※ 本記事はfreee人事労務についてのヘルプページです。freee申告については「freee申告のカテゴリー」をご覧ください。
12月・1月支払い給与明細以外には、自動反映ができません。
そのため、以下の方法で対応します。
- [年末調整]メニューから[設定]→[還付・追徴設定]をクリックします。
- 年末調整の還付・追徴設定画面の「還付・追加徴収の方法」を[明細に反映しない]に設定します。
- 還付・追加徴収を給与明細に反映させたい月を選択します。
- [従業員]メニュー →[従業員情報]→ 対象従業員をクリックします。
- 「控除」項目の[編集]→[控除を追加]をクリックします。
- 追加の画面で、年末調整還付・追徴金の控除項目を選択し、[追加]をクリックします。
控除項目を未作成の場合は、[控除の設定]を開き、[控除]タブの[+新規追加]をクリックして作成します。- 還付金:控除名「年末調整還付」 ※マイナス金額で追加
- 追加徴収金:控除名「年末調整追加徴収」
※ 「頻度:1回」「所得税の計算:所得から控除しない(社会保険料として扱わない)」にチェックを入れて控除情報を保存します。
詳しい作成手順は、「その他控除を設定する」のヘルプページをご覧ください。
なお、上記の方法ですと、12月・1月支払い給与明細にシステムで反映される場合と同じように、賃金台帳やfreee会計の取引に反映されます。
参考:freee会計連携時の注意点
freee会計に給与取引を連携した際、上記の方法で登録した年末調整追加徴収の勘定科目は「雑収入」として反映されます。
必要に応じてfreee会計側で勘定科目を「預り金」に変更してください。