freee申告の内訳書・概況書は、2019年4月1日以後終了事業年度の内訳書・概況書を作成・PDF出力することができます。
ここでは基本的なメニューや操作を解説します。
※freee申告内訳書・概況書には単体での電子申告機能はありません。
(内訳書が法人税申告書の添付書類であるため)
法人税申告書と内訳書・概況書を合わせて電子申告を行いたい場合は、「freee申告法人税」をご利用ください。
同様に内訳書・概況書を作成することができます。
内訳書・概況書機能のメニューについて
内訳書・概況書機能のメニューは以下のような構成と内容となっています。
全体
左側メニュー
名称 | 内容 |
---|---|
申告一覧 | 作成した申告書を一覧する画面です。 過去の年度の申告書を閲覧したい場合、新たに申告書を作成したい場合、こちらの画面から操作します。 |
基本情報 | 法人の情報を編集する画面です。 |
申告書 | 帳票を作成する画面です。 |
+申告書を選択 | 帳票の一覧画面に移動し、帳票の追加・削除をすることができます。 |
右側メニュー
名称 | 内容 |
---|---|
項目マップ | 帳票内の数値をクリックしながら項目マップを表示すると、数値の連携元、連携先を確認することができます。 |
連携 | freee会計から連携した貸借対照表、損益計算書の数値を参照することができます。 |
コメント | コメントしたい項目にマウスカーソルを合わせた状態で、右クリックするとコメントを残せます。 |
PDF出力 | 内訳書・概況書のPDF出力をすることができます。 |
内訳書・概況書作成の流れ
- freee会計の[決算申告]メニュー →[内訳書・概況書]をクリックします。
- [+新規作成]をクリックします。
※作成済みの場合は[申告一覧]→[+新規作成]でお進みください。
※freee会計旧プランの[勘定科目内訳明細書の作成]画面を閲覧したい場合は[以前の内訳書を見る(freee会計)]をクリックします。 - 各項目を確認・入力し[作成]をクリックします。
名称 内容 事業年度 対象とする事業年度を選択します。
freee会計の会計期間に合わせて表示しています。対象期間 [全期]もしくは[半期]を選択します。
[半期]を選択した場合、内訳書・概況書はfreee会計から連携されないため手入力が必要です。備考 メモなどを記載します。 概況書の連携 [連携する]→ freee会計からデータを連携する場合に選択します。
[連携しない] → freee会計からデータを連携せず、手入力で作成する場合に選択します。
内訳書の連携 [連携する] → freee会計からデータを連携する場合に選択します。
[連携しない] → freee会計からデータを連携せず、手入力で作成する場合に選択します。
- [作成]クリック後の画面(freee会計からデータを連携)
- 「基本情報」の画面に切り替わったら必要項目を入力し[保存]をクリックします。
以降は[申告書]をクリックして帳票の作成・編集を行います。
帳票の追加・削除を行うとき
[+申告書を選択]をクリックします。
作成対象または削除対象帳票のチェックを切り替えて、[閉じる]を押すことで帳票追加や削除をすることができます。
PDF出力を行うとき
申告書画面右上の[PDF出力]をクリックします。
出力する申告書の選択画面が表示されます。
出力したい帳票のチェックを切り替えて[ダウンロード]をクリックすると出力できます。
全ての帳票を選択する場合は、略称左横のチェックをオンにすると全選択ができます。