freee受発注は2024年10月31日をもって機能提供を終了いたしました。機能終了に伴い、本ページの内容は機能終了時の内容となります。
詳細は「【重要なお知らせ】今後のfreee受発注について」をご確認ください。
サービス提供終了に伴い、これまでfreee受発注にて作成・保存されていた帳票類の電子帳簿保存法対応も終了いたします。
このページでは、freee受発注に保存されている各帳票類を電子帳簿保存の要件に適応する形式で出力し、手元に保存するための方法について説明します。
サービス提供終了後は、各帳票類のダウンロードはできません。本ページの説明をご参照の上、必ず2024年10月31日までに各帳票類のダウンロードを完了ください。
目次
freee受発注のサービス提供終了にあたり提供する書類
freee受発注で作成・保存されていた帳票類について、freee受発注のサービス提供終了後も手元で保存し、電子帳簿保存法に対応するために、下記ファイルのダウンロードが可能です。
ファイル |
出力データの概要 | 活用方法 | 適用される電帳法の要件 |
---|---|---|---|
帳票PDF |
freee受発注で作成・保存されたすべての帳票PDFをダウンロードできます。 帳票が変更された場合、変更バージョンごとに一意のファイル名が出力されます。 |
帳票類の原本として手元に保存します。 |
下記要件を満たすための原本として利用します。
|
依頼履歴CSV |
freee受発注における依頼と関連帳票の履歴をCSV形式でダウンロードできます。 依頼タイトル、取引先名、金額、見積日/発注日/請求日等の取引日付、帳票番号、帳票ファイル名等が出力されます。 |
取引先名、金額、見積日/発注日/請求日等の取引日付を元に検索することで、対象の帳票を特定できます。 帳票原本はファイル名を使って対象の帳票PDFを特定できます。 |
検索要件 |
訂正削除履歴CSV |
freee受発注で作成・保存された帳票に関する訂正及び削除の履歴をCSV形式でダウンロードできます。 ファイル名、依頼タイトル、取引先名、帳票番号、訂正及び削除を行った日時と担当者等が出力されます。 |
訂正及び削除の履歴を参照できます。 帳票原本はファイル名を使って対象の帳票PDFを特定できます。 |
訂正削除の履歴に関する要件 |
各ファイルのダウンロード手順
「発注モード」と「受注モード」で操作方法は同様です(本ページの画像は「発注モード」で説明します)。
帳票PDFのダウンロード
- メニュー[発注]もしくは[受注]を開き、[その他操作]→[PDFエクスポート]をクリックします。
- ステータスが「完了」になったことを確認の上、[ダウンロード]ボタンをクリックします。
ファイル数が3000件以上の場合は、分割してエクスポートされます。
その際、ファイルの作成年月ごとにエクスポートの単位が分割されます。
依頼履歴CSVのダウンロード
- メニュー[発注]もしくは[受注]を開き、[その他操作]→[CSVエクスポート]をクリックします。
- ステータスが「完了」になったことを確認の上、[ダウンロード]ボタンをクリックします。
訂正削除履歴CSVのダウンロード
- メニュー[発注]もしくは[受注]を開き、[その他操作]→[訂正削除履歴CSVエクスポート]をクリックします。
- ステータスが「完了」になったことを確認の上、[ダウンロード]ボタンをクリックします。
出力されるCSVの形式
項目名 | 説明 |
---|---|
ファイル名 |
${帳票種別}_${依頼ID}_${ドキュメントID}.pdf の形式で出力されます。(例: invoice_12345_12345.pdf) ドキュメントIDは、変更バージョンごとに一意に自動採番される値です。 |
タイトル |
依頼タイトルを出力します。 |
取引先名 | 取引先名を出力します。 |
帳票種別 | 帳票種別を出力します。 |
帳票番号 | 帳票番号を出力します。 |
作成日 | 帳票の作成または編集日を出力します。 |
作成者 |
帳票を作成または編集した担当者の名前またはメールアドレスを出力します。 作成または編集者が取引先側の担当者だった場合は空欄で表示します。 |
共有停止日 | 依頼が共有停止された場合、共有停止日を出力します。 |
共有停止担当者 |
依頼が共有停止された場合、共有停止を行った担当者の名前またはメールアドレスを出力します。 共有停止を行った担当者が取引先側の担当者だった場合は空欄で表示します。 |
取消日 | 依頼が取り消しされた場合、取消日を出力します。 |
取消担当者 |
依頼が取り消しされた場合、取り消しを行った担当者の名前またはメールアドレスを出力します。 取り消しを行った担当者が取引先側の担当者だった場合は空欄で表示します。 |
削除日 | 依頼が削除された場合、削除日を出力します。 |
削除担当者 | 依頼が削除された場合、削除を行った担当者の名前またはメールアドレスを出力します。 |
合算元発注依頼ID |
対象の請求書が複数の発注書を元に合算して作成されている場合、元となった発注書の依頼IDを表示します。 この依頼IDとファイル名に含まれる依頼IDを突合することで、合算元の帳票を特定できます。 |
合算先請求依頼ID |
対象の発注書を元に請求書が合算して作成されている場合、合算先の請求書の依頼IDを表示します。 この依頼IDとファイル名に含まれる依頼IDを突合することで、合算先の帳票を特定できます。 |
分割元発注依頼ID |
対象の請求書が1つの発注書を元に分割して作成されている場合、元となった発注書の依頼IDを表示します。 この依頼IDとファイル名に含まれる依頼IDを突合することで、分割元の帳票を特定できます。 |
分割先請求依頼ID |
対象の発注書を元に請求書が分割して作成されている場合、分割先の請求書の依頼IDを表示します。 この依頼IDとファイル名に含まれる依頼IDを突合することで、分割先の帳票を特定できます。 |
社内ルールの確認と変更
本ページに記載のデータ移行に際し、社内ルールの記載内容を改めてご確認の上、下記文例を参考に記載いただくことを推奨します。
例:
保存する取引関係情報の内容について、訂正及び削除をすることは原則禁止とする。
規定のサンプルについては、国税庁の「電子帳簿保存法一問一答 【電子取引関係】の問29」をご参照ください。