本ページでは、LINE WORKSと以下のfreeeプロダクトを連携 および 通知を受け取るための設定方法をご説明します。
- freee人事労務
- freee販売
- freee請求書
- freee振込代行
- freee工数管理
- freeeカード Unlimited
- 本ページでは、従業員(通知を受け取る側)が行う内容には【従業員】、管理者が行う内容には【管理者】と表記しています。
- LINE WORKSと「freee人事労務」の連携後の方法は「freee人事労務とLINE WORKSを連携する」ヘルプページをご参照ください。
目次
LINE WORKS連携で行えること
LINE WORKS連携を行うと、以下のfreeeプロダクトで通知を受け取ることができます。
- freee人事労務
- freee販売
- freee請求書
- freee振込代行
- freee工数管理
- freeeカード Unlimited
LINE WORKSとfreeeとの連携設定手順
LINE WORKSでfreeeの通知を受け取るには、以下の2つの設定が必要です。
-
【管理者】事業所の連携設定を行う
- 本設定を行うことで、当該事業所に所属するfreeeユーザーの方は後述「【従業員】ID連携設定を行う」の連携設定が行えるようになります。
- また、本設定だけではLINE WORKSで通知を受け取ることはできません。
-
【従業員】ID連携設定を行う
- 本設定で連携設定を行った従業員は当該事業所の通知のうち、LINE WORKSに対応しているものをLINE WORKS上で受け取ることができます。
【管理者】事業所の連携設定を行う
LINE WORKSの管理者画面(※)で、事業所の連携設定を行います。
※ LINE WORKS上では「Admin」と表示されます。
LINE WORKS連携を有効にする場合、LINE WORKSの管理者権限が必要です。
- 「freeeアカウント管理」から、[事業所管理]メニュー →[通知設定]タブを開きます。
- LINE WORKS連携の[アカウントを連携する]ボタンをクリックします。
- LINE WORKSの連携設定画面が開きますので、[追加する]ボタンをクリックします。
- 「連携を開始しますか?」画面が開きます。連携する事業所を確認し、[許可する]ボタンをクリックします。
連携する事業所を変更したい場合は、[事業所を変更する]をクリックします。
※ 事業所を変更した場合は、LINE WORKSの連携設定画面から再度操作を行ってください。 - LINE WORKSのアプリ追加画面が開きます。利用規約を確認し、すべてのチェックボックスにチェックを入れて[次へ]ボタンをクリックします。
※ すべてのチェックボックスにチェックを入れないと、本連携はご利用いただけません。 - アプリを利用するメンバーを選択する画面が開きます。利用するメンバーの範囲を指定して[保存]ボタンをクリックします。
以上で、管理者が行う連携設定は完了です。
アプリ詳細ページの[追加する]が[設定する]ボタンの表示になっていれば、本連携設定は完了となります。
また、連携設定が完了しているとfreeeの事業所管理画面にある[通知設定]タブ内に、LINE WORKS連携先の事業所として「フリー株式会社」が追加されます。
【従業員】ID連携設定を行う
従業員側で、ID連携設定を行います。
- トーク画面の新規作成から[外部ユーザーとトーク]を選択します。
- freeeを選択し[OK]をクリックします。
- トーク画面下部のリッチメニューから[ID連携]ボタンをクリックし、連携設定を開始します。
- freeeに未ログインの場合、freeeのログイン画面が表示されます。
連携を行う事業所のアカウントでログインします。 - 「連携を開始しますか?」画面が開きます。連携する事業所を確認し、[許可する]ボタンをクリックします。
連携する事業所を変更したい場合は、[事業所を変更する]をクリックします。
※ 通知を受け取るには、通知を受け取りたい事業所の管理者が事前に連携設定を行っている必要があります。
- 「連携に成功しました」画面が開いたら、 連携が完了です。
また、トーク画面下部のリッチメニューが[ID連携]から[ID連携解除]ボタンの表示になります。
【従業員】ID連携設定を行う(モバイル版)
従業員のID連携設定は、モバイルでも操作可能です。
管理者が行う連携設定は、モバイルには対応していません。
- トーク画面の[+(追加)]→[外部ユーザーとトーク]を選択します。
- freeeを選択し[OK]をタップします。
- トーク画面下部の[ID連携]ボタンをタップし、連携設定を開始します。
