本ページでは、銀行口座の支店変更・取引店変更を実施した場合のfreee会計上の口座設定における注意点についてご案内します。
銀行口座の支店変更・取引店変更を実施した場合
すでにfreee会計で同期を行っている銀行口座を、支店変更・取引店変更(以下、支店変更)で別の支店に移す等の手続きを実施した場合、freee会計上の「銀行口座」において、支店変更後の銀行口座を新規の「銀行口座」として検出する場合があります。
支店変更後の銀行口座の明細を引き続きfreee会計で同期し続けたい場合、新たに検出されたfreee会計上の「銀行口座」で同期を行なってください。
設定方法については「設定方法」をご覧ください。
設定方法
支店変更後の同期設定について、「つばめ銀行 品川支店」から「つばめ銀行 五反田支店」への支店変更後に同期を実施する場合を例に用いて案内します。
- 支店変更後に元の口座(例の場合は「つばめ銀行品川支店」)の同期が実行されると、ホーム画面上部に「〇〇銀行のインターネットバンキングに新しい銀行口座「△△銀行」があります。」(例の場合は「つばめ銀行 五反田支店」)とアラートが表示されます。[詳しく見る]をクリックします。
- 「〇〇銀行のインターネットバンキングに新しい銀行口座があります」画面に移動します。「新しい口座を作成し、それに連携する」にチェックが入っていることを確認し、[連携設定を行う]ボタンをクリックします。
- ホーム画面に遷移し、新しい口座が作成され、同期が完了するのを待ちます。同期が完了すると、支店変更後の明細が取り込まれていることが確認できます。
設定後の明細における注意点
同期設定後、支店変更前にすでにfreee会計に取り込んだ明細が支店変更後の新しい「口座」にも取り込まれる場合があります。
そのため、重複した明細は「不要な明細を無視する」登録を行なってください。
例:
以下の場合は、支店変更前のfreee会計上における「つばめ銀行 品川支店」口座に3件の明細がすでに取り込まれています。
支店変更後、設定しfreee会計上に新規作成した「つばめ銀行 五反田支店」口座には6件の明細が取り込まれました。そのうち「入金1」「freee利用料1a」「freee利用料2a」の3件の明細が、「つばめ銀行 品川支店」口座に取り込まれている明細と重複しています。
「入金1」「freee利用料1a」「freee利用料2a」の3件の明細が、同一のお取引の明細であると確認できた場合は、どちらかの口座で明細の「無視」登録を行います。この例では支店変更後「つばめ銀行 五反田支店」口座の明細に対して「無視」登録を行っています。