改正点
改正点については「税務代理書面の様式改定への対応について(2024年4月1日~)」をご覧ください。
税務代理権限の終了の明示の手続の追加
令和6年4月1日から「税務代理権限証書に記載した税務代理の委任が終了した旨の通知書」が追加されましたので、これに対応しました。
単独送信について
e-Taxにおいて、税務代理権限証書や第33条の2第1項、第33条の2第2項の記載書面を法人税や所得税などの申告データとは別にそれぞれ単体で送信ができます。
第33条の2第1項、第33条の2第2項の記載書面はe-Taxにおいて令和6年4月1日から単独送信できるようになりました。
freee申告の申請・届出で単独送信ができる帳票は以下の通りです。
- 税務代理権限証書(国税)[単独送信用]
- 申告書の作成に関する計算事項等記載書面
- 申告書に関する審査事項等記載書面
単独送信をする際は、以下の項目の入力が必要になります。(別途説明)
- 別途送信した対となる申告書や申請書の受付番号
- 依頼者の利用者識別番号
代理受領する税理士の利用者識別番号の入力について
令和6年4月以降、e-Taxにおいて通知書が税理士も代理受領できるようになります。「税理士又は税理士法人」欄に「税理士の利用者識別番号」を入力する項目が追加されていますので、ここに代理受領を希望する利用者識別番号を入力することで、e-Taxからの通知書が税理士も閲覧できるようになります。
必要に応じて入力をしてください。
※詳細は国税庁の「令和6年1月からe-Taxがもっと便利になります。」をご参照ください。
受付番号、依頼者の利用者識別番号の入力について
単独送信をする場合、別途送信した申告書や申請書の「受付番号」と「依頼者の利用者識別番号」を入力します。
「税務代理権限証書に記載した税務代理の委任が終了した旨の通知書」の場合は、「e-Tax受付番号」に委任が終了した税務代理権限証書の受付番号を入力してください。