- freeeに未ログインの場合、freeeのログイン画面が表示されます。
連携を行う事業所のアカウントでログインします。 - 連携したいLINE WORKSのアカウントでログインします。
- 「連携を開始しますか?」画面が開きます。連携する事業所を確認し、[許可する]ボタンをクリックします。
連携する事業所を変更したい場合は[事業所を変更する]をクリックします。
※ 通知を受け取るには、通知を受け取りたい事業所の管理者が事前に連携設定を行っている必要があります。 - 「連携に成功しました」画面が開いたら、 連携が完了です。
また、トーク画面下部のボタン名称が[ID連携]から[ID連携解除]の表示になります。
【従業員】LINE WORKSのメニューを人事労務版に切り替える
LINE WORKSのログイン後のトーク画面でリッチメニューから[勤怠登録メニューに切り替え]をクリックすることで、LINE WORKSのメニューを人事労務版に切り替えることができます。
リッチメニューを切り替えた後の操作方法は「freee人事労務とLINE WORKSを連携する」のヘルプページをご参照ください。
【従業員】LINE WORKSのメニューを人事労務版に切り替える(モバイル版)
LINE WORKSのログイン後のトーク画面で[勤怠登録]ボタンをタップすることで、LINE WORKSのメニューを人事労務版に切り替えることができます。
リッチメニューを切り替えた後の操作方法は「freee人事労務とLINE WORKSを連携する」のヘルプページをご参照ください。
【管理者】LINE WORKSとの連携を解除する
- LINE WORKSのfreeeアプリ設定画面で[アプリを削除]ボタンをクリックします。
- 「freeeアプリを削除しますか?」画面が開きますので、[削除]をクリックします。
管理者によって連携が解除されると、従業員側(通知を受ける方)の連携も自動で解除されます。
そのため、管理者が再度連携を行った場合は、従業員側でも再度通知を受け取るための連携設定が必要です。
【従業員】LINE WORKSとの連携を解除する
- LINE WORKSのトーク画面下部のリッチメニューから[ID連携解除]をクリックします。
- 「連携を解除しますか?」画面が開きます。連携解除する事業所を確認し、[許可する]ボタンをクリックします。
連携解除する事業所を変更したい場合は、[事業所を変更する]をクリックします。
「連携を解除しました」画面が開いたら、連携解除が完了です。
エラーメッセージについて
エラーが発生した場合、画面上にエラーメッセージが表示されます。
下表の対処方法をご参考ください。
メッセージ | 原因 | 対処方法 |
---|---|---|
「連携に失敗しました。freeeから事業所の切り替え操作を実施してください。LINE WORKSに連携済みの事業所に切り替え後、再度連携をお試しください。」 | LINE WORKSに連携済みの事業所とログインしている事業所が異なる状態 | LINE WORKSに連携済みの事業所に切り替えた後、再度連携設定を行ってください。 |
「連携に失敗しました。既に他のLINE WORKSにID連携されています。ID連携を解除してから再度お試しください。」 | 同じ事業所、ユーザーが他のLINE WORKSアカウントでID連携されている状態 | LINE WORKSに連携済みのLINE WORKSアカウントをそのままご利用いただくか、そちらを解除してから新しく連携したいLINE WORKSアカウントで連携設定を行ってください。 |
「連携に失敗しました。LINE WORKSの認証に失敗しました。LINE WORKSから一度ログアウトしてください。その後、LINE WORKSにログインし直し、再度連携をお試しください。」 | トークン情報が無効になっている状態 | LINE WORKSを一度ログアウトして、LINE WORKSにログインし直し、再度連携をお試しください。 |
「連携に失敗しました。時間をおいて再度LINE WORKSから連携をお試しください。」 「連携に失敗しました。エラーが発生しました。サポートデスクまでお問い合わせください。」 「有効ではないクライアント情報です」(LINE WORKS側のエラーです) |
その他の原因不明のエラー |
他の認証情報が残っている可能性があるため、プライベートモードで連携をお試しください。 それでも解決しない場合、サポートデスクまでお問い合わせください。 |
LINE WORKSとfreee会計のアカウントの関係性について
1つのLINE WORKSに対して、複数の事業所を連携することはできません。
一方、1つの事業所に対して、複数のLINE WORKSを連携することは可能です。