対象プラン
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新プラン | スタンダード | アドバンス |
旧プラン | ベーシック | プロフェッショナル | エンタープライズ |
勤怠モニター機能は勤怠登録状況や勤怠締め申請進捗をリアルタイムで確認できる機能です。
※勤怠部門管理者権限の場合、管理対象の部門の従業員に対して、勤怠不備の閲覧および通知を行うことが可能です。
勤怠モニターの各項目について
勤怠一覧画面の[勤怠モニター]より、事業所に所属する従業員の勤怠状況を確認できます。
※勤怠一覧画面について詳しくは「勤怠一覧を確認する」のヘルプページをご参照ください。
詳しくは下表の通りです。
項目 | 内容 |
---|---|
①不備状況 |
以下の項目ごとに該当する従業員数が表示されます。
※ 勤怠サマリーが直接編集またはインポートされている場合も、「不備なし」として扱います。 |
②勤怠登録状況 |
以下の項目ごとに該当する従業員数が表示されます。
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③勤怠締め申請進捗 |
以下の項目ごとに該当する日数・従業員数が表示されます。
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④36協定設定 |
以下の項目を設定できます。
年間の時間外労働時間を正しく集計するためには、freee人事労務上に過去の勤怠実績のデータが登録されている必要があります。 詳しい操作方法は、「他社サービスの勤怠データを取り込む(インポート)」のヘルプページをご参照ください。 |
⑤タスク設定 |
有効化を[ON]にすると、従業員向けの勤怠不備修正依頼タスクが自動で作成されるようになります。対象とする不備は以下から選択できます。
作成されたタスクは以下に表示されます。
作成されたタスクをクリックすると、勤怠不備の詳細画面が開き、最新の勤怠不備状況を確認できます。不備がすべて解消されると、タスクは自動で削除されます。 |
⑥表示項目設定 |
項目の表示・非表示を設定できます。 非表示にした項目は[項目追加]から再度表示することが可能です。 本設定はブラウザごとに保存されます。管理者が複数名いる場合、それぞれのPCで設定が必要となりますのでご注意ください。 |
⑦エクスポート |
勤怠モニター画面の内容がCSV形式でエクスポートできます。 |
⑧フィルタ機能 |
以下の項目でフィルタをかけることができます。
項目を設定した後に[+]ボタンをクリックすると、フィルタ条件を保存できます。 |
⑨キーワード検索 |
以下の項目に部分一致する行を検索します。
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⑩勤怠チェック |
不備の状況について「問題なし」または「要チェック」で表示されます。
表内で右スクロールし、「勤怠実績」の欄で内訳を確認することができます。 |
⑪締め申請 |
勤怠締めの申請状況が以下の項目で表示されます。
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⑫従業員情報 |
以下の項目が表示されます。
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⑬勤怠詳細 |
[カレンダー]ボタンをクリックすると、各従業員の勤怠編集画面に遷移できます。 |
⑭ロック |
勤怠ロック状況を表しています。 [鍵アイコン(勤怠ロック・解除ボタン)]をクリックすることで、勤怠ロック・解除が可能です。 また、一括操作を行う場合は、「従業員別勤怠一覧」で該当の従業員のチェックボックスにチェックを入れ、[操作]ボタンから勤怠ロック・解除することもできます。 勤怠ロックについて詳しくは、「勤怠をロックする・しない場合の各画面の表示、設定まとめ」のヘルプページをご覧ください。 |
⑮部門 |
部門が表示されます。 従業員が複数の部門を持つ場合、最初に「設定された部門名 + 他○件」と表示されます。 「他○件」をクリックすると詳細を確認できます。 |
⑯雇用形態 |
雇用形態が表示されます。 |
⑰勤務・賃金設定 |
勤務・賃金設定が表示されます。 |
⑱勤怠登録不備状況 |
勤怠登録に不備のある日数が、以下の項目で表示されます。
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⑲申請不備状況 |
申請不備状況が以下の項目で表示されます。
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⑳36協定 |
以下の項目が表示されます。
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㉑ソート機能 | 各列のヘッダーをクリックするとソートができます。 |
㉒ページの切り替え | 「表示件数の切り替え」と「ページ送り」の操作ができます。 |
詳細表示画面
従業員別勤怠一覧で、該当従業員の行をクリックすると右側に詳細が表示されます。
表示される項目は次の通りです。
番号 | 項目 | 詳細 |
---|---|---|
① | 従業員情報 | 「従業員別勤怠一覧」画面と同様で以下の情報が確認できます。
