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このページでは、「手当・控除項目の新規作成」について、よくある問い合わせを説明します。
備考にはどのような内容を記入したらよいですか?
登録する手当/控除をどういったケースで使用するかや、注意事項等があれば入力します。
ここに入力した内容は「手当・控除項目の新規作成」の進め方 - 操作手順のStep1にて、既に登録済みの手当/控除の内容を確認する画面にて備考欄に表示されます。
タイミング、金額の初期値、頻度はどのように設定したらよいですか?
それぞれ、以下の内容を入力します。
具体例もいくつか記載します。
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「タイミング」について
- 新たに設定する手当や控除は、給与支払い時、賞与支払い時のどちらのタイミングで用いるものか選択します。
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「金額の初期値」について
- 手当・控除の初期値を設定します。
- 毎月固定額の手当・控除を設定する場合、固定額を設定します。
- 支給する金額が変動する場合、「0円」と設定します。
※詳しくは以下の具体例もご参照ください。
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「頻度」について
- 手当・控除を支給/控除する頻度が毎月か一回のみかのいずれかを選択します。
- 「毎月」を選択した場合、該当の手当・控除を従業員に割り当てるには「基本給等の変更」を申請する必要があります。
- 「一回」を選択した場合、該当の手当・控除を従業員に割り当てるのは「給与計算」の申請中となります。
- 「タイミング」が賞与時の場合には選択不要です。該当の手当/控除の設定を行うのは「賞与支給」の申請中となります。
具体例①:給与時に毎月10,000円の役職手当を支給することとなった場合
- 「タイミング」
- 「給与」を選択
- 「金額の初期値」
- 「10,000円」と登録
- 「頻度」
- 「毎月」を選択
- 支給時の申請方法
- 「基本給等の変更」の申請を行い、毎月支給の設定を行います。
- 「基本給等の変更」を行った後は、申請した月以降、毎月固定額が支給されます。
- 支給額を変更する場合や支給を止める場合は、改めて「基本給等の変更」を申請します。
具体例②:数ヶ月に一度、給与時に企業年金(金額は従業員ごとに異なる)を控除することとなった場合
- 「タイミング」
- 「給与」を選択
- 「金額の初期値」
- 「0円」と登録
- 「頻度」
- 「一回」を選択
- 控除時の申請方法
- 「給与計算」の申請中に、控除データに入力してアップロードします。
- 該当の控除を行う場合、毎回控除データに入力してアップロードする必要があります。
具体例③:賞与時に3,000円の労働組合費を控除することとなった場合
- 「タイミング」
- 「賞与」を選択
- 「金額の初期値」
- 「3,000円」と登録
- 控除時の申請方法
- 「賞与支給」の申請中に、控除データに入力してアップロードします。
- 該当の控除を行う場合、毎回控除データに入力してアップロードする必要があります。
具体例④:賞与時に特別手当(金額は従業員ごとに異なる)を支給することとなった場合
- 「タイミング」
- 「賞与」を選択
- 「金額の初期値」
- 「0円」と登録
- 支給時の申請方法
- 「賞与支給」の申請中に、手当データに入力してアップロードします。
- 該当の手当の支給を行う場合、毎回手当データに入力してアップロードする必要があります。