※ 本記事はfreee人事労務についてのヘルプページです。freee勤怠管理Plusについては「freee勤怠管理Plusのカテゴリー」をご覧ください。
[勤怠]メニューでは、従業員の勤怠情報を入力・管理できます。
勤怠に入力することで、各種労働時間・労働日数へ反映されます。
労働時間
勤怠を入力することで、勤怠カレンダー上部へ労働時間が反映されます。
労働時間の種類と表示時間は以下の通りです。
労働時間 | 表示時間 |
---|---|
総勤務時間 | 1ヶ月の労働時間の合計 総勤務時間 = 所定内労働 + 法定内残業 + 時間外労働 + 休日労働 |
所定内労働 | 「勤務・賃金設定」で定めている所定労働時間の1ヶ月間の合計 |
法定内残業 | 所定労働時間を超えるが法定労働時間(8時間)を超えない残業の1ヶ月の合計 |
時間外労働 | 法定労働時間(40時間/週 や 8時間/日)を超えた勤務時間の1ヶ月の合計 |
休日労働 | 法定休日に働いた勤務時間の1ヶ月の合計 |
深夜労働 | 22時を超えて働いた勤務時間の1ヶ月の合計 |
遅刻早退時間 | 遅刻・早退した時間の1ヶ月の合計 |
深夜労働はいずれかの労働時間と重なっているため、総勤務時間へは参入しません。
以下の画像の場合、19:00〜23:00が時間外労働としてカウントされ、その内の22:00〜23:00が深夜労働としてカウントされます。
時間帯別に時給を設定する機能を利用している場合、法定内残業・時間外労働・休日労働・深夜労働・欠勤遅早時間・有給休暇取得時間には、時間帯別に時給を設定できません。
freee人事労務で時間帯別の時給が適用されるのは、通常の所定内労働に対する時間のみとなります。
2024年10月22日以前に給与明細を確定している勤怠は、所定内労働と法定内残業の表記がされず、法定内残業部分が法定内労働として表示されます。
※勤怠を入力中の月は、勤怠登録(日々の打刻や勤怠の編集など)を行うことで所定内労働と法定内残業として表示されるようになります。
労働日
入力した勤怠は各種労働日へ反映されます。
労働日 | 表示日数 |
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労働日数 | 有給取得日を含めた1ヶ月の勤務日数の合計 労働日数 = 所定労働日の労働日数 + 所定休日の労働日数 + 法定休日の労働日数 |
欠勤日数 | 1ヶ月の欠勤取得日の合計 |
有給取得日数 | 1ヶ月の有給取得日の合計 |
所定労働日の労働日数 | 有給取得日を含めた1ヶ月の所定労働日の合計 |
所定休日の労働日数 | 所定休日勤務日の1ヶ月の合計 (短時間勤務であっても出勤日を1日とカウントします) |
法定休日の労働日数 | 法定休日勤務日の1ヶ月の合計 (短時間勤務であっても出勤日を1日とカウントします) |
控除対象の欠勤日数 | 「欠勤を控除対象時間に算入する」にチェックを入れた状態で登録した欠勤日の1ヶ月の合計 |
参考:勤怠を直接編集する場合、有給休暇に含める項目
有給休暇の時間・日数は、下記の5つの項目に含めます。
- 労働日数
- 有給取得日数
- 総勤務時間
- 所定内労働
- 所定労働日の労働日数