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② | メモ |
メモの内容は、管理者・事務担当者・勤怠部門管理者権限を持つユーザー間で共有されます。 管理者・事務担当者・勤怠部門管理者権限を持つユーザーが編集できます。 1000文字まで入力可能です。 |
③ | 勤怠不備/勤怠申請 |
【勤怠不備】 以下の各ボタンをクリックすることで、勤怠不備の具体的な日付が確認できます。
【勤怠申請】
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④ | 通知送信履歴 |
通知の送信履歴が時系列で表示されます。 ※ただし、送信履歴の表示は、従業員に実際に通知が届いたことを保証するものではありません。 たとえば、以下の場合に「送信履歴に表示されているが、従業員に通知が届いていない」状況になります。
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参考:よくある打刻誤り
よくある打刻誤りを紹介します。
- 退勤打刻を忘れてしまい、翌日の出勤時に出勤を打刻した場合
- 「退勤打刻漏れ」として表示されます。
- 退勤打刻を忘れてしまい、翌日の出勤時に前日分の退勤を打刻した場合
- 「退勤打刻漏れ疑い」として表示されます。
- 出勤打刻も退勤打刻も忘れた場合
- 「勤怠未登録」として表示されます。
- 休憩打刻を忘れた場合
- 「休憩時間不足」として表示されます。
勤怠不備の通知を送る
勤怠に不備のある従業員に通知を送ることができます。
- 勤怠モニター画面の従業員一覧から、通知を送りたい従業員のチェックボックスをクリックします。
※最上部のチェックボックスをクリックすると、全従業員を一括選択できます。 - [不備通知を送る]ボタンをクリックします。
- 「不備の一括通知」画面から通知内容を選択し、[送信]ボタンをクリックします。詳細は下表の通りです。
設定項目 詳細 依頼の種類 - 不備修正依頼
- 勤怠登録・勤怠申請に不備がある従業員に対し、修正を依頼するための通知です。
- 勤怠締日より前に、こまめに修正を促したい場合におすすめです。
- 月次勤怠締め申請依頼
- 月次勤怠締め申請が提出されていない従業員に対し、月次勤怠締め申請の提出を依頼するための通知です。
- 勤怠登録・勤怠申請に不備がある場合は、月次勤怠締め申請の前に不備の修正を促すメッセージも含まれます。
- 送信時に、締め切り日時を設定します。設定された締め切り日時は、依頼のタイトルとして使用されます。
- 勤怠締日以降に、不備の修正と月次勤怠締め申請の提出を促したい場合におすすめです。
不備の種類 従業員に修正を依頼したい不備の種類を、下記より選択します。
- 未登録
- 退勤打刻漏れ
- 退勤打刻漏れ疑い
- 休憩不足
- 申請不備
※選択した不備に該当しない従業員には送信されません。
通知手段 - メール
- 未招待または招待中の従業員には送信されません。
- Slack
- 事前設定が必要です。
- 詳細は「Slackとfreee人事労務を連携してfreee人事労務にまつわる通知を受け取ったり、打刻を行う」のヘルプページをご参照ください。
- LINE
- 1ヶ月あたり500通まで送信可能です。
- ご利用方法は「freee人事労務のLINE公式アカウントでできること - ご利用方法」のヘルプページをご参照ください。
送信先設定 【従業員本人に不備修正依頼を送信】
- 不備がある従業員に対して、不備修正を依頼するメッセージを送信します。
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「自分をCCに入れる」を選択した場合:
送信者自身をそれぞれの通知に対してCCに設定します。 -
「勤怠部門管理者をCCに入れる」を選択した場合:
選択した従業員の所属する部門の勤怠部門管理者をそれぞれの通知に対してCCに設定します。
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「自分をCCに入れる」を選択した場合:
- 通知手段の各メッセージ内容の詳細は、後述の「手順4.」部分をご確認ください。
【従業員の勤怠部門管理者にレポートを送信】
- 選択した従業員の所属する部門の勤怠部門管理者に対し、従業員の不備レポートを送信します。
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例:選択した従業員A, B, Cが営業部に所属する場合
営業部の勤怠部門管理者に対して、従業員A, B, Cの不備状況のレポートが1通だけ送信されます。
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例:選択した従業員A, B, Cが営業部に所属する場合
- 通知手段の各メッセージ内容の詳細は、後述の「手順4.」部分をご確認ください。
※本ページでは、通知手段「メール」を選択した場合の画面で説明しています。 - 不備修正依頼
- 該当の従業員に、「手順3. 」の通知手段で選択したメール・Slack・LINEのいずれかが届きます。各通知手段のメッセージ内容の詳細の詳細は以下の通りです。
【従業員本人に不備修正依頼を送信】
- メールの場合
- Slackの場合
- LINEの場合
【従業員の勤怠部門管理者にレポートを送信】
- メールの場合
- Slackの場合
- LINEの場合
- メールの場合