本ページでは、打消請求の作成方法と管理に関する注意事項を説明します。
2024年09月09日以前は、請求書のステータスが「送付済」の売上を取り消しまたは編集した場合に、送付済みの請求書を相殺するための「打消請求」が自動的に発行されていました。
しかし、2024年09月09日以降は上記の場合でも自動で作成されず、必要な場合は別途『freee請求書』で作成する必要があります。
目次
打消請求書の作成・送付方法
- 右上のドットメニューから[freee請求書]を選択します。
- 「請求書」メニューから、打消請求の元となる請求書をクリックします。
※「freee販売」で作成した請求書の請求書No.を控えておき、一覧の「フィルタ」で「請求書番号」を選択し、請求書No.を入力すると対象となる請求書が表示されます。 - 打消請求の対象の請求書画面で[複製]をクリックします。
- freee販売で作成された請求書から打消請求書を作成する場合は、以下画面が表示されます。
[帳票を複製する]をクリックします。 - 作成された請求書の明細の金額を全てマイナスに変更します。
明細の「数量」もしくは「単価」のどちらかに「-」を入力してください。 - [保存]をクリックします。
- 右上の送付ボタンから「メール送付」「郵送代行」「PDFダウンロード」のいずれかを選択し、打消請求書を送付します。
取消済み請求書の発行方法
送付済みの請求書を取り消した場合、打消請求が作成されると同時に、対象となった請求は「打消あり」とステータスが変わり、再度送付の操作が可能でした。
今後は「打消あり」の請求は作成されず、取消済みの請求になります。
再度、取消済みの請求書を取得する場合は、「freee請求書」からダウンロードすることが可能です。
売上・請求書を取り消した後から打消請求書を発行する方法
- 売上・請求書を取り消した場合でも、「freee請求書」では取消済みの請求書が登録されています。
請求書メニューの一覧の右上にある[・・・]から「取消済み請求書」をクリックします。 - 該当する取消済み請求書を選択し、[
]をクリックします。
※[復元]を押下しても、freee販売で作成された帳票は復元はできません。 - 「打消請求の作成・送付方法」の③と同じ画面が表示されます。
[複製]をクリックし、打消請求書の発行が可能です。
過去作成された打消請求について
過去に作成された打消請求書や「打消あり」の請求書は今後も「freee販売」で確認できます。
注意事項
打消請求の管理に関する注意事項
- 「freee請求書」で作成された打消請求書は「freee販売」では確認できません。
- 打消請求を作成した場合、これまでは関連する請求が請求データの右側に表示されていましたが、今後は表示されません。
打消請求の対象となった請求書と関連づける場合、手動で請求書No.や該当ページのURLを「社内メモ」などに記載してください。
「freee請求書」で帳票の作成・複製に関する注意事項
- 「freee請求書」で複製された帳票は、「freee販売」では確認できません。
「freee請求書」で帳票を作成し、その際に「保存して取引を登録」しても削除が可能です。その際に作成された取引は、「freee販売」には登録されていません。
削除の際は「登録した取引を削除する」以下のヘルプページをご覧ください。