freee販売では、消費税の端数処理設定や取引先の内税/外税設定を変更することで、受け取った帳票通りの消費税入力が可能です。
なお、合算請求書を受け取った場合など、イレギュラーなケースにおいては手動で消費税を編集することができます。
消費税の編集方法
- 業務データ画面の明細項目にある「消費税額を調整する」にチェックを入れます。
- 表示された文言を確認し、問題なければ[手動で調整]をクリックします。
販売側の消費税を編集した場合に、インボイス制度の適格要件から外れる可能性があるため、他の設定で可能であれば設定変更での対応をおすすめします。
- 消費税の項目を入力します。
明細取引タイプに設定している税区分が非課税・不課税・対象外・課対輸本・課対輸税・ 地消貨割・ 非対輸税,・共対輸税の場合は、消費税を編集することはできません。
- 数量や単価を変更させた場合は、入力手動で消費税を編集していたとしても、自動計算金額が上書きされます。
- 消費税は税抜額よりも大きい額の入力ができずエラーになります。
税抜金額よりも大きい金額が入力されている場合は、消費税額を編集してください。 - 販売側の見積書・納品書・請求書の発行については、税率ごとの計算結果が自動計算と異なっている場合に適格請求書の要件を満たしていない可能性があります。[税率別の金額]から差額をご確認ください。