freeeの取引先マスタでは、1つの取引先に登録できる担当者情報(住所・(部門・メールアドレス)は1つのみとなります。
そのため、請求書の宛先が違う場合は、顧客に設定する取引先を工夫する必要があります。
ここでは「請求書は△△株式会社○○支社へ送付するが、入金元は△△株式会社本社となる」ケースをもとに説明します。
事前に取引先を登録する方法
取引先登録の際に、「△△株式会社○○支社」「△△株式会社本社」と2つの取引先を作成し、それぞれの情報を設定します。
※取引先の設定方法については、「取引先を登録する 」をご覧ください。
freee販売で宛先が違う請求書を作成する
同じ法人だが部門毎に取引先を分けて登録し、部門毎の損益が見れるようにしたい場合、部門単位で取引先を登録することは問題ありません。詳細は「取引先を登録する」をご覧ください。ただし、部門毎の損益を見る事が出来る一方で、法人単位での損益が直接見られなくなる点にはご注意ください。
- 顧客は「△△株式会社本社」で作成します。
- 売上登録の際に、「請求先」の欄にて[別の請求先を指定]を選択して「△△株式会社○○支社」を選択します。
- これにより、売掛情報は△△株式会社本社となり、「△△株式会社○○支社」で請求書が作成されます。