請求または売上の 打消し・取り消し・打消請求・請求書再発行の仕様を理解する

取り消しまたは編集時の挙動について

請求書のステータスが「送付済」の売上を取り消しまたは編集した場合

送付済みの請求書を相殺するための「打消請求」が発行されます。
「打消請求」は、元の請求を取り消すため請求金額がマイナスとなります。

請求書のステータスが「送付済」の売上を編集した場合

編集された情報に基づき新たな請求書が発行されます。
新たな請求書が発行されるときは、元の請求は「打消請求」となっています。

請求書のステータスが「送付済」の売上を取り消しまたは編集した場合

売上に紐付いていた請求書は取り消す必要があるため「打消あり」のステータスになります。

売上・仕入を取り消しした場合

元の売上・仕入は「取消済」のステータスになります。

請求または売上の打ち消し・取消し・打消請求・請求書再発行が発生するパターン

請求書の送付ステータスが「送付済」か「未送付」かにより、実行される内容が異なります。

表1と表2は紐づいているため、併せてご確認ください。

表1：「請求書送付ステータス」ごとの「操作内容」を「操作パターン」として表しています。

表2-1：「操作パターン」ごとの「実行結果（請求）」を表しています。

表2-2：「操作パターン」ごとの「実行結果（売上）」を表しています。

※1：上書き保存後に「請求書の発行後に請求内容に変更が加えられています。」とメッセージが表示され、売上の入金予定情報のみ上書きされます。
※2：入金予定情報のみ上書きされます。

よくある質問

請求書を送った後で、請求内容を変更することになった場合どうすれば良いですか？

• 変更したい箇所が、”請求明細（摘要・数量・単位・単価）”の場合：
  
  • 操作：売上の編集を行います。
  • 挙動：上記パターン表の操作パターンAとEをご確認ください。
• 変更したい箇所が、”請求日、請求先、入金方法、備考欄”の場合：
  • 操作：請求の編集を行います。
  • 挙動：上記パターン表の操作パターンDとHをご確認ください。

請求書を送った後で、請求自体を取り消すことになった場合どうすれば良いですか？

操作：請求の取り消しを行います。
挙動：上記パターン表の操作パターンCとGをご確認ください。