請求書 | freee会計 | 備考 |
---|---|---|
コード | - | - |
名称 | セグメントタグ名 | - |
品目
- 受取請求書で同期を行うことで、freee会計のデータを取得できます。
- 受取請求書で追加・更新時にfreee会計のデータが更新されます。
【各種項目名などの対応表】
受取請求書 | freee会計 | 備考 |
---|---|---|
コード | - | - |
名称 | 品目名 | - |
メモタグ
- 受取請求書で同期を行うことで、freee会計のデータを取得できます。
- 受取請求書で追加・更新時にfreee会計のデータが更新されます。
【各種項目名などの対応表】
受取請求書 | freee会計 | 備考 |
---|---|---|
コード | - | - |
名称 | メモタグ名 | - |
税区分
- 追加・更新はfreee会計のみで可能です。(受取請求書は同期のみ)
【各種項目名などの対応表】
受取請求書 | freee会計 | 備考 |
---|---|---|
コード | - | - |
税区分名 | 税区分名 | - |
税率 | 消費税率 | - |
軽減税率 | 税区分名に(軽)がつくか | - |
チーム(部門)
- 追加・更新はfreee会計のみで可能(受取請求書は同期のみ)
【各種項目名などの対応表】
受取請求書 | freee会計 | 備考 |
---|---|---|
チーム(部門)名 | 部門名 | - |
コード | - | - |
チーム(部門)とメンバーを紐づける方法
- [メンバー]メニューからメンバーの一覧を開きます。
- チーム(部門)と紐づけたいメンバーをクリックします。
- 設定画面から任意のチーム(部門)を選択し、[更新]をクリックします。
※freee会計側には、受取請求書で設定したメンバーとチームの紐付けは連携されません。
取引連携
- 仕訳明細は最大100行まで連携可能です。
- ユーザごとにfreee会計と連携が必要です。
- 設定は[連携]メニューから行えます。
- 「オーナーアカウントで連携」を利用することで、freeeアカウントを所有していないユーザも取引連携を行えます。
【各種項目名などの対応表】
受取請求書 | freee会計 | 備考 | |
---|---|---|---|
取引日 | 発生日 | - | |
支払期日 | 期日 | - | |
取引先 | 取引先 | - | |
管理番号 | 管理番号 | - | |
仕訳明細 | 勘定科目 | 勘定科目 | 最大100行 備考に請求書情報のURLが自動で付与されます。 |
税区分 | 税区分 | ||
金額 | 金額 | ||
品目 | 品目 | ||
部門 | 部門 | ||
メモタグ | メモタグ | ||
セグメント1 | セグメント1 | ||
セグメント2 | セグメント2 | ||
セグメント3 | セグメント3 | ||
摘要 | 備考 | ||
ファイル | 添付ファイル (ファイルボックス) |
差替え前ファイル、添付ファイル含めて連携します。